「挫折」や「失敗」に思い悩むことがあります。
そのような状態におちいってしまったときの脱出方法を記事にしました。
「挫折」や「失敗」に思い悩むのは避けられない
先日、10月に初出場するトライアスロンのレースにエントリーしました。
しかし、レース前からなんですが、私の現時点の実力だと完走の見込みは薄いです(先日、チームメイトに話したら3時間30分ならいけますって、と言われましたが・・・)。
そういうとき、
・自分の実力不足に不安をを感じる
ものなんですよね。
「またリタイアして挫折や失敗をするかも、、、」
「トレーニングも実力も足りないんだよな、、、」
と思いやなむんですよね。
同時に「できることを探して、やるだけだ」とも思うんですが。
あなたには、
・挫折や失敗をして落ち込むとき
・思い通りにならなくて思い悩むとき
・自分の実力不足に不安をを感じるとき
があるでしょうか?
そのようなときに「自分なんて、、、」と安易な自己否定に走ってしまっていないでしょうか。
「自分なんて、、、」と考えるのは簡単ですが、それだと思考停止になってしまいます。
この「思考停止」というのは、私は特におそれているものです。
この状態におちいってしまうと工夫や改善のアイデアが生まれなくなるんですよね。
そうなると、どんどん幸福な人生や豊かな人生から遠ざかっていくように思うのです。
とはいえ、日常生活をおくっていれば、どうしても仕事やプライベートで感じる不足感や未完了感はあるものですよね。
そのようなとき、どうすればいいのでしょうか。
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「挫折」や「失敗」を乗り越えた人のエピソードにふれる
そういった問題を乗り越えた人の実例を見ると力がわいてくるんですよね。
「成功」と言われる実績を残した人も、短期的に見ると苦しかった時期を乗り越えているものです。
実例をあげてみましょう。
ウォルト・ディズニー
ウォルト・ディズニーは、新聞社で漫画を描いていました。
でも、「創造力が足りない」という理由で解雇されました。
その後、アニメの成功を受けて開設したテーマパーク「ディズニーランド」が大ヒットしました。
スティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズは、マッキントッシュの開発で成功して25歳でフォーブスの長者番付に載りました。
でも、自分でスカウトした社長からアップルを追放されました。
その後、iPod、iPhoneといった製品を次々発表して「アメリカの最も偉大なイノベーターの1人」と言われるようになりました。
マイケル・ジョーダン
マイケル・ジョーダンは高校のバスケットボールチームに入れませんでした。
理由は「身長が小さいから」です。
でも、その後MLBで大活躍して「バスケットボールの神様」と呼ばれるまでになりました。
ビートルズ
ビートルズはデッカというレコード会社から契約を拒否されました。
理由は、「ギター演奏をするグループはだめで、ビートルズの将来はない」というものだったそうです。
でも、その後のビートルズはEMIと契約して、世界の音楽業界を変える大活躍をしました。
「20世紀で最も成功し、最も大きな影響力を誇るポップバンド」とも言われており、デッカの契約拒否は「音楽業界における最大の失敗の1つ」と言われているそうです。
スティーブン・スピルバーグ
スティーブン・スピルバーグは、USC(南カリフォルニア大学)という映画学校を3回受けて、3回落ちました。
理由は、「学力レベルが低かったら」です。
でも、その後に「ジョーズ」、「E.T」、「インディー・ジョーンズ」シリーズなどを制作。
作品の評価はもちろん、商業的な面でも成功を収めました。
彼が設立した「ドリームワークス」は、10億円以上の価値のある会社になっています。
J・K・ローリング
J・K・ローリングは、最初の夫とすぐに離婚。
娘を連れて故郷のイギリスに帰りますが、当時うつ病にかかっており、生活保護を受けながら子育てをしなければならなかったそうです。
そんな中、やっとの思いで「ハリー・ポッターと賢者の石」を完成。
ところが、12の出版社からNG。
理由は、「児童文学にしては話が長すぎる」から。
そんな中で、ブルームズベリーという小さな出版社がようやく刊行。
最初の発行部数はわずか500部だったそうです。
でも、その後の大ヒットで、現在は73の言語に翻訳。
シリーズ全世界累計発行部数は、2018年12月の時点で5億部を突破しているそうです。
「史上最も売れたシリーズ作品」とはすごいですよね。
このほかにも、「評決のとき」のジョン・グリシャムや「キャリー」のスティーブン・キングの「キャリー」のデビューエピソード。
エルヴィス・プレスリーがレコード会社から拒絶されたエピソード。
カーネル・サンダースの1009回断れたライセンスビジネスのエピソード。
アルバート・アインシュタインの子どもの頃のエビソード(これは諸説あるようですが)など、それこそ挫折や拒絶された話は豊富にあるんですよね。
日本でも、パナソニックの松下幸之助さんの話や京セラの稲盛和夫さんの話も有名です。
経営者だけでなく、佐々木常夫さんの話や「軌跡のリンゴ」の木村秋則さんの話などがあります。
こういった具体的な挫折と再起のエピソードをたくさん読んでみること。
それが、落ち込む気持を上向きにさせてくれるものです。
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「挫折」や「失敗」を自分に都合よく書き換える
“挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ”
とは、アインシュタイン氏の名言です。
実際、企業でも個人でも、挫折や失敗を恐れすぎると新しいことにトライする気持を失いがちです。
そうなると、進歩や成長は停滞してしまいますよね。
その意味で、失敗をくり返しがちな私が思い出すのは、次の著名人の事例です。
23歳:失業
23歳:衆議院議員選挙に落選
24歳:事業に失敗
25歳:衆議院議員に選出
26歳:婚約者が急死
27歳:ノイローゼになる
29歳:州議会議長に落選
34歳:下院議員選挙に落選
39歳:再選で敗退
40歳:公有地管理局長に就任できず
45歳:上院議員選挙に落選
47歳:副大統領選挙に落選
49歳:上院議員選挙にふたたび落選
51歳:大統領に選出
これはエイブラム・リンカーン氏の経歴です。
たくさんの挫折を通して、得たい未来をつかみとった人の事例として勇気をもらえるものです。
同じアメリカ大統領セオドア・ルーズベルト氏の名言にも、
“失敗するのはつらい。成功をめざして挑戦しないのはもっとつらいことである”
という言葉があります。
こういったエピソードや事例、名言などを自分にストックしておくと「自分の挫折や失敗なんて、まだまだだな」と思えるわけです。
そもそも「挫折」や「失敗」ととらえるから、自分の行動を「挫折や失敗に認定してしまう」わけですよね。
そういうときは、たとえば「失敗」という言葉それ自体を使わないという方法もあります。
私がよく使っているのは、
・「失敗」→「学習経験」
と言い換えることです。
それだけで、事実への解釈が変わるものです。
・私はコーチングセッションに「失敗」してしまった
と表現すれば失敗になるかもしれませんが、
・私はコーチングセッションが迷走してしまったという「学習経験」を次回に活かす
と言い換えてみるわけです。
事実を変えることはできませんが、解釈は無限大です。
「挫折」や「失敗」を自分にとって好都合になる解釈に変える工夫をしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、午前中に書く仕事をして、午後はエアコンのクリーニングの立ち会い。
驚くほどきれいになりました。
その後、娘とプールへ。
遊びつつも、細かくスイムのトレーニングをしています(笑)。
夜は家族で「千と千尋の神隠し」を鑑賞。
千尋がおにぎりを食べるシーンは、何度みてもうるっときてしまいます。(^_^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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