気づきの習慣

娘の一輪車の上達プロセスに学んだ、リソース不足でも情熱で動くこと。

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新しいことにトライする際には、お金、時間、エネルギーのリソースは豊富なほうが良いです。

でも、「今が最高のタイミングだ!」というときがやってくることはほとんどありません。

やはり、リソース不足でも愚直にやり続けること状況の打開になるのですよね。

 

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娘が一輪車に乗れるようになるまで

小学1年生の娘が、練習をくり返した結果、一輪車に乗れるようになりました。

去年、小学校の学童でおこなったクリスマスイベントのパフォーマンスでお披露目をしている映像を観たのですが、みごとに乗りこなしていたのです。

放課後の学童で、かなり一生懸命トレーニングしていたようで、いつも足にすり傷やあざをつくっていましたが(女の子なので少し心配でしたが・・・)、想像よりもスムーズだったので驚きました。

学童の先生いわく、1年生ではもっとも早い段階で、しかも上手にのりこなせるようになったということです。

一輪車は、娘が1人で自主的に取り組んだもので、私たち親が勧めたわけではありません。

というのも、わが家では、妻も息子も、そして私も、一輪車には乗れません・・・というか乗れなくて挫折しましたので。。。(^_^;)

 

やり続けることで成功確率を高めていく

娘の場合は、上級生が一輪車を乗りこなしていた姿を見ていたようで、「私もあんな風に一輪車に乗れたらいいなぁ〜」という想いがうまれたようです。

だからといって、本当に乗りこなせるかどうか、そこに確実な根拠はありません。

それでも毎日のように、地道に、愚直に一輪車の練習に取り組んだだけなのです。

夏頃に、妻が娘を学校に迎えにいった際は、「雨でも降ったの?!」というくらいに汗びっしょりだったそうです。(笑)

それくらい、娘の目の前にあったのは、ただひたすらにトライ&エラーの世界だったのでしょう。

考えてみると、新しいことにトライするときは、成功する可能性のほうが低いものですよね。

もちろん確率論としては、成功する可能性も失敗する可能性も50%であるわけですが、慣れていることは成功確率が高まるように、初めてのことであれば成功確率は落ちます。

ですから、初めてでうまくいかない可能性のほうが高くても、それをやり続けることによって習熟度をあげ、うまくいくようになる確率を高めていくイメージなのです。

 

守りに入れば停滞から減退へ

要は、事前にスマートにリスクを把握して、計算して、ようやく動いていくのではなく、最初は、

・とにかくやる
・あきらめない
・「うまくいくはず」という思い込み

といったものしかリソースはないということを理解することです。

新しいトライなのに、あまり計算していない「出たとこ勝負」です。(笑)

でも、娘は、一輪車をうまく乗りこなせるようになっています。

次の目標は「校庭を一周する」ということで、自分で勝手に次の目標を掲げていました(タフです・・・笑)。

ここには、

・絶対できる
・とにかくやってみる
・やり遂げよう

という熱い想いがあります。

そのような情熱を持って練習していると、上級生が教えてくれるケースもあったそうです。

がんばっていると、応援者まであらわれるわけです。

これは、大人も同じですよね。

ほんのちょっとうまくいったことが続くと、守りに入ろうとしてしまいます(まさに私が今、そのパターンにはまっています・・・)。

でも、そのまま待っているだけでは、良くて停滞、まずくすると減退かもしれません。

だからこそ、現在の自分では自信がなくてうまくいかないことでも続けていく。

そうすることで、うまくいく確率を少しずつ高めていくしかありません。

そのためにも、自分が取り組んでいて自然に熱が入ってしまうことを大事にしたいと考えています。

そうしていると、私のマインドや情熱が周囲に伝播していく可能性だってあるのです。

娘の一輪車の上達プロセスから、あらためてそのようなことを学びました。

口頭でも、ブログでも良いので、あなたが熱を入れている活動を公言していくのはいかがでしょうか。

 

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■編集後記

昨日は、4時台の早起き。

お正月中にたまっていたSNSの返信からはじまり、ブログ、習慣化専門学校のサポート業務など、終日自宅で仕事をしていました。

PCに向かいつつも、家族とはコミュニケーションをとれていたので満足。

ただ、ずっと自宅のいたので、歩数計を見たら1日のカウントが17歩・・・。

もっとメリハリをつけないといけませんね。。。

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