あなたのコミュニケーションやアウトプットの質を、すぐに高める方法があります。
それは「ピーク・エンドの法則」を活用することです。
「良習慣塾」放課後タイムに盛り上がり
先週から、私が主催している「良習慣塾」で新しい取り組みを始めています
それは、
・「良習慣塾」の放課後タイム
です。
放課後タイムとは何か。
2時間の定例セミナーやグループコンサルティングが終わった後、30分をフリータイムとして確保した時間のことです。
その30分で、
・質疑応答
・感想
・メンバー同士の交流
を楽しみました。
本来は、懇親会を開きたいんですが、「良習慣塾」メンバーは予定が詰まっている人が多いんですよね。(^_^;)
あらためて懇親会の日程を取るのが困難なのです。
そのため、月に2回は顔を合わせる集合プログラムのタイミングを狙って、アフタートークを楽しむ「放課後タイム」をつくったわけです(「放課後」はメンバーの方がつくってくれたネーミングです)。
ただ、今回は特に質疑応答がなかったので、追加コンテンツを披露。
それが思いのほか好評だったんですね。
セミナー後の感想に「最後の追加コンテンツが腹落ちしました!」と。
もちろん本編の2時間セミナーも良い感想をいただけていたんですが……。(笑)
ただ、これは不思議なことではなかったりします。
なぜなら、この現象は「ピーク・エンドの法則」と呼ばれる法則なんですね。
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「ピーク・エンドの法則」の実例
さて、「ピーク・エンドの法則」とは何でしょうか。
それは、
「人の記憶や印象は、
(1)感情がもっとも高ぶった瞬間
(2)終わりのシーン
の2つだけで決まってしまう」
という法則です。
私の「良習慣塾」での放課後コンテンツは、「ピーク・エンドの法則」として、相手の印象に残ったわけです。
人気映画の事例
「ピーク・エンドの法則」を、わかりやすい例で説明しますね。
たとえば、映画『「鬼滅の刃」無限列車編』で考えてみましょう。
まず、「ピーク」の
(1)感情がもっとも高ぶった瞬間
です。
多くの人にとって記憶に残っているのは、主人公の竈門(かまど)炭治郎と嘴平(はしびら)伊之助のコンビ技のシーンですよね。
2人のチームワークで、映画のラスボスである下弦の壱の鬼・魘夢(えんむ)を倒しました。
クライマックスシーンです。
そして、もう1つは「エンド」である
(2)終わりのシーン
です。
これはもう、なんと言っても炎柱・煉獄杏寿郎と上弦の参の鬼である猗窩座(あかざ)の激闘でしょう。
あっ、思い出したら涙が出てきて、、、この先が書けません。(^_^;)
ひと言でいうと、すばらしいエンディングでした。
多くの人の記憶に刻まれたシーンでしょう。
このように、
(1)ピーク:炭治郎たちの活躍でボスキャラを倒すシーン
(2)エンド:煉獄さんの感動シーン
という2つのピークがすばらしい映画でした。
パワフルすぎました。
ですから、多くの人が「あの映画はすごかったよね!」という感想になり、日本映画の興行収入を塗り替えた映画になったわけです。
「ピーク・エンドの法則」、伝わったでしょうか。
WBCの事例
さて、野球ファンの方のための例も出しましょう。(笑)
今年のWBCですね。
日本代表が世界一になりました。
多くの人にとって印象的な「ピーク」は、絶望的な状況から逆転したメキシコ戦でしょう。
特に、打撃不振と言われていた村上選手のサヨナラタイムリー弾は、まさにクライマックスシーンと言えます。
そして、「エンド」は何と言っても決勝戦。
大谷翔平投手とトラウト選手の対決です。
メジャーリーグのエンゼルスでは、同じチームの主軸。
ふたりともチームの顔で、仲良しと言われています。
何より、ふたりともMVP選手。
それが、9回ツーアウトで巡ってくるという。
『キャプテン翼』なら、翼くんと若林くんが最終PKで対決するようなイメージでしょうか。
思わず「嘘だろ」と言ってしまうくらいに。
最後は、大谷投手がトラウト選手を三振にとってゲームセット。
見事に日本チームが優勝しました。
フィクションでも考えられないくらいに感動的なエンディングでした。
・・・という風に、すぐに思い出せるのは、
(1)ピーク:メキシコ戦の劇的な逆転シーン
(2)エンド:感動的な優勝シーン
なんですね。
そして、みんなの印象が「WBCは感動したよね!」となるわけです。
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「ピーク・エンドの法則」をどう使うか
では、この「ピーク・エンドの法則」。
私たちの日常にどう活かしていけばいいのでしょうか。
おすすめは、あなたのアウトプットに活用することです。
たとえば、ブログ。
あなたの記事に、「ピーク・エンドの法則」を使うとしたら、何が考えられるでしょうか。
ポイントは2つ、
(1)ピークをどうするか?
(2)エンドをどうするか?
でしたね。
つまり、ブログなら、
(1)ピーク:記事でもっとも伝えたいこと
(2)エンド:記事の終わらせ方
が大事だということです。
具体的には、
(1)ピーク
なら、
・一番伝えたいメッセージをくり返し書く
・ストーリー調に記事を書く
・オリジナリティーのある言葉を使う
といったことが考えられます。
次に、
(2)エンド
なら、
・小さなアクションにして読者に行動をうながす
・余韻を残す問いかけをする
・最初に書いた結論をあらためて書く
というテクニックが考えられますね。
この2つに意識を向けると「わかりやすいです!」とか、「今日の記事、良かったです!」と言われるようになるんです(自分比)。
さて、「ピーク・エンドの法則」。
セミナーやプレゼンでも活用できるスキルです。
あなたのアウトプットに、どんな風に使えそうでしょうか。
ぜひ小さくトライしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
夜はトレーニング。
ラン→バイク→スイム→ランと、短時間ながら3種目に取り組めました。
帰宅後は運動後の「ごほうビール」片手に、妻と『鬼滅の刃』を鑑賞しました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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