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あなたが「自分の本音が聞こえる人」になるための3つの習慣

投稿日:2020/12/15


「自分の本音が聞こえる人」と「自分の本音が聞こえない人」がいます。
 
そこで「自分の本音が聞こえる人」になる方法を記事にしました。




 

プロ野球観戦で気づいた打撃音への違和感

今年、プロ野球を観ていてあることに気づきました。

それは「音がよく聞こえる」ということです。

もっともわかりやすいのは、バッティングの音でした。

「カキーン!」という打撃音は、普段から鳴っています。

これまでは観戦していてもあまり気にならなかったのです。

でも今年は、コロナ禍の影響で観客の人数が制限。

スタンドの人影はまばらです。

激しい応援も禁止。

そのため、球場が静かでした。

そう、スタンドのファンの声援や歓声がなかったのです。

ですから、今まで聞こえなかった打撃音がよく聞こえました。

テレビを通してもはっきりとわかるくらいに。

最初は違和感です。

歓声につつまれたホームランの打撃音は「会心の一撃」のようにかっこよく聞こえていましたから。

しかし、静かな球場で響く打撃音は、思ったよりも破裂音のように聞こえたのです。

その音は、私にとって「ドカベン」の岩鬼正美の打球音「グワァラゴワガキーン」という感じでした。(笑)

 


 

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「にぎやかな球場」では本音がかき消されてしまう

にぎやかな球場では聞こえない打撃音。

静かな球場では聞こえる打撃音。

これは、私たちの心に似ている。

そう気づいたのです。

「にぎやかな球場」は、予定に追われている私たちの日常です。

自分が集中したいと思っていても、

・携帯電話が鳴り響く

・SNSの通知が鳴りやまない

・「ちょっといいかな?」と呼ばれる

という感じです。

そういったタスクに対応しているうちに、あっという間に1日が終わります。

本人はそれなりにいろいろとやっていた感覚はあります。

でも、落ち着いてふり返ってみるとどうか。

何も積み上げていないことに気づき、ショックを受けるのですね。

「あんなにいろいろと行動しているのに、なんで日常が変わらないんだろうか・・・」と。

「やりたいことがまったくできない」というストレスもたまります。

そうなのですよね。

「いろいろとやっている」と思っていても、それはできごとに反応しているだけ。

要は「受動」しているだけですから、日常に変化は起きません。

そしてふと思うわけです。

「あれ?そもそも、やりたいことってなんだっけ。。。」という風に。

これは日常が「にぎやかな球場」になってしまっているのです。

打撃音は確かに存在しているのに、自分の本音が聞こえなくなってしまっているということですね。

「にぎやかな球場」で打撃音が聞こえないように。

 

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「自分の本音が聞こえる人」になるための3つの習慣

一方、「自分の本音が聞こえる人」は違います。

そういう人はうまくいっている人が多いです。

もちろん、うまくいっているわけですから「にぎやかな球場」にいることもあります。

ただ、ずっと「にぎやかな球場」にいるわけではありません。

「にぎやかな球場」だけではなく、「静かな球場」におもむく時間もつくっているのです。

実際、「自分の本音が聞こえる人」は、感情に敏感です。

ですから、好き嫌いが激しかったりします。

一見わがままに見えたりとか。

「KY」とか言われてしまうこともあるかもしれません。

でも、それは違うのです。

「自分の本音が聞こえる人」は、自分の心に素直なだけなのですね。

すばらしいことです。

では、「自分の本音が聞こえる人」たちは具体的にどんな習慣を持っているのか。

それは、

1:書く

2:瞑想

3:運動

です。

 

1:書く

「自分の本音が聞こえる人」は、書いています。

感情や思考を言葉にしているのです。
 
形にとらわれることはありません。
 
ある人は日記だったり、ある人はブログだったり、ある人はSNSだったり。
 
ただ、本音や感情のような「見えないもの」を、何かしたらの「形」にしています。

私も「モーニング・ページ」を書くことで、日常的に感情にアクセスする習慣を持っています。

書き続けることで、自分の本音にアクセスしやすくなりました。

「こんなことを考えてるのか・・・」と驚くこともあります。

「モーニング・ページ」の習慣。5つのメリットと3つのデメリット | 【良習慣の力!】ブログ

 

2:瞑想

瞑想も心の落ち着きをとり戻せる習慣です。
 
集中できれば、たとえまわりがうるさくとも「静かな球場」に行けます。
 
瞑想中に浮かんでくる思考はまさに自分の本心。
 
自分の本心にアクセスできる人は、瞑想で思考や感情の動きをうまくキャッチしているのです。

私も、瞑想に集中しているときに「100人コーチングをやろう!」のアイデアが浮かびました。

瞑想がもたらす5つのメリット。集中力アップ・睡眠向上・リラックス効果・不安解消・アイデア発想 | 【良習慣の力!】ブログ

 

3:運動

自分の本心に気づく方法として、運動もおすすめです。
 
運動すると、身体に意識が向きます。
 
すると思考の脳から離れることができます。
 
無意識が優位になるような感じとも言えます。
 
それが、自分の本心にアクセスしやすくなっているのですね。
 
ですから、運動していると頭からではなく体からアイデアが出てくるような感覚があります。
 
私自身、いわゆる「ランニング・ハイ」のような状態になったことがあります。
 
あの状態は自分の頭と心と体がつながっているように感じます。

朝時間に体を動かす3つのメリットとおすすめの4つの運動 | 【良習慣の力!】ブログ

 

「自分の本音が聞こえる人」になるために。

あなたにフィットする習慣を試してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。

テーマは肩書について。

それで、Yさんの新しい肩書を聞いたときに「いける!」と感じました。

これはもう直感みたいなものなんですが、違和感がなくて、とてもフィットしているんですよね。

楽しみです。

ゆるランも5キロできました。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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