「ゲームの攻略本のように、自分の人生のガイドブックがあればいいのに……。」
そう考えたことがありました。
今は『伊藤良さんのための成長ガイドブック』は、自分でつくらないとだめだと考えるようになりました。
友人の初フルマラソン挑戦におすすめした本
今月上旬に、友人のTさんが初めてのフルマラソンを完走しました(すばらしい!)。
マラソン大会の当日、Tさんから私に完走報告があったんですね(律儀にも)。
その理由は、私がTさんのフルマラソン初完走のチャレンジを聞いて、おすすめ本をご紹介したからです。
私がおすすめしたのは、こちらの本。
私も、初フルマラソンのとき、この本に沿ってトレーニングを実践。
本当に完走できたからです。
実際には、長距離走は得意ではないので、3ヶ月ではハーフマラソン完走止まり。
フルマラソン完走までは6ヶ月かかりましたが……。
それでも、この本をおすすめして、本当にフルマラソンを完走した友人はほかにも複数人いるんです。
本書がすばらしいのは、本当のビギナーのレベルからスタートしてくれるところ。
そこから、徐々にレベルアップ。
その難易度の上がり方が秀逸で、無理なく自然なんですよね。
また、本を読んで実践していると、自分が前進している感覚が出てきます。
本の通りに実践しているだけで、実際に走力がアップします。
やがて、フルマラソンを完走できるわけです。
しかも、著者の清水さんからは、ほどよくマイペースに走っていいという許可が出ています。
ですから、楽しさを感じながら42.195キロを走り切れるんです。
私は本書を読んで、
・マラソン=やらされるものでつらい行為
という学生時代の認識が一変。
自分に「マイペースで楽しく走っていい」という許可を自分に出すことができたので、
・マラソン=マイペース楽しく走ってOKな行為
に変わりました。
その成功体験から、Tさんにもおすすめしたわけです。
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「自分のための成長ガイドブック」は売ってない
フルマラソン完走というのは、わかりやすいゴールですよね。
昨日参加したマラソンレースでも、初めてハーフマラソンに挑むという方がいました。
「良習慣塾」メンバーでも、今年初めてハーフマラソンを完走した方もいます。
そんな風にそれぞれのゴールを目指している方たちを見ていると、たまに思うことがあります。
私の人生にも、フルマラソンのガイドブックみたいに、
「伊藤さん、次の成長ステップはこれだよ」
という道しるべがあればいいのに、と。
さしずめ『伊藤良さんのための成長ガイドブック2024』みたいな。
そうすれば、毎年購入するのに。
残念ながら、どこにも売ってません。(笑)
学生時代は、ガイドがあったんですよね。
自分から求めなくても。
部活に入っていれば、大会がありました。
勉強していなくても、定期テストや受験もやってきます。
自然な形で、ゴールが適度にやってくる。
どれほど受け身でいても、それなりに成長するための仕組みがあったんです。
学生時代のガイドブックの1つは、教科書です。
難易度別になっていて、
「あなたの次の成長ステップはこれだよ」
と指し示してくれていたからです。
そこに従っていれば、優等生でいられたはずです。
(私には無理でしたが……。)
そう思うと、残念なことがあります。
何が残念かって、
・私たちの人生にはガイドブックが無い
ということなんです。
もちろん、本やセミナーやコンサルティングを受ければ、次の道が見つかる時もあります。
会社にいれば、上司から成長の機会が与えられるかもしれません。
ただ、その機会が自分が望んでいる姿と一致しているとは限らなかったります。
結局は、あらかじめ決まったプログラムやカリキュラムは無いんです。
むしろ、あったらこわいのです。
なぜなら、
・私たちが「なりたい姿」は1人ひとり違うから
です。
なりたい姿が違っていれば、当然目指すゴールも違います。
それぞれが違っていていいんです。
ですから、
・自分はどうなりたいのか?
・そのために、何を習得する必要があるのか?
は、自分で考えなければならないわけです。
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あなたのためのガイドブックを自分で書いていく
では、どんなところを意識をして、自分のステップアップを考えていけばいいのでしょうか。
答えは、
・今の自分の能力だと50パーセントから70パーセント失敗する難易度
です。
私が好きで、よくお伝えする研究があります。
それは、
・一流のアイススケート選手
・二流のアイススケート選手
だと、
・練習で転ぶ回数が多いのはどちらか?
という研究です。
あなたは、どちらだと思うでしょうか。
この流れなら、わかりますよね。(笑)
そう、
・一流のアイススケート選手のほうが練習で転ぶ回数が多い
ということなんです。
なぜでしょうか。
それは、
・自分ができるかどうかわからない技に挑み続けているから
です。
挑み続けた結果、転ぶ回数は増えます。
それでも、結果として、今はできない技ができるようになる。
そうして成長し続けて、一流選手になっていくわけです。
一方、
・二流のアイススケート選手
はどうなのか。
実力はすばらしいのです。
ただ、一流の選手との違いは、
・できることばかりやっている
ということなんですね。
誰だって、転ぶのは嫌ですから。
避けたいのです。
ですから、私たちの人生にも『ドラクエ攻略完全ガイドブック』が欲しいと思ってしまいます。
でも、それだと誰かの人生をなぞるだけになってしまいます。
むしろ、私たちが自分の人生で「一流」になるためには、自分でガイドブックを書いていく必要がある。
そう考えています。
そのためには、
「こうすると悪いパターンにはまる」
「いつもこうしておくと良い流れに乗ることができる」
という自分のガイドブックをつくりましょう。
それは、ブログでもいいですし、日記でもいいですし、あなたのSNSでもいいかもしれません。
ぜひ、あなたのためのガイドブックを自分で書いていきましょう。
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■編集後記
昨日は、日中に「習慣化オンラインサロン」のスタッフミーティング。
会社は仕事納めでした。
ただ、ひとりビジネスに仕事納めはなく。
大みそかまでコーチングセッションのお約束があり、元旦は朝6時から朝活です。(笑)
ありがたいことです。(^^)
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