運動の習慣

あなたの習慣ルールに「場所」と「行動」のセットはあるか?

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私たちの行動は「この場所に来ると、この行動をとる」というプログラムが入っています。
そのプログラムを良習慣形成に活かしましょう。




 

運動習慣を定着させる取り組み

先日、「習慣化コミュニティー」の月例習慣化セミナーに参加しました。
今月のテーマは、運動習慣です。

ひとりだとなかなか続かない運動。
コミュニティーメンバーの中でも話題に上る回数は多いですね。
やはり、身体を動かすメリットは知っていても、実際に行動が継続するのかは、また別の話しなんですよね。

一定期間、運動を定着させられる人は、たくさんいます。
ただ、それが継続的に定着している人となると、ごく少数だったりするんです。

今回、「習慣化コミュニティー」で取り入れている環境づくりは、
・コミュニティー全体で取り組む
・習慣化アプリを活用する
・セミナーを担当したコーチがFacebookのスレッドでフォローする
などです。

また、1ヶ月後に報告会も設定されています。
それぞれのがんばりや成果をシェアする時間です。

できれば、報告会に参加して、成果を共有したいもの。
そう思うような環境づくりも、運動を続ける仕組みの1つです。

私も毎日のスクワットを宣言。
忘れずに取り組んでいます(今のところ)。

1人でやると自分に負けることも、みんなでやると勝てます。

 


 

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「今日中に」や「今週中に」がギリギリを引き起こす理由

たいていの人は、運動習慣を考えるとき「いつまでにやるのか?」を考えます。
「今日中にスクワットをする」
「今週中にランニングを20キロ走る」
という形で。

これは私自身がそうだったのでよくわかることがありです。
それは「今日中に」「今週中に」というフレーズ。
クセ者です。

なぜなら、「今日中に」という期限を設定すると、脳は「23:59までにやればいいんだな」と油断するからなのです。
私たちの脳は、自然にすごすと「パーキンソンの法則」通り、時間いっぱいまで時間を使ってしまうからです。

うまくいくためには、「パーキンソンの法則」と反対にいくほうがいいです。
そう考えると、「今日中に」「今週中に」という表現をやめましょう。

私の場合、「今日中にスクワットをする」だと、24時を過ぎてしまうこともありました。
それがうまくいかない理由は明白。

私たちの意識は、見ているところに向かいます。
それが原則です。

この原則に照らし合わせてみると、
・締め切りを見ていると、締め切りを意識する
ということになってしまうんですね。

たしかに、私がギリギリ仕事になってしまうときは、必要以上に締め切りを意識していました。
それって逆効果だったんですね。

 

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「場所」と「行動」のセットを決める

では、どうすればいいのか。
時間という締め切りから解放してみましょう。

ただ、それだと「どこで」「何をする」のかがわかりません。
人は、そこまであいまいだとなかなか行動できないもの。
特に、運動のように(一見)面倒くさいことならなおさら。

ですから、2つのポイントとして、
(1)場所
(2)行動
のセットを決めましょう。

本当は「いつ」まで決められると理想的。
ただ、私たちの日常では「いつ」という設定はなかなか困難だったりします。

ですから、最低限のルールとして、
(1)場所=どこで
(2)行動=何を
を決めましょう。

今回、「習慣化コミュニティー」で取り入れたのが、
・「If-thenプランニング」を活用する
です。

「If-thenプランニング」という名称は重要ではなく、目的は
(1)場所=どこで
(2)行動=何を
決めればOKです。

わかりやすい事例は、日常にあふれています。
たとえば、
・出社してタイムカードを押したら仕事を始める
・ジムに行ったら運動する
・キッチンに行ったら料理をつくる
・子どもが公園に行くと遊ぶ
・居酒屋に入ったら瓶ビールを注文する(笑)
というように。

これを運動習慣にも活かせばOKです。

「習慣化コミュニティー」のアイデアで出ていた(チャット欄で共有されたいた)のは、
・洗面台で歯みがきをしたら、スクワットを10回する
・テレビのCMごとに、腹筋をする
・何も思いつかなかったら、1分間プラントをする
などがありました。

どれもいいアイデアだと感じています。

あなたの生活に運動習慣を定着させるために、
(1)場所=どこで
(2)行動=何を
について考えてみていただけたらと思います。

できるだけ最初のハードルは低く。
その代わり、継続を重点的に取り組んでみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部まで。
7時から「週次リフレクション」で1週間のふり返りと計画と5分アクションを実行。
8時から朝活8:00の部。
9時からアウトプット部の部会でした。

午後はオフ。
13時から伊藤家サミット。
雨の中、妻と買い出しに行って自宅でAmazonプライムを。
ドラマ『絶叫』を最終話まで鑑賞。
そして涙。
ライトシーンのセリフが異様に心に刺さりました。
私たちが無自覚に思っていることを言語化されたなと。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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