モチベーションの習慣

あなたの「エネルギーが湧き出てくる場所」を発見する方法

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

私たちが行動するためのエネルギーは、どこからやってくるのでしょうか。
その場所がわかれば、大量行動ができたり、習慣を継続できるはずですよね。

では、どうするのか。
私が発見できた方法をご紹介していきます。




 

「やる気の源泉」はどこにあるのか?

自分の「やる気の源泉」は何か?
それを知ることができれば、行動する動機がわかります。

それがわかれば、習慣を続けたり、勇気を出して行動できるようになります。
そのため、私たちは「好きなことなら続けられる」という言葉を見聞きするわけです。

そんなやる気の源泉を掘り当てる方法を本にまとめたのが、習慣化コンサルタント古川武士氏の『ディープドライバー ほんとうにやりたいことを言語化する方法』です。

では、どうすれば自分のやる気の源泉を知ることができるのか。
自己を理解するための探究が必要なのです。

そこには、終わりはありません。
だからこそ、楽しみながらつづけていきたいもの。

私も、1人の求道者として「習慣化コミュニティー」の1日集中セミナーに参加しました。
そこで、新たな「やる気の源泉」を発見できたんですよね。
「おーい!新しい宝を掘り当てたぞー!」みたいな感覚です(笑)。

 


 

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「やる気の源泉」を探る3つのステップ

では、どんなことをすれば、モチベーションの厳選が見つかるのでしょうか。
私が取り組んだワークを1つご紹介しますね(もちろん、本にも載っています)。

 

ステップ1:好きなことを書き出す

まず、子どもの頃から今まで、あなたが、
・好きだったこと
・今でも好きなこと
を書き出してみましょう。

今回のセミナーでは、ふせんを使いました。
ふせんの形は正方形。
1枚につき、1つの「好き」を書き出します。

このとき、ふせんの上側に好きなことを書きます。

たとえば、私が書いたものは、
・少年探偵団(小説)
・ドラゴンクエスト(ゲーム)
・Mr.Children(ミュージシャン)
・トライアスロン(スポーツ)
・心理学(学問)
などがありました。

これを10回以上書き出しましょう。

 

ステップ2:好きな理由を言語化する

次に、
・好きな理由
を書きます。

このとき、ふせんの下側のスペースを使います。
好きな理由がいくつかあれば、複数書いてOKです。

たとえば、Mr.Childrenなら、
・桜井和寿さんの歌詞に深みがある
・メロディーに独自性がある
・ずっと活躍してづけている偉大さ
など。

そのようにして、好きなことの理由をそれぞれの分だけ書いていきましょう。

意外と出てこないものもあるかもしれません。
そんなときは「なぜ、好きなのかな?」と問いかけてみましょう。

「好きなはずなのに、好きな理由を言語化できていないなんて……。」
じつは、そういうものこそ、お宝が隠されている可能性があります。

 

ステップ3:統合してから抽出する

最後は、「統合と抽出」です。

自分が書いた好きなことたち。
そこに共通する要素を探っていきます。
「集めてから、共通点を見い出す」というアプローチですね。

料理でたとえると、「具材をすべて煮込んで、旨みだけをすくいとる」みたいなイメージです。

一見バラバラに見える「好きなこと」。
それがたくさん集まると、そこには何らかの傾向があることがわかります。
それらを抽出するプロセスで、見えなかったものが見えてくるわけです。

こういう行為。
正直なところ、面倒です。
取り組んだからといって、必ず気づきや発見が約束されているものでもありませんので。

ですから、1人だとなかなかやらないんですよね。
そのため、セミナーやワークショップの時間は大事なのです。
「健康な強制力」が効きます。

 

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「やる気の源泉」に気づいたプロセス

さて、私もワークを実践してみました。
結果、新しい「やる気の源泉」と感じられるキーワードが見つかったんです。

それが、
「謎を解く」
です。

思い出してみると、『少年探偵団』は長編なのに、何冊も読んでいました。
赤川次郎さんの『三毛猫ホームズ』シリーズも新刊が出るたび読んでいました。
『名探偵コナン』も好きです。
村上春樹さんの小説も謎解きの要素がある作品が好きなんですよね。

これらは、小説です。
わかりやすいところです。

あとは、桜井和寿さんの歌詞に込められたメッセージの謎が解ける(と思っている)としびれます。

ブログを書いていると「そうか!そういうことだったのか!」と謎が解ける瞬間がたまりません(たまにしかやってこないですが)。

本を読んだり、セミナーを受講すれば「なるほど!そうか!」という学びで日常の謎が解けるのが快感です。

セミナーのスライドをつくるのが好きなのも同じですね。
知識や経験を整理することで「そういうことか!」と謎が解けるのが好きです。

コーチングをすると、クライアントの方のの深層心理に気づく瞬間があり、「その思い込みが、あの行動につながってたんだ……!」と謎が解けるわけです。

こんな風に、「謎を解く」というキーワードから私の行動をふり返ると、いくらでも事例が出てきます。

ほかの人は違うかもしれません。
私には「謎を解きたい」というモチベーションがあるのですね。
ですから、ほかの人に「よく飽きもせず、やり続けますよね……。」と言われても大丈夫。
私は、謎解きをしたくて、やっているからです。
だから、「続く」ことがあるのです。

さて、あなたの「やる気の源泉」は、どこにありそうでしょうか。
まだ見つかっていないという方は、3つのステップで考えてみましょう。
あなたの「エネルギーが湧き出てくる場所(=やる気の源泉)」を発見できるはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にスタバへ。
『最高の年末年始』プロジェクトのセミナー準備でした。

同じタイミングで「良習慣塾」の集中タイムも実施。
集中できる環境で、コンテンツづくりを進めることができました。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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