良習慣の習慣

目標達成の秘けつは「計画と柔軟性」

投稿日:2020/03/18


魅力的なゴールに向かうためには時間がかかるものです。

その長い道のりで重要なのは「計画と柔軟性」の発想だと考えています。




 

目標に対する「計画と柔軟性」の最適化

寝る前のストレッチを習慣にしています。

1回にかける時間はたったの5分程度です。

でも、続けているとそれなりに効果が出てくるものなんですね。

肩や腰がラクになっていますし、体の柔軟性も高まってきていることを感じています。

以前はストレッチをやっていなかったんですが、昨年からはじめました。

理由は、

・体の柔軟性が高まると、思考の柔軟性も高まる

と聞いたからです。

科学的な根拠はないということなんです。

でも、私にはけっこう納得感があったんですね。

それで取り入れてみました。

目標達成や習慣化には「計画と柔軟性」という発想がとても重要だと思うからです。

実際、1日のスケジュールにしても、ゴール達成にしても、習慣化にしても計画をたてたら淡々と実行していけばいいだけです。

といっても、それができれば苦労はしませんよね。

私たちはロボットではないので。

ですから、ゴールまでのプロセスで忘れてはいけないことが

・計画と柔軟性を最適化し続けること

だと思うんです。

 


 

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「計画と柔軟性」をキープするための3つのポイント

計画は「計画どおりに実行する」ことが目的ではありません。

むしろ計画からずれてからが目標達成が面白くなるところです。

というのは、何もしなくてもスムーズにいくときは実力の差がでません。

誰がやってもうまくいくからです。

でも、想定外のことが起きたようなときこそ、思考の柔軟性を高めてくれるチャンスになる。

それが計画からずれた時なんですね。

そこで重要なのが柔軟性ということです。

「計画と柔軟性」をキープするために、下記の3つのポイントを押さえましょう。

・ポイント1:行動のサイズを小さくする

・ポイント2:現実に起きていることを活用する

・ポイント3:感情と体をゴールに向け続ける

 

ポイント1:行動のサイズを小さくする

計画を立てるのは、行動するためですよね。

でもそれだけで動けたら苦労しません。

むしろ動けなかったりする方が普通でしょう。

行動できない自分を発見したときは、「自分の行動力がないことが問題なんだ」と思われるかもしれません。

でもそれは違うので安心していただきたいです。

問題は「行動の大きさ」なんです。

たとえば「部屋のそうじをする」という行動があるとします。

その行動のサイズは、普段そうじをしていない人にはとても難しいサイズです。

だからもう少し行動のサイズをもっと小さく、具体的にしてみましょう。

もし「部屋のそうじ」をすることができなくても、「テーブルの上にあるペットボトルをゴミ箱に捨てる」ならば、ほとんどの人ができるはずです。

計画したサイズを柔軟に変えていきましょう。

結局、大きな目標は小さな行動の積み重ねなんですよね。

「この小さな行動を積み重ねれば、きっとゴールにたどり着ける」という感覚。

それが手に入ったとき、あなたはゴールに近づいているはずです。

 

ポイント2:現実に起きていることを活用する

計画して行動を起こしていると、必ず起きることがあります。

それは計画からズレるということです。

でも、計画からズレるのはあなたが新しいことにトライしているということでもあります。

今までのステージから新しいステージに進む新しいプロセスにいるからうまくいかないわけです。

ではどうするか。

対策は、

・現実に起きていることを計画に柔軟に反映していく

ということです。

ここに逆らっても仕方がありません。

計画通りにいかなかったら、

「どうすれば現状を活かすことができるだろうか?」

という感じで、問題を無視するのではなく現実のフィードバックを活用する。

そして、より良くしていく方法を柔軟に考えるということです。

むしろ「起きていることはすべて正しい」という意識で、こちらの対応を柔軟にしていきましょう。

たとえば、早起きができなかったとします。

そのときに「早起きできなかった」とダメージを受けるのではなく、「この時間に起きてから今日1日のパフォーマンスを高めるためにはどうするか?」と考えればOKなんです。

 

ポイント3:感情と体をゴールに向け続ける

計画を行動にうつしていくためには、私たちの感情と体の動きをゴールに向けていくことが大事になってきます。

要は、感情と体がゴールとつながっていることをチェックすること。

それが計画をたてる役割ですよね。

そして計画した行動を起こすのは私たちです。

ゴールに向かって体を動かしているときに、感情がともなっていなかったら行動する力は弱まります。

同じく、いくら感情がゴールに向かっていても、体が寝転んでいたのではやはり行動の力は弱まります。

行動や感情を柔軟に対応させつつ、向かう方向を見失わないようにしましょう。

あなたの日頃の心と体のスタンスは、ゴールにふさわしいものになっているでしょうか。

たとえば、私は10年前に「いつか本を書けたらいいな」と思っていました。

しかし、ブログはおろかパソコンに自分の文章を書くことさえしていなかったんですね。

これは「プロ野球選手になりたい」と言いながらサッカーの練習をしているようなもの。

ゴールに対して感情と体の動きがズレている状態なんですよね。

そこがズレていないかチェックしてみましょう。

 


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「計画と柔軟性」があなたの未来を変える

このようにゴールを設定したときは、

・計画と柔軟性を最適化し続けること

が大事だと思うんですね。

私自身の計画も、いつも遅れ続けています。

トライアスロンを完走する目標の日が遅れました。

国際コーチング連盟のアソシエイト認定コーチの資格を取得する目標の日も遅れました。

出版する目標の日も遅れました。

では、それらは失敗だったのでしょうか?

私は、失敗だったと思っていません。

目標を設定して、実行する。

そこに、

・計画と柔軟性を最適化し続けること

があったからこそ、結果的に実現できたことだととらえているからです。

目標をあきらめるために計画を立てるのではありません。

自分を責めるために失敗するのでもありませんよね。

計画は、自分の行動を改善して、考え方を柔軟にするために存在しているのだと思います。

ですから、自分にきびしく計画しすぎず、柔軟に考えていきましょう。

目標を持たずに生きるのであれば、私たちの人生にそれほど問題は起きません。

ですからたいていの人は問題に気づきながら、目標を持たずに生きることを選んでしまっています。

それが悪いと言っているわけではないんです。

でも、少なくとも私は目標なしには自己成長がないと思っています。

人生は「自分はこうしたい!」というゴールを持った瞬間に、今まで問題にしていなかったことが問題だと気づくようになります。

そしてその問題に適当に向かっていったのでは、時間や労力を無駄づかいしてしまいます。

だからこそ計画を練ることが大事です。

そして自分が集中するべきものを明らかにしていきましょう。

進みながら柔軟性を高めていけばOKなんです。

そういう意味で、目標は「今を変える」ツールだと思っています。

計画とは、もし計画がなかったら生まれなかったかもしれない可能性を生むものです。

そこに柔軟性を取り入れることによって、未来は大きく変わっていくはずです。

そのようにしてこれまでの延長線上の未来とは、違った未来をつくり出していきましょう。

計画と柔軟性が、未来のあなたをつくっていくツールです。

 


 

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■編集後記

昨日は、新しいサービスのコンセプトを詰めていました。

内容を考えていて、これは絶対に1年後に涙を流す感動のサービスになると感じ、早くもひとりで涙ぐんでしまいました(笑)。

メルマガ先行で募集をスタートする予定です。(^^)


 


 

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■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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