それほど手間がかからずノーリスクなのに、幸福感を高められる行動があります。
それが「計画」からの「期待感」をつくるということです。
「充実した毎日」をすごすためには?
「充実した毎日」をすごすためには、どうすればいいのでしょうか?
私の事例で考えてみます。
まず、「充実した毎日」に欠かせない行動が必要ですよね。
たとえば、
・本を読む
・オーディオブックを聞く
・日記を書く
・家族で食事をする
といった行動。
このような活動は私にとっての良習慣です。
これらは、その場の思いつきでもできます。
一方で、
・セミナーを開催する
・マラソンレースに参加する
・コーチングセッションを実施する
・スイミングレッスンに参加する
といった活動もあります。
これらも私にとっての良習慣といえます。
ただ、これらは事前に場所や時間を決める必要があります。
私にとっての「充実した毎日」をつくるためには、どちらの活動も必要。
となると、「充実した毎日」をつくるためには、
・その場の思いつきでできる活動
と、
・事前に計画された活動
の、どちらの活動も必要だと考えているのです。
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「充実した毎日」に必要な感情とは?
「充実した毎日」をつくるためには、その場の思いつきだけでは厳しいでしょう。
いきなり「セミナーやります!」と言っても参加してくれる人はいません。
ですから、「充実した毎日」には、計画された活動が必要なのです。
それに計画をサボってしまうと「つかれているから」といった理由で休みを優先してしまうかもしれません。
昨日、そういうことがありました。
会社でやっかいな案件がたて続けにやってきたのです。
でも、夜は現在進行中の「早起き習慣化プロジェクト」のセミナー開催がありました。
主催者がサボるわけにはいきません。
結果、なんとかしてセミナーは無事に開催できました。
ご参加くださったメンバーからのフィーバックも好評。
「パラダイムが変わりました」という評価までいただき、感無量でした。
正直なところ、セミナー前はあたふたしていました(笑)。
でも、大事なプロジェクトメンバーに向けてセミナーを行なうという活動は、間違いなく私にとって意義のある時間となりました。
これは、時間と場所を決めておかなければできない活動だったのです。
ですから昨日、私はあらためて感じたのです。
「充実した毎日をつくるためには、計画が欠かせない」
ということを。
といっても、なにも綱渡りのような分刻みのスケジュールをすごさなければならないというわけではありません。
ただ、大事なのは
・「未来に楽しい時間が待っている」というイベントを計画しておく
ということです。
つまり「期待感がある活動」が必要なのです。
その活動が待ち遠しくなるような時間を準備しておくということですね。
そう、今回の記事でお伝えしたかったのは(前置きが長くなりましたが)、冒頭にお伝えした「期待感」という感情をつくることが大事だということです。
期待感。
その感情を高めるためには、計画することが必須です。
たとえどのようなできごとであっても、期待するという感情はポジティブな感情です。
未来のできごとを楽しみにする気持ちは、私たちを幸せにしてくれますよね。
たとえば、子どもの頃に待ち遠しかった誕生日プレゼントやお年玉を思い出してみましょう。
期待していましたよね。
その期待感は、幸福をつれてきてくれたはずです。
ですから、期待感を日常に取り入れることで、毎日が輝きを増すわけです。
まさに私の昨日のセミナーはそれにあたるものでした。
「大事な人たちに私が大事だと考えていることを伝えられる」
そのようなイベント(セミナー)の存在が、私の平凡な日常を輝かせてくれたのです。
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期待感をつくるためには必要な行動とは?
2010年にオランダでおこなわれた興味深い研究があります。
その研究によると「長期休暇に旅行をする人は、旅行しない人に比べて幸福度が高い」という結果が出ています。
これだけ聞くと当たり前に思うかもしれません。
しかし、この研究結果が興味深いのは、旅行する人たちが幸福を感じるタイミングです。
幸福を感じるタイミングは、いつだと思いますか?
旅行中でしょうか?
それとも、旅行から帰ってきて旅行中の想い出にひたっているときでしょうか?
じつは違うのです。
もっとも幸福感が高まっているのは、
「旅行を楽しみにしている時間」
なのです。
これは、とても興味深い研究結果だと感じています。
旅行を予約した1ヶ月前から旅行当日まで。
旅行を楽しみにする気持ちはずっと続くわけですよね。
もちろん、楽しみにしているイベントでも、実際に体験するとしんどいときはあります。
旅行だって、旅先でトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。
でも、旅行を楽しみにしている前の時間だったら、そんな面倒はありません。
純粋に楽しみであり、それが期待感になり、幸福につながるのです。
恋人とのデートなどは、わかりやすいですね。
あとは好きなアーティストの新譜や楽しみにしている映画やドラマが控えているとか楽しみです。
そういう約束ごとがあると期待感が高まります。
ですから、日常に何か楽しみなイベントを用意しておくことをおすすめしたいのです。
そうすれば、そのイベントまでは期待感が続きます。
たとえイベント自体が楽しくなかったとしても、期待感は味わえます。
ノーリスクなのです。
ポイントは日常の中にイベントを計画することです。
期待感は無計画だと味わえませんので。
「その日が来るのが待ち遠しい」
そのような期待感を高めるイベントを、戦略的に計画していきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。
日中、会社の仕事がいろいろとありましたがなんとか。
夜は「早起き習慣化プロジェクト」の第2回セミナーを実施。
熱い時間となりました。
そのまま会議室でメルマガを書いて帰宅。
残っていた会社の仕事で映画を1本チェック。
ふとんに入って3秒で寝ました。(笑)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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