「難易度が高いゴールほど、ラクな道はない」を痛感する毎日です。
今日の記事は、私と同じように長期的なゴールに向かって走っている方に届けたい内容です。
「選挙で当選」というゴールに向かう人の共痛点とは?
東京では、都知事選の演説がスタートしています。
通りには選挙のポスターが貼られています。
街頭演説をしている候補者の方も出てきました(新型コロナウイルスの影響なのか、いつもより音に悩まされていませんが)。
なぜ選挙の話題を出したのかというと、選挙という仕組みもやはりゴールがあるのですよね。
そして、そのゴールのために「現時点の最高の自分」を目指すわけです。
たとえば、あなたが「東京都知事になりたい」というゴールを設定したとしましょう。
たいていの人にとっては、都知事に当選するというゴールは難易度が高いですよね。
実際に都知事になるための条件を調べてみると、
・日本国民であること
・満30歳以上であること
という2点だけなのですね。
条件だけを見れば、それほど難しいことではありません。
ただ、実際に候補になるためには選挙資金が必要です。
選挙資金は平均600〜700万円もするそうです。
そのほかに供託金として300万円も必要。
「選挙はお金がかかる」は本当なのです。
さらに大事なのは、何といっても得票ですよね。
条件をクリアして、どれだけ資金力があったとしても「あなたを応援したい」という人がゼロだったら当選することはできません。
これには、途方もない努力が必要です。
もちろん、立候補する人によって立場や背景はさまざま。
もともと議員の方とは限りませんし、芸能界や法曹界などの分野で活躍していた人たちもいます。
ただ、どのような人でも「都知事になりたいなら、ほかの人に応援してもらえるような人間になる」ということを考えることは共通しています。
つまり、「当選」というゴールのために「現時点での最高の自分」を更新し続けているのです。
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トライアスロン(ミドル)を完走できる自分とは?
今日私は、コーチングを受けていました。
テーマは「トライアスロン(ミドル)を完走するためには?」。
このレースは、一般的に知られている全長51.5キロのオリンピック・ディスタンス(ショート)レースよりも長いものです。
距離でいうと、
・ショート:1.5キロ/バイク40キロ/ラン10キロ
・ミドル:スイム1.9キロ/バイク90キロ/ラン21.0975キロ
くらいが目安。
ショートでさえギリギリな私にとって、ミドル完走は難易度が高いゴールです。
では、どうすればいいか。
もちろん方法論はいくつもあると思いますが、重要なのは、
・「現時点での最高の自分」を更新し続ける
ということですよね。
体力やスキル、トレーニング量などすべてが足りていないわけですから。
少しずつ能力を拡張していかなくてはならならないのです。
その文脈でいくと、私だけでなくコーチングでサポートしているクライアントさんたちとのかかわりで考えることがあります。
それは、冒頭にあげたように
・「難易度が高いゴールほど、ラクな道はない」
ということです。
簡単にはたどり着かないゴールだからこそ、計画が必要です。
計画だけでなく、ふり返りも必要ですし、仲間の刺激も必要ですし、コーチのような応援してくれる存在(ときには背中を押してくれる存在)も必要ですし、何より日々の行動が欠かないのです。
こうなると、居酒屋で政治や会社に対して愚痴や不平不満を言っている暇はありません。
それよりも「トライアスロンのミドルを完走できるだけの自分」をつくるためにどうするか。
そこに時間を使わないといけません。
私が「トライアスロンのミドルを完走できる自分になりたいんです!」といくら叫んでも、現状は変わりません。
夢と現実にはギャップがあるのです。
ゴールにたどりつきたいなら、
・スイムを安定して1.9キロ泳げる泳力をつける
・バイクを90キロ走れる体づくりをする
・2種目おわったあとにハーフマラソン(21.0975キロ)を走れる脚づくりをする
というように「現時点での最高の自分」を更新し続ける必要があるの。
そして、どうすればそういう自分になれるのか。
そのために、少し先の未来の「現時点での最高の自分」を描くことが必要なのです。
さらに、その先の夢もあります。
ですから、コーチングを受けているわけです。
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「現時点の最高の自分」を更新し続けていく
今回はイメージしやすいように、東京都知事選という極端な例をあげました(ここまで勢いで書いてしまって、その例えが適切だったかはいまいち自信がありませんが、、、)。
そのあと、私個人のプロジェクトについて具体的に書かせていただきました。
この2つにも共通する部分があります。
これは、ドラクエのようなロールプレイングゲームや「ドラゴンボール」や「キャプテン翼」といったストーリーにも共通しています。
それは何だと思いますか?
それは、やはり
・「現時点の最高の自分」を更新し続けていく
ということです。
物語の主人公たちのレベルアップ
物語の主人公たちの敵は、最初は弱いです。
それが、徐々に強くなっていきます。
それと一緒に、主人公たちも強くなっていくわけです。
これが、楽勝な敵を倒すだけだったら、物語のおもしろさは半減します。
ドラクエの勇者が、ずっとスライムとばかり戦っていてはつまらないですよね。
「現時点の最高の自分」を更新し続けるからこそそこにドラマがあり、おもしろさがあるわけです。
目標達成のレベルアップ
目標達成もこの構図です。
たとえば、トライアスロンを完走するという目標。
まったく運動していなかった私は、ウォーキングでさえ息切れしていました。
そこで掲げた目標は、3キロを走ること。
今でこそ3キロは楽勝ですが、当時は学生時代のマラソン大会のつらさのイメージしかありません。
これは、走りはじめてみると以外とうまくいき、すぐに3キロ、5キロと距離を伸ばしていきました。
このあたりで勝ち癖をつけたのです。
その後、ハーフマラソン完走。
そうしてフルマラソン完走までできました。
次はスイム。
当時は息つぎができません(=カナヅチ)。
レッスンに通いました。
そうして、何とか1500メートル泳げるようになったのです(というかおぼれなくなっただけですけれど)。
そういえば、初めて1500メートルを泳いだのはお台場でした(妻からとめられていました、、、)。
最後にバイク。
この場合の敵はお金ですね。
会社員のおこづかいでは買えませんでした。
妻に頼みこみ、ようやく購入できたのです。
「現時点での最高の自分」に見合った敵を選んでレベルアップ
このようにして、徐々に難易度をあげながら、何とか目標をクリアしていきました。
まるで強くなっていく敵を、少しずつ力をつけた主人公が何とか倒していくイメージです。
そこに余裕はありません。
間違いなく言えるのは、最初からトライアスロン完走を目指していたら、私のレベルでは完走できなかっただろうということです。
ですから、地道に「現時点での最高の自分」を更新し続けようと考えています。
そのようにして、「現時点での最高の自分」に見合った敵を選ぶこと。
その戦いの中でレベルアップしたら、あなたの自信にしましょう。
そして、その自信を持って、少し強い敵に向かっていくのです。
そのためにも、最初は難易度の低い目標からクリアしていくことです。
すると達成感が生まれ、やる気が出てきます。
そのようにして、最終的なゴールに向かっていきましょう。
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■編集後記
昨日は、会社の仕事で映画のチェック。
おもしろい映画でした。
それと新しいプロジェクトに向けた試みやテストなど。(^^)
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