愚痴や不平不満ばかり言っている人生と、「少しは理想に近づけるかもしれない」という期待を持って目指すゴールに向かっていく人生。
あなたが後悔しないのは、どちらの生き方でしょうか?
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「くやしい!」と言いながらポジティブな人
昨日、早朝スイムに行った際に、ある男性が、着替えているロッカールームで、
「くそー、今日こそはみんなのスピードについていけると思ったのに!なんでだろうなー、何が悪かったんだろう。しょうがない。また練習してやる!」
と言っていました。
しかも、明るく、笑顔で、大声でした。
すごいポジティブですよね。(笑)
こういったプラス思考、私は見習いたいと考えています。
実際、ビジネス書を読んでいると、
・楽観的になる
・ポジティブになる
・プラス思考になる
ということが重要だという風に、よく書かれています。
たしかに、ものすごくダークでネガティブな人が成功するとは思えませんよね。(笑)
マイナス思考で生きれば短期的には楽ができる
私が、その男性を見ていて感じたのは、「あー、こういう人は、プラスの面を見て生きていくことに決めているんだろうな。」ということです。
事実が1つあれば、物事の解釈は複数あります。
すべての物事には光と影があるとすれば、プラス面を見るようにするのがプラス思考でしょう。
たしかにそれはそうなのですが、「ただ、盲目的に良いところだけみる」という一面的な見方ですと、ただの「馬鹿ポジティブ」になってしまいます。
そうではなくて、良い面も、悪い面も、両方見た上で「自分のコントロールが及ぶ範囲の部分だけを見ることに決める」という考え方ができるのが、本当のプラス思考なのではないでしょうか?
考えてみると、マイナス思考で生きていたほうが楽な部分があります。
外部要因に責任転嫁できるからです。
会社の飲み会の席でも、最初こそ「会社を変えよう」といった前向きなテーマで話していたことがありますが、次第に、
・会社が悪い
・上司が悪い
・景気が悪い
・環境が悪い
・国が悪い
といったような話がはじまり、あとはその話題に終始するわけです。
以前、私が会社で仕事漬けになり、飲み会もすべて会社の人たちと過ごしていた時期は、9割くらいはそのような人たちでした。
こうしていると、自分を変えなくていいから楽です。
なにより、自分を守ることができます。
安全地帯から遠吠えをしていれば良いのですから、傷つかなくてすむのですね。
最終的には、「それをやるには俺の立場では難しいよ。できないよね。」と言ってしまえば済んでしまいます。
プラス思考を決めたら前進するしかない
しかし、プラス思考で生きていこうと思えば、そのようにして逃げることはできないでしょう。
高い可能性を感じていないゴールであっても、自分がやりたいと思い、できると思えば、少しずつでも前進する道を選ぶしかありません。
目指しているゴールが高ければ高いほど、落ち込むことが起こります。
私も、目指すステージには遠く及ばず、よく悶々としています。(^_^;)
ですから、その期間は自分を磨くために与えられた時間として受けとめて、
・ブログを書く
・コーチングセッションを重ねる
・ご支援している方の質問に答える
・ウルトラマラソンにチャレンジする
・スイムトレーニングの最中にプールの水をたらふく飲む(笑)
というように、自分の英気を養うようにしています。
たまに周囲の人から批判されることもあります。
それでも負けずに、自分で進んでいくしかありません。
愚痴や批判を言う人は、いざという時(いや、普段もですね)、私たちのことを助けてはくれませんので。。。
ただ、そのようにしていると、あるとき、目指す壁を乗り越えられることがあります。
そのような際には、ほかの人から「なかなかがんばっていますね。」と言ってもらえることもあります。
しかし、そこに至るまでには、あまり共感を得られませんし、時間もかかりますから、はっきり言ってつらいです。
私の場合、複業も、トライアスロンも、応援してくれる人はほんの一握りでしたし、時間もかかりました(おそらく、普通の人よりはるかに)。
でも、それでも、ほんのちょっとだけ乗りきってきました。
そのおかげで、今は尊敬する師匠たちに出会えましたし、刺激し合える友人たちに囲まれていますし、もちろん家族もいます。
ですから、「プラス思考で生きていく」と決めてみましょう。
そうして、たゆまず歩みを進めていくのです。
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■編集後記
昨日は早朝スイムのあとに出勤。
仕事中に、妻から「緊急で家族会議を開きたい」ということだったので、ひとり会議は延期して自宅へ。
ドキドキしながら帰ったら、子どもたちの問題があり、行動を変えるための話し合いがテーマでした。(^_^;)
私も父親の立場から「どうすれば行動が変わると思う?」と質問したり、「俺はこうしたらよかったよ」というアドバイスなど。
息子も娘も、早速アイデアを出していたので、実行を見守ろうと思います。
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