思考の習慣

あなたの人生から課題がなくなる日はやってくるのか?

投稿日:


「人生から課題はなくなるのか?」

このテーマについて考えてみました。




 

「この課題がなくなれば、人生はもっと良くなるのに」は本当か?

「人生から課題がなくなることは無い」

そう考えるようになってからラクになりました。

以前の私の頭の中にある問いは、こうでした。

「どうすればこの課題が無くなるんだろう?」

課題はたとえば、

・時間の使い方

・お金のやりくり

・複業の発展

・人間関係のわずらわしさ

・じわじわと増えていく体重

などですね。

「この課題がなくなれば、人生はもっと良くなるのに」

そう考えていました。

ですから、目標やゴールよりも、問題に向かって意識をフォーカスしていたのです。

ですから、意識のかたよりはいつも

・課題>ゴール

でした。

こうなると、いつも課題について考えてしまうのですね。

課題に向き合うのは悪いことではありません。

ただ、課題を考えてしまうと壁にぶつかったります。

そうなると出てくるのは言い訳。

その停滞してしまうのですね。

それよりも重要なのは、意識のフォーカスをゴールに向けること。

つまり、

・課題<ゴール

にすること。

こうすると「どうすれば前に進めるのか?」という解決策に意識が向いていくのです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





2種類の「課題を持っていない人」とは?

では、「課題を持っていない人」はいるのか。

いるのです。

それは2種類の人です。

1つは、

・現状維持を望む人

です。

「今が一番いい」と思えば、課題を設定する必要はありませんよね。

ただ、現状維持は衰退のはじまり。

「現状維持でいい」と思っても、ゆっくりと下りエスカレーターに乗っていた。

そんな状況になっていることは多いです。

本人には見えていなくとも。

もう1つは、

・自分よりも下の人を見る人

です。

本来は「自分より下の人」というものはありません。

でも、その人の中で「自分より下の人」カテゴリーをつくる。

その中だけで活動していれば、自分が一番上になります。

ですから、この場合も課題はなくなるのです。

ただ、

・現状維持を望む人

・自分よりも下の人を見る人

になりたいかどうか。

私はなりたくありません。

停滞し続けるだけですので。

ですから、選択肢は1つ。

「人生から課題がなくなることは無い」というスタンスを取り入れるしかありません。

壁にぶつかり続けますが、仕方がありません。

停滞し続けて、くすぶり続けるよりは壁にぶつかり続けていたほうがいいです。

「壁にぶつかる」のは、その課題に対して不慣れなだけだったりします。

慣れていけば克服できるのです。

それに壁にぶつかっても、乗り越えることはできます。

その達成感はたまりません。

乗り越えたよろこびも大きいです。

この報酬は壁にぶつからなければ得られないものなのです。

もちろん、壁に向かっていけば転ぶこともあるでしょう。

でも、転ぶということは前に進んでいる証拠でもあります。

いいことなのだととらえましょう。

 

■スポンサーリンク




課題のレベルは高まっているか?

「人生から課題がなくなることは無い」

このスタンスをとる場合の注意点が1つあります。

それは、

・課題のレベルは高まっているか?

ということです。

ここがポイントです。

私の早起き習慣化を例にあげてみます。

 

早起き習慣化の課題

早起きに挫折しまくっていた頃の私の課題は、当然のごとく

・どうすれば早起きを習慣化できるか?

でした。

そのときは「早起きさえできれば、すべては解決するのに」と考えていたのです。

そんなはずはありませんよね。(笑)

でも、私にとっては課題が大きかったので、そう感じていたのです。

まさに「壁にぶつかっていた」ということです。

それでも、前に進んでいくうちに少しずつ早起きができるようになってきました。

フルマラソンや複業など、自分がやりたいと思っていたことに時間を使えるようになってきたのです。

 

自分と家族との時間の課題

するとどうなったか。

次の課題が出てきたのです。

それは、

・どうすれば自分がやりたいことと家族とのバランスがとれるか?

です。

当時の私がやりたかったのは、複業です。

ただ、会社員をやりながら自分のビジネスをつくっていくのは、私にとってとても難しいことでした。

とにかく時間が欲しかったのです。

でも、当時は娘も小さかったので、どんなバランスで時間を割り振れば自分と家庭の中の役割とのバランスを最適化できるのか。

やはり課題に感じていたのです。

ここは早起き習慣化では解決できない部分でした。

ただ、それも妻と話し合いを重ねることによって、少しずつスムーズに流れるようになってきました。

 

複業発展の課題

こうして、

・早起き習慣化

・家族との時間配分

をクリアしてきました。

複業に時間を使えるようになってきたのです。

ただ、今度は

・どうすれば複業を軌道に乗せられるのか?

という課題がやってきました。

ここも、ただ時間があるだけではうまくいきません。

失敗をしながら試行錯誤をくり返していくしかないわけです。

そう考えているうちに、

「人生から課題がなくなることは無い」

という考えにたどり着いたわけです。

 

目の前の課題をクリアし続ける

こうしてみると、

・早起き=自分ひとりの課題

・時間の使い方=自分と家族との課題

・複業の発展=世の中との課題

というように、課題のレベルが高まっていることがわかります。

その分だけ、自分を磨いているということになるのだと考えています。

ですから、ポイントは、

・課題のレベルは高まっているか?

という部分なのです。

もしも、1年前と同じ課題に取りくんでいるとしたら、それはあなたが成長していないということかもしれません。

そのようなときは、新しい打ち手をどんどん試してみましょう。

今の課題を1つずつクリアすることが、次のステージに向かっていくためのレベルアップの条件です。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

夜はジムで映像セミナーを視聴しながらバイクトレーニング。

帰宅後にミーティングがあると思っていましたが勘違い。(笑)

でも、その時間で内省を深められました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-思考の習慣

執筆者:

関連記事

楽観主義には2種類ある。あなたは受け身の楽観主義になっていないか?

楽観主義には2種類あるということを学び、衝撃を受けました。 私がずっと「変われない人」のループにはまっていたのは「2種類の楽観主義を区別していないから」だったのです。   楽観主義と悲観主義 …

自分の脳内辞書を編集する習慣。挑戦の反対語は実験。チャレンジの反対語はトライ。

私の脳内辞書では、 ・挑戦の反対語は実験 ・チャレンジの反対語はトライ です。 その理由を記事にしてみました。   「挑戦」と「チャレンジ」という言葉を使わない理由 「挑戦します!」 「チャ …

あなたに起きていることはすべて「ちょうどいい」と考えてみる

トラブルやイレギュラーはできれば起こって欲しくないことでしょう。 ただし100パーセント避けることはできません。 それよりもトラブルやイレギュラーが起きてしまったときのセルフトーク(自分に話す言葉)を …

他人の評価に揺れてしまう人へ。ほかの人の価値観を手放して、自分の価値観を取り戻そう。

被害者意識で生きることはつらいものです。 そこから抜け出すコツは、ほかの人の価値観で考えることをやめて、自分の価値観で考えるようにすることです。   被害者意識から抜け出した2つのできごと …

思い通りにならない現実は、幸福観を成長させるきっかけだととらえてみる。

生きていれば誰でも「幸福」を求めるものですよね。 その幸福の価値観は「ずっと守らければならないもの」ではなく、自分のフェーズによって変化させていきたいものです。   スポンサーリンク &nb …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。