質問の習慣

【書評】「ぼくの人生はだれのもの?」本田直之さん

投稿日:2014/01/31


■本田直之さんの新刊を読みました

本田直之さんの新刊「ぼくの人生はだれのもの?」(プレジデント社)を読了しました。

【今日のお勧め本:ぼくの人生はだれのもの? 】

今回はなんと「ビジネス書+絵本」!

いつもわたしたちを驚かせてくれる本田さんですが、今回もやってくれましたね〜。

ついに本のプロモーションビデオまで!(笑)

■本のご紹介:導入編

(1)本書について
・著者は「レバレッジ」シリーズでビジネス書業界を一世風靡した本田直之さん。

・なんと世界初のビジネス絵本。またもや新境地ですね!

(2)購入の経緯
・まずは本田直之さんの新刊ということ。
 「ノータイムポチリ」で購入です。(笑)

・「世界初・ビジネス絵本」というコンセプトにも興味がありました。

(3)本の対象読者
・大学生〜20代向け

■本のご紹介:内容編

(4)著者の考えのポイント

自分が正しいと思う方向に進んでOK

 「自分が思った方向に行けばいいんだよ。

  悩むのは当たり前だけれど、自分が正しいと思う方向に
  進むことがよい結果を生むのだから。」(P7)

自分の努力は正しい方向に向いているか?

 「上司が悪い、会社が悪い、ちゃんと評価してくれないって、
  人のせいにしてばかりで気がつかない人がとても多い。

  40歳、50歳になって初めて、あれオレなんか違うなって思ったり、
  むくわれないってずっと愚痴を言い続けてたり。

  それってとても悲しいよね。」(P20)

自分で選ぶこと

 誰かが決めたことや、いままでそうだったからということや、
 「みんな、そうだから」という思い込みに縛られてはいけないんだ。(P28)
 
(5)その考えにどのような印象を持ったか?

・悩みは当然あります。

 しかし、そんなときこそ「自分の内なる気持ちをかき消さないように」
 行動していくこと、行動をとめないことがよい結果を生みます。

 個人的にこれは非常に同意ですね。

・いまの現状に自分が満足していないのであれば、
 それは「何かを変えた方が良い」というサインでしょう。

 そして自分の行動量を増やしていったとき、その日々の行動は
 将来の「自分のありたい姿」に近づいているという実感がありますか?

 「今日も自分の将来のありたい姿に一歩近づけた一日になった!」
 そんな日々を振り返りたいですね。

・スーツを着て会社に行くのは常識ですよね。
 でもそれは誰の常識でしょうか?

 経営者が管理しやすいようにつくった常識なんです。

 そんなたくさんの常識にしばられてわたしたちは生きています。

 でも、そんな常識はどんどん崩れさっていきます。
 世界は、時代はどんどん変化しています。

 たくさんの世界に触れて、多様な価値観を学び、常に変化していきたいですね。

・知らず知らずのうちに、わたしたちは「誰かに選ばされている」のですよね。
 マイルールを持ち、自分の「モノサシ」を持ちましょう。

(6)印象に残ったフレーズやセンテンスは何か?(=本書から学べる「言葉のチカラ」)

・いい人とか、そうじゃない人とかで成功するかどうかは決まらない。
 そして、成功かどうかを決めるのは他人じゃない。(P37)

・理想的な生き方というのは結果論だと思う。
 自分はこうしたい、あるいはこうしたくない。
 じゃあ、そのためにはこうしよう。そんなことを積み重ねていった結果、
 理想的な生き方になっていくので、理想的な生き方が先にあるんじゃないと思う。(P56)

・みんなと同じ道なんか通る必要はない。ゴールに向かうのは一本道じゃないんだ。
 大事なのは、自分の決めたゴールに到達することなんだから。(P71)

(7)類書との違いはどこか?
・「世界初・ビジネス絵本」ということで類書はありません(笑)

(8)関連する情報

※ご参考
「思考をやわらかくする授業」本田直之さん・著

■ひとこと

「自らの意思で生きたいと願うすべての人へ。」というキャッチ
 コピーがすべてを表していますね。

 忘れてはならいのは「自由」の裏側には必ず「責任」が伴うということ。

 そして実力がなければなりません。

 セルフマネジメントのスキルはこれからの時代、必須ですね!

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

【今日の質問】
「自分が求める自由」を実現するために必要なスキルは何?


-質問の習慣

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