良習慣の習慣

周囲の人に興味関心を持たなければチームは全体として上手く機能しません

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嶋津良智さんのリーダーシップ向上プログラムの一部を紹介

以前より1人あたりの仕事量が増えているそうです。

そうなると、どうしても目の前の仕事にフォーカスしてしまいますよね。

いきおい、みんなが自分の仕事だけに集中することとなります。

そうなるとどういうことが起きるか?

周囲に気を使うことが減ります。

自分以外の人への配慮も無くなります。

協調性もなくなります。

やがて、チームとしてのパフォーマンスが落ちます。

それは、誰も気づかないうちに少しずつ。

結果、組織の業績悪化につながるでしょう。

そんなときには、何をすれば良いのでしょうか?

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(ご紹介はここまでです。)

自分以外の人への関心を持つ

まず実践したいのは、チームのメンバーが他のメンバーに関心を持つことです。

▼相手が何を面白いと思うのか?

▼どういったことに関心があるのか?

そのような目線が無ければ、チームとしての足並みを揃えていくのは難しいですよね。

嶋津さんの実践例をご紹介いたします。

それは、朝礼や会議のときに1人ひとりが

【自分以外の人の良いところを発表すること】

を1分程度で発言することです。

プラスの循環を生み出す仕組み

この取り組みが素晴らしいのは、特に「他の人の良いところを褒める」部分です。

例えば、同僚のAさんがいたとします。

Aさんが、あるとき来社されたお客様への対応が素晴らしかったとします。

優しい笑顔であったり、多用なのにお茶を出してくれたり、ということですね。

その対応をお客様が褒めてくださったとしましょう。

それを聞いたあなたが、朝礼や会議で発表するのです。

「Aさんの対応が素晴らしく、お客様からお褒めの言葉をいただきました」

というように。

良かった点を社員みんな共有し、Aさんの対応にみんなで拍手するのも良いですよね。

拍手

そうなるとAさんはまた同じ対応をしてくれるだろうし、別のBさんもAさんの対応を取り入れようとするでしょう。

Bさんが良い対応をしたら、また全体で賞賛します。

そうなれば、会社の社員全員が「良い対応とはどのような行動か」を学び、プラスの反応が連鎖していきますよね。

やがて、その会社は良い対応をする会社として評判となり、お客様が来社するたびに良い気分になります。

そのようにして、行動全体が底上げされるようになるんです。

素晴らしい案ですよね。

周囲の人の良い部分を見つける意識こそ大切

先日のエントリで「微差・僅差の法則」をお伝えいたしましたが、会社等の業績改善の基本は、このような細かい部分を固めていくことから始まるんじゃないかと思っています。

個人で言えば、靴を脱いだらそろえるとか、赤信号はわたらないとか、そういったことです。

そのあたりを飛ばして手っ取り早く成果だけ手に入れようとする人が多いから、失敗するんですよね。

話を戻すと、朝礼や会議で他の人の良い点を発表する必要があると、どうなるでしょう?

意識が、他の人の良いところを見つけようとするんです。

人間は意識していないと、欠点に目がいきがちです。

ですから、このような取り組みが有効なわけです。

この取り組みができる会社なら、業績アップも見込めるでしょう。

わたしの職場でも導入してくれないかな。(笑)

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

【今日の良習慣】
会議や朝礼で、他の人の良いところを褒める場をつくる


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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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