引き続き「朝型人間VS夜型人間」人生の損得比べ
昨日は、
『「朝型人間VS夜型人間」人生の損得比べ』
ということで、朝型と夜型の経済面や起床・入眠の習慣についてご紹介しました。
※ご参考
「朝型人間」と「夜型人間」、どちらの人生が幸福度が高いのか比べてみました!(前編)
比較してみると、やはり朝型人間の方がメリットがありそうですね。
夜型の人は「今がベスト」と思えていない
データは一面的なものであるかもしれません。
睡眠時間が短くても、あるいは年収や貯金が少なくても、本人が満足していれば問題はないわけですからね。
ただ、アンケートによれば、
▼夜型は健康状態が良い人が少なく、精神的に不安定な人が多い
そうです。
一方で
▼朝から行動的な人は仕事の成果がでており、人間関係もうまくいっている人が多い
という回答が多いのも事実。
でも、それさえも夜型の人が「選択している」わけですから、尊重されることでしょう。
ただ、別の質問から浮かび上がった姿があります。
それは、
【夜型人間は「生活パターンを変えたい」と考えている人が圧倒的に多い】
のです。
夜型の人があげたのは
・朝起きるのがつらい(30%)
・昼間眠くなる(19%)
・夜の付き合いができない(14%)
といったところ。
早起きのために重要な2つの力
朝4時台に起きる人たちを「ヨジラー」という言葉で流行させた池田千恵さんの解説が載っていました。
【今日のお勧め本】
池田さんも、わたしの主張と同様に
「早起きは楽しみがなければ続かない」
と話されています。
メリットの問題ですね。
この中で、池田さんが提唱されていた早起きのための2つのポイントが重要です。
欲望のコントロール
早起きの活動には「欲」が隠れていると分析します。
朝走っている人には、苦しみながらやっているのではなく、楽しんでやっているのです。
例えば、SNSに走っている姿をアップすることだったり、お腹を凹まして異性にモテることだったり、月間100km走って達成感を味わうことかもしれません。
同じように、食欲に訴えても良いわけですね。
段取り力
早く起きるためには、早く寝るための段取りが必要です。
11時に寝るためには、仕事を終える時間や夜のつきあいを追わらせる時間を逆算する必要があります。
この逆算力こそビジネスに必須のスキルですよね。
逆算のスキルがあるから仕事の成果も出るし、人間関係もうまくいく。
そのような相関関係があるように思えます。
幸福度の比較は?
最後に、幸福度調査のアンケート結果です。
「人生の幸せ度は100点満点で何点?」という質問に対して、
▼朝型の人の平均は73点
▼夜型の人の平均は65点
でした。
少なくとも10%以上の人は、物事を肯定的に捉えたり、ポジティブに考える人が多いようですね。
仮に、収入等の状態がまったく同じだとしても、現状をポジティブに捉えられるかどうか?
その部分にも違いがあるように感じました。
ということで、今回いろいろなアンケート結果を興味深く読みました。
そして結論。
やはりわたしのような凡人は朝型で人生を設計した方が頭・心・体、すべてにメリットがありそうです。
夜型の方がいらして「このままじゃいけない」と考えていたら、朝型への転換を試してみることをおススメいたします。
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
朝型人間になるために「欲望コントロール」と「段取り力」を磨く
コメントを投稿するにはログインしてください。