岡田斗司夫さんの本が面白い!
わたしがお師匠と仰いでいる習慣化コンサルタントの古川武士さんにおススメ本をご紹介いただきました。
こちらの岡田斗司夫さんの本です。
【今日のお勧め本:オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)】
岡田斗司夫さんが習慣化に関わることが興味深かったのでシェアいたします。
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統一された自我は存在しない
前提の話です。
「なぜ、悩みは解決しないのか?」
というくだりで、岡田さんは
「自分を一つの統一された自我と考えない」
ことが重要だと言っています。
「思い通りに動かない部下がいっぱいいる小さな会社というふうに考える」
と。
実は岡田さん、最近少し太ったそうです。
あのレコーディングダイエットの創始者が。(笑)
だから、まずいことは分かっている。
頭の中の「自分社長」は。
「食べるな!」って強く思うのです。
でも、社長が何を言っても効果がないときがあります。
昼間とか社長がいる前では従順なのですが、酔っぱらったときや眠いとき、そして面倒くさいときはみんな別人になってしまうからです。
「社長はあんな風に言ってるけど、少しなら食べても大丈夫だよね。」
「明日からやろうよ。」
と言い出しはじめるわけです。(笑)
習慣化との共通点
まさに習慣化と同じです。
たとえ話をしますね。
社長を含めて10人の会社をイメージして見ましょう。
朝の朝礼で、社長がいきなり
「今期の目標はみんなでダイエットすること、に決まりました!」
と言い始めます。
しかし、部下は何が何だか分かりません。
この時点でダイエットに賛成なのは言い出しっぺの社長ひとり。
会社の中での割合は10%です。
この状態で突っ走ろうとすると厳しい。
ブレーキを踏みながら前進しているような状態です。
しかし、この状態を継続する。
このあたりで多少メリットがあることが分かってきます。
基本的には良いことをやろうとしているわけですから。
1ヶ月ほどたった頃に部下が2人くらいこっそり社長に続いてダイエットをし始めます。
これで30%の人が実践することとなります。
このステージは
「意識的に何とかやっているレベル」
です。
2ヶ月目も社長は続けます。
周りの2人もついてきています。
するとそれを見ていた3人が後についてきました。
これで60%の割合。
3ヶ月目に入ると、もうやっていない人の方が少数派になっています。
こうなると
「やらないと気になるレベル」
まで上がります。
継続率がグッと上がる頃ですね。
やがて3ヶ月目が終わると、9人の人がダイエットし始めています。
なんと90%の実践率。
「やらないと気持ち悪さを感じるレベル」
に到達です。
このプロセスが習慣化の重要なポイントなのです。
ここを岡田さんは非常に分かりやすく例えていらした。
さすがだと感じたんです。
「自分社長」が採用できる方法とは?
では、どうすれば良いのでしょうか?
やはり、
【環境を変える】
ことがコツです。
社長ができるのは環境を大きく変えることなんですね。
例えば、入院するとやせますよね。
それは病院食どうこうではなく、単純に好き勝手に食べれない環境があるからです。
だからやせられる。
それと同じ原理なのです。
社長がひとりでも始めていってそれが良いことであれば、徐々に社長に賛同する人があらわれます。
すると、まとまって目的にあたることになるので何かしらの成果が出ます。
自然に。
そうなると「心の中の自分たち」が思い腰を上げて一致団結するのです。
これが、
「モチベーションが高い」
という状態なのです。
やりたいことがあるなら、自らの環境を変えて「株式会社自分」の中の部下たちを動かしていくことが大切なのです。
あなたは「自分社長」。
どんな環境を変えていきますか?
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
習慣引力から抜け出すために環境を変える
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