効率化できること、できないこと
「8つの成功習慣」の話題が続いたので、今回はちょっと休憩で雑感を。
世の中には、効率化できることがあれば、効率化できないこともありますよね。
何が効率化てきて、何を効率化できないのか?
そんなことを考えてみました。
(ここから有料メルマガのご紹介です)
————————————————————
「早起き」メルマガ(有料)始めました!
登録はこちらから!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
————————————————————
(有料メルマガのご紹介はここまでです。)
テレビ番組制作での体験
わたしの体験談から。
わたしの以前の職場はテレビ番組の制作スタッフです。
取材した映像をチェックするとき、目視で実時間をかける必要があります。
例えば、60分番組のチェックであれば、目を皿のようにして60分チェックするわけです。
映像に乱れはないか?
音声にノイズはないか?
放送に不適切な言葉はないか?
不具合が起きるときは、1秒を30分割した短い単位でトラブルとなります。
ですから、リアルタイムを費やす必要があります。
手を抜いてはいけない。
つまり効率化が難しいのです。
他業種は?
それと反対に、雑誌の取材スタッフを見ていてうらやましく思ったときがありました。
同じお店を取材していても、雑誌の取材はライターさんとカメラマンさんで事足ります。
テレビの取材は当時はディレクター、AD、カメラマン、アシスタントカメラマン、証明さんくらいの規模。
少し大掛かりなんですよね。(^_^;)
お店を取材していて、後から入ってきた雑誌の取材班が、先に入っていた番組ロケより早く終わっていたこともあります。
何より、テレビや映画のような制作物はチェックにリアルタイムがかかるわけです。
クオリティの差をのぞけば、新人がやっても、ベテランがやっても同じ時間がかかります。
雑誌のチェックは、新人編集者とベテラン編集者では大きく時間が変わります。
ベテランの方がポイントを理解しながらチェックできるので、チェック終了までの時間が大幅に短縮されるのだとか。
また、速読ができる人とできない人では、当然作業時間に早い・遅いがあるでしょう。
雑誌のチェックについては友人からの伝聞ですが、個人的には納得のいく説明です。
要領を得れば効率化が可能なのですね。
択一思考の落とし穴
簡単な例を出してみましたが、今回お伝えしたかった結論とはあまり関係がなかったかもしれません。(笑)
自分の体験をともなった例え話がこれくらいしか思い浮かびませんでした。(^_^;)
それで、冒頭の考え。
効率化できること。
効率化できないこと。
これらを考えていたら、またゼロか100か、という2択思考におちいっていることに気づきました。
そんな中でのわたしの気づき。
それは「効率化してはいけないこと」が存在している、ということ。
そして、
【人間関係は効率化してはいけない】
ということでした。
特に、大切な人との関わりです。
「分かってくれているはず」と思っている事は、本当のところは自分が思っているほど相手には伝わっていません。
自分で大切なことだと思えば、何度でも伝えるべきです。
例えば、妻や夫、子ども、親、パートナー。
普段接している人には、特に自分の考えや想いを伝えましょう。
人の気持に対して効率化しようとしていては、伝わるものも伝わりません。
何度伝えても理解を得られなければ、その程度の想いなのかもしれません。
そして、もっと大切なこと。
それは自分の想いを伝えた相手の気持を聴くことです。
素直に、地道に、誠実に、実直に、公平に聴くことが必要です。
まとめます。
自分にとって大切なことがあるなら何度でも相手に伝える。
そして、もっと重要なことは相手の話を充分に聴くこと。
つい最近、そんなことを学びました。
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の気づき】
人間関係は効率化してはいけない
コメントを投稿するにはログインしてください。