任務を受ける
何ヶ月ぶりか、イベントやセミナーや勉強会がない週末を過ごしました。
そんなおり、わたしは妻から日曜日の朝ごはん当番づくりの任務を受けました。(笑)
それは、妻の
「久しぶりに家にいるんだから、あなたのあれを食べたいのよね。」
という言葉からスタートします。
「あれ」って何?
妻は
「ほら、いつもつくってくれる、パンをくり抜いて、玉子とベーコンとチーズを入れてフライパンで焼いてつくるトーストのことよ。」
と言いました。
わたしも、
「おお、あれね!そういえば最近つくってないよね。あれ。」
と返します。
息子も、
「やったー!あれつくってくれるの?食べたい!」
と喜んでいます。
「あれ」とは、Twitterで話題になったこちらのトーストのことです。
※ご参考
【所要時間5分】Twitterで話題の「卵とパンを使ったお手軽朝食」を作ってみた! 簡単なのにめちゃウマすぎて笑った!
そして、わたしは「あれ」をつくります。
「パンをくり抜いて玉子とベーコンとチーズをフライパンで焼いてつくるトースト」
と呼ばれる食事を。(笑)
「完封する」という効率的な言葉
わたしは「平成進化論」の鮒谷周史さんから
「言葉というものは非常に重要」
「どんな言葉を持っているか、それで人生が変わるといっても過言ではない」
ということを学びました。
鮒谷周史さんがおっしゃっていた印象深いものに
「完封する」
という言葉があります。
例えば、デパート売場で商品にクレームをつけてきたお客さまがあるとします。
そのとき、あなたはどのように対応するか?
いかにお客さまの気持を聞き、怒りを静めるか。
ベストは、もう2度とクレームをつけないように上手く対応すること。
そこには、ある程度の方法論があります。
段取り通りに対応し、上手く気持を引き出し、納得して帰っていただく。
キレイに終わる。
そんな対応のマニュアル的な対応構造を鮒谷さんは
「完封する」
と一言で表すのです。
何が便利か?
このような言葉があれば、次回同じようなことがあったときに、スタッフの方に
「完封しろよ!」
と、ひと声かければ良い。
お互いに意味も分かるし、無駄がありません。
効率的な人というのは、このように言葉の使い方ひとつとっても効率的なんですね。(笑)
仮でも良いから独自のネーミングをつけてしまう
そんなわけで、わが家でも、このトーストに名前をつけることとなりました。
時間がなくなってきたので結論から書きます。
そのネーミングは、、、
【苫米地(とまべち)風オープンサンド】
です!
※出典:sociopouch.files.wordpress.com
いかがでしょうか?
なんとなく、ニュアンスが伝わりませんか?
この「苫米地」は、有名な脳科学の方とは違いますよ。(笑)
調べてみたら、青森県三戸郡南部町という場所に「苫米地」があるんですね。
ネーミングのイメージとしては、東北地方の小さな町で生まれた食事。
苫米地出身のシェフが子供の頃、母親によくつくってもらっていたトーストサンドです。
シェフが子供の頃を思い出してお店に裏メニューで出したところ評判になり、今ではそのトーストを食べるために長蛇の列ができている・・・。
そんなイメージです。
って、どんなイメージなんだ、というツッコミは置いておきます。(笑)
つまり、そんなことをネーミングの由来としておくのです。
次回、妻や子供たちから食べたいと言われたときに、みんなで同じイメージをするのです。
妻・子供たちが
「苫米地風オープンサンド食べたい!」
と言います。
わたしは
「OK!苫米地風オープンサンドね!」
と答えられます。
というわけで、お伝えしたかったのは、単語で意思疎通できる独自のネーミングをたくさんつくって効率化してましょう!ということです。
内輪ネタでまったく問題はないと思います!
実は、、、本当の由来は、、、
わたしが何度つくってもフライパンに食材を入れる順番が覚えられないため、ネーミングに食材の投入順を並べただけです。(汗)
「とま」は玉子→「べ」はベーコン→「ち」はチーズです。
こんな簡単なレシピも覚えられない自分にため息をつきつつ、わたしは今日も人生を一歩踏み出します。(^_^;)
あなたも今度の週末にいかがでしょうか?
「苫米地風オープンサンド」、5分もかからずにつくれて美味しいです。(笑)
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
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