友人たちとの交流で考えたこと
昨日のエントリでもお伝えしましたが、土曜日は早朝から皇居に行きました。
わたしが(こっそり)所属させていただいているRUNチーム「Admiral」の友人たちとスピードアップを目的とした合同RUNトレーニングです。
その後、築地に朝食を食べに行きました。
そこで、友人たちと話していて考えさせられることがあったのでエントリに記します!
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RUNチームの仲間たちと目的の違いに気づく(今ごろ・汗)
朝食(お寿司)を食べているとき、次回のレースの話になりました。
普通なら本当に次のレースの話をするのでしょうけれども、彼らの場合は「次はどんな大きなチャレンジを自分に課すのか?」というテーマになってきます。
自動的に。
トレイルラン&ウルトラマラソン限定のグループもできるなど、みなさん活発なんですよね。
わたしがマラソンをやっているのは、自分と家族の将来を見すえた長期的な健康維持のためです。
そのため、マラソンはマイペースでゆっくりと時間をかけて趣味的に走りたいタイプなんです。
ですから、本格派のRUNチームに所属するのは、、、本来なら多少の違和感を感じる場所なのかもしれません。
チームのメンバーと走るスピードがまったく違っていて、合同RUNトレーニングどころか、1人ぼっちのRUN状態だったので、特にそんな気持になりました。(汗)
遅れるだけならまだしも、メンバーのみんながわたしのことを待っていてくれるんですよね。
そんなみんなの優しさに「スミマセン!」という気分になってしまいました。(^_^;)
気持と現実との違い
そんなトレーニングの後だったので、次回のレースについて尋ねられたとき、わたしは思わず長考モードに入ってしまいました。(笑)
正直なところ、柴又ウルトラマラソンのリベンジはしたい。
事実、妻にも再挑戦の話はしていました。
自分が初めてリタイアした大会で、わたしの目の前をゴールしていくランナーたちをみて、再び挑戦したくなったからです。
でも、それはあくまでも気持の上でのこと。
実力としては現時点で100kmを走る力がないことは自分が1番よく分かっています。
ですから、次回の柴又ウルトラマラソンをリベンジするかどうかは、口に出せるほど明確な決断ではなかったのですね。
自分に対して、少しだけ路地裏に逃げ道を残していた格好です。(^_^;)
仲間に逃げ道をふさいでもらう
そのため、次のレースの話をしているとき、わたしは
「100kmではなくて、まず60kmからやってみようかとも考えてるんですけれど・・・」
と口を滑らせてしまいました。
すると、友人たちは、
「それはNGです!」
と即答。(笑)
そこからの話が興味深かったんです。
まず、「羅王」ことAKBさんが、
「60kmじゃ、完走しても泣けません。でも、100kmなら感動で泣けます!」
と言われました。
続けて、
「仮に60kmを完走したとしましょう。でも、おそらくそれでは未完了感を残すし、結局100km走れば良かったなって思うんじゃないでしょうか?」
とも言われました。
確かに。
2週間で100kmウルトラマラソンを2回完走した漢(おとこ)に言われると説得力があります。
そして、教員から塾経営者になったNさんからも次のような指摘がありました。
「確かに、受験でも似たような部分があります。
例えば、ある生徒にとって本当に行きたい第一志望の学校があるとします。
でも、目標校のレベルは生徒の実力より高い。
そうすると、やはりどこかで恐怖を感じてしまい、目標校のランクを下げてしまう。
そして、安全圏ランクの学校に狙いを変える生徒は多いんです。
でも、そんな風に安易にランクを下げてしまうと、安全圏だったはずの学校にさえ受からなかった、という結果になることが往々にしてあるんです。
柴又の目標を60kmにしてしまうというのは、それと似ているのかもしれませんね。」
と。。。
とても説得力のある話ですよね?
思わず、5回くらいうなずいてしまいましたよ。(笑)
そのようにして、わたしは柴又100kmウルトラマラソンに再挑戦することに決めました。
自分の中でも、対外的にも。
チャレンジは来年ですが、その前に60〜70kmくらいのレースを走っておきたいですね。
と、あっという間に次の目標ができました。(笑)
自分の人生でも、自分が目標とするレベルの生き方をあきらめずに目指します。
安易に安全圏内を狙わずに前進したいものです!
もしかして最近のあなたは、安全圏ばかりを狙っていませんでしょうか?
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の気づき】
目標校のレベルを安易に落とすと、そのレベルにさえ受からないレベルまで自分のレベルを落としてしまう。人生の目標といったものも同様なのではないか?
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