気づきの習慣

「自分にはオリジナリティがない・・・(涙)」と嘆く前に!「編集」という必殺技でオリジナルシュートを生みだそう!:トーニャハーディングさんに学ぶ!その6(最終回)

投稿日:2014/07/01


思わぬ長さになってしまったトーニャハーディングさんのセミナーからの学び。

(トーニャハーディングさんのご紹介はここから!)
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トーニャハーディングさんの音楽、ぜひ聞いてみてください!

※ご参考
トーニャハーディング 1st EP “spa wars” demo

※レコード買えます!
http://tonyaharding.net/spawarsrecord

(レコードプレーヤーを持っていなくても、レコードを買えばMP3が入手できます!)
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(ここまで)

今回で、最終回にいたします!(汗)

 

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「キャプテン翼」のエピソード

本日は、トーニャハーディングさんが披露された印象的なエピソードをご紹介いたします。

それは、わたしたち世代の多くが熱狂した人気サッカー漫画「キャプテン翼」からのエピソードでした。

わたしは初めて聞くエピソードでしたが、ご存じの方も多いと思いますし、スペースの都合上、細かいことは省かせていただきますね。

ワールドユース編とか、その辺り(笑)のエピソードだそうです。

これから説明するエピソードは、わたしには詳細は不明かつ非常に曖昧なものですがご了承くださいませ。(^_^;)

賢明なあなたの「雰囲気だけ感じてくださる」スキルに期待しております!

 

キャプテン翼といえば、主人公は「大空翼」くんですよね。

あるとき、主人公の翼くんが行動します。

翼くんの憧れの人でもあり、師匠でもあるロベルト本郷さんを追いかけてブラジル(たぶん)のチームに入るんです。

そのチームは、ロベルト本郷その人が監督を務めるチームです。

ロベルト本郷さんは、もちろん誰よりも翼の能力を信じています。

良い関係ですね!

 

翼くんへの試練

翼くんのサッカー人生は、言ってみれば順風満帆。

その頃のロベルトは、そんな翼くんにたいして、どこかハングリーが欠けているような、サッカーの実力が頭打ちになっているような、そんな風に感じている状況だったそうです。

そして、「翼がもっと上達するためには荒療治が必要だ」という考えに至ります。

そのため、翼くんを控えに回したり、翼くんのライバルを抜てきしたりと、あえて翼くんに苦難を与えるのでした。

そんな仕打ちを受けたことがない翼くんは悩みます。

サッカーではエリート人生を歩んできた翼くんですから、悩みも大きかったんでしょうね。

 

そこに、追い打ちをかけるように、ロベルトが翼くんに言うそうです。

「翼の得意技であるオーバーヘッドキックとドライブシュートは、どちらも俺が翼に教えた技だ。

お前は俺の真似をしているだけじゃないか。

今のままでは、お前はいつまでたっても俺を超えることはできない。」

という感じで・・・!

これは、翼くんはショックでしょうね。。。

しかし、ここであきらめないのが我らが翼くんでしょう。

翼くんは、迷いながら、自分の技を研究します。

でも、、、上手くいきません。

そんな状況で、ある試合のプレイ中に光があたります。

 

組み合わせが「唯一」を生み出す

ここからがハイライトです。

翼くんは自分のひらめきから、なんと

「オーバーヘッドドライブシュート」

という超・大技シュートを生み出します。

オーバーヘッドをしながらシュートにドライブ回転をかけるという荒技です。

荒技というより、ここまでくると「人間技じゃない」とトーニャさんも話されていました。(笑)

 

そのように2つ必殺技を組み合わせて、翼くんは自分のオリジナルシュートを完成させました。

そこで大切な気づきを得るのです。

「確かに、オーバーヘッドキックもドライブシュートも、ロベルトから学んだものだ。

でも、どんな風に組み合わせるのか、どんな場面で使うのかは、俺自身が自分の考えで決めるんだ!」

と。

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ここです。

ここが本日わたしがもっともお伝えしたいところです。

あなたやわたしが、これまでにインプットしてきたことがありますよね?

それは誰かが考えたコンテンツかもしれないし、誰かが開発したメソッドかもしれません。

しかし、自分が学んだこと、それを

【どのような場面で、どのように使うのか、それを考えることは自分のオリジナリティの第一歩になる】

のですよね。

(もちろん、そのまんま盗用してはいけませんよ、念のため、、、汗)

要は、

▼組み合わせ

▼編集

▼かけ算

など、さまざまな掛け合わせを考えて、自分のオリジナルを編纂していくことが大切なことだと思うのです。

 

それは、コンテンツに限りません。

例えば、行動習慣もそうだし、身体習慣もそうだし、思考習慣だって当てはまります。

何事も、切り口や見せ方によって与え方や印象が変わるものです。

ただし、この「オリジナルの編纂」は、正直いって「簡単にできるものではない」というのも、わたしの実感。

 

それを見つけるためには、考えて、動いて、世の中にオファーする。

そしてフィードバックをいただく。

そしてまた、考えて、動いて、世の中にオファーする。

そしてフィードバックをいただいて改善していく。

重要なのは、このサイクルを高速で回していくこと。

サイクルを回していく中で、あるタイミングでようやく見つかるものなのではないでしょうか。

わたしも、今まさにこのサイクルを回しているまっ最中です。

世の中にオファーするたびに自分の無力さを感じ、わたしが悩んでいることを軽がると越えていく友人を羨ましいと思い、尊敬するお師匠さんたちと自分の差を感じながら。

 

冷静に考えたら、いまのわたしがイメージしている「自分の理想の人生」を実現するための自分のリソースは限りなく乏しいです。

それでも、

「もしかしたらできるかもしれない」

「何か間違ったらできるんじゃないか」

という、そんなタイミングが訪れることをあきらめられないんですよね。(笑)

わたしには、オリジナリティはありません。

でも、翼くんのように、編集によって自分のオリジナルを生み出そうとしていく行動だけはやめないでいようと考えています!

 

あなたは、自分のリソースを使ってどんなオリジナルを生み出していますか?

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の気づき】
「編集の妙」こそオリジナリティ発揮への第一歩

 


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