中学1年生の息子が夏休みに入りました。
夏休み初日ということで、息子と2人で「夏休み宿題プロジェクト」を作成しました!
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高濱正伸さんの著書を読んで
先日、息子が小学生時代に通っていた「はなまる学習塾」の塾長・高濱正伸さんの著書を妻に勧められました。
【今日のお勧め本】
他に読みたい本が山積しているので、後回しにしようかちょっと迷ったのです。
ただ、勧められたときがベストのタイミングということもよくあるのですよね。
そんなことでさらっと読んだのですが、随所に納得できる点があったようで、後からジワジワきています。(笑)
その中で、ユダヤ人の繁栄が長期間持続している理由についての記述がありました。
ユダヤ人は迫害の歴史もあって、父から子供へ生き延びるための知識を伝えるそうです。
「なるほど!」
早速ぼくは、本に書いてあった該当部分にさっそく影響されて動きだしました。(笑)
プロジェクト作成プロセス
息子とのプロジェクト作成プロセスは以下の通り。
1、全ての宿題を書き出す
2、勉強の全体の時間を見積する(ざっくりでOK)
3、ゴール(期限)を決める
4、全体を俯瞰して逆算し、チャンクダウンする(1時間分のプロセスに分解する)
5、1日の勉強時間を算出する
6、休みの時間(やらない時間)も決める
7、割り当てる
これらをスプレッドシートのデータに打ち込み、「1時間1マス」の一覧リストにしました。
主題に投資する総時間数は、なんと「116時間」もありました。
ぼくが子どもの頃もこんなにあったのでしょうか?
これは漫然とやっていたら終りが見えてきませんよね。
先生は、こんな感じで宿題を出しているのかな。。。(笑)
リスト作成後、息子には数日ごとに予定を立てて連絡してもらいます。
終了した部分は、緑色の蛍光ペンで塗りつぶしていきます。
(緑は息子が好きな色です。
小さいことですが、意図しています。
リストを塗りつぶしていくときに嫌いな色だとやる気が落ちるからです。)
その後は、進捗を2人で確認しながら、スケジュールを微調整していくのです。
その際、ぼくが意識することは
【プロジェクトシートがどこまで塗りつぶされているか】
その一点について話すつもりです。
2人の基準をひとつに絞ること。
守る目標を絞り込んでシンプルにする重要性。
今回はそこを重点的に行おうと考えています。
中学生ですから、特にイメージしやすい目標、視覚化できるリストが良いでしょう。
大人でさえ、ルールを複雑にすると、すぐに挫折してしまいますからね。(^_^;)
魚の釣り方を伝える
今回、このように息子にプロジェクトの全体を見渡して、プロセスを分解して、実行した部分を見える化することを一緒に行いました。
今回のやり方が息子に合致して上手くいけば、息子は今後も同様のフォーマットを使うかもしれません。
もしくは、大きな塊をチャンクダウンするやり方を取り入れるかもしれません。
ぼくが普段の仕事や習慣化のチャンクダウンをどのようにやっているのか、その一端でもつかみ取ってくれたら嬉しいです。
まさに、この行動は、
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」
方法ですよね。
ぼくが魚だけ与えていても子供は育つでしょうが、ぼくがいなくなったら子供は魚の取り方を知ることはありません。
つまり、食べるものが無くなってしまうのです。
具体と抽象のバランス。
コンサルティングとコーチングのバランス。
息子のやる気を引き出し、どのように感情を喚起させ、どのようなゴール達成がベストなのか?
息子であり、子供とはいえ人間ですから、難しいところもありますが、良い結果を引き出したいものですね。
進捗はブログにも書いていきたいと思います。
いつも偉そうな人が実践をすると、、、
さて、どうなるでしょうか?(笑)
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
子供の夏休みの宿題をプロジェクト化して、一緒に楽しんで目標達成する
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