早起きセミナーでよく聞かれる質問があります。
それは、
「適正な睡眠時間はどれくらいですか?」
というものです。
結論としては、
「適正な睡眠時間は人によって異なります。」
という身もふたもない回答となります。(汗)
事実なのです。
ただ、その説明だけではなんとも寂しいですよね。。。
そこで本日は、適正睡眠時間を計る方法について記事にしてみました。
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仮説検証をくり返す
ぼくが参考にしたのは、当ブログでも何度もご紹介している池田千恵さんのこちらの書籍です。
【今日のお勧め本】
こちらの44〜48ページにあった内容をまとめてみます。
一般的には7時間を中心に、6〜8時間睡眠が良いとされています。
しかし、それはあくまで一般論。
ぼくは人によって異なるという説の方を支持します。
自分にとって適正な睡眠時間は、テストをくり返しながら見つけていくものですし、体調や年齢によっても変わってくるはずです。
ダイエットと同じです。
1日2000キロカロリーを摂取しても太らない人がいる一方で、1200キロカロリーしか摂らなくても太ってしまう人もいるのです。
つまり、最適化をはかるのであれば、
【自分自身を実験台にしてカスタマイズし続けるしかない】
のですよね。
2ステップアプローチで計測する
池田さんは、適正な睡眠リズムをつかむための2つのステップでアプローチしています。
その方法とは、
(1)最初の1週間、90分単位で睡眠時間を増減させてみて、自分が最も集中力を維持でき、かつ意識がもうろうとしてこないギリギリのラインを探る。
(2)次の週から(1)をもとに、自分の3つの睡眠時間ライン(最低・適正・超過)を設定する。
というものです。
まず(1)について1週間検証をしてみます。
90分単位の睡眠時間で、体調や眠さを検証します。
一般的には、4時間30分、6時間、7時間30分の3パターンを2日ずつ試しましょう。
残り1日は、体調に応じて判断します。
ふとんに入った時間ではなく、眠りについた時間で計測します。
1日過ごしてみて、
「眠くてどうしようもなかった」
とか、
「最初は眠かったけど、全体的には調子が良かった」
などと、感想をメモしておくと良いそうです。
3つの睡眠時間ラインを探る
このようにして、1週間自分の身体と適正な睡眠時間を探るのです。
すると「適正睡眠ライン」が割り出されます。
・最低睡眠ライン:次の日ちょっと眠いけれど、なんとか大丈夫なライン
・適正睡眠ライン:(1)で検証したライン
・超過睡眠ライン:寝すぎて頭がボーッとしてしまうライン
このラインが分かってくると、自分で睡眠時間をコントロールできるようになるのです。
体調や疲れ、翌日のスケジュールを考えながら、
▼最低睡眠ラインでしのぐ
のか、それとも
▼適正から超過の間まで寝て回復する
ことを選択することができるようになります。
池田さんは横になったとたんにすぐに寝られるため、長年の調整の結果で
・最低睡眠ライン:4時間
・適正睡眠ライン:5時間
・超過睡眠ライン:8時間
ということが分かっているそうです。
そのため、23時就寝4時起床にしているのだとか。
もちろん、疲れや予定のない休日は適正睡眠ラインを超えて睡眠をとられるそうです。
適正睡眠をはかるために、2〜3週間くらい池田さんの「適正睡眠ライン」計測を試してみてはいかがでしょうか?
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
自分の睡眠時間に関して、
・最低睡眠ライン
・適正睡眠ライン
・超過睡眠ライン
を把握する。
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