仮説の習慣

もしもぼくが企業の採用担当者だったら、「最終的な学歴」よりも重視して考えたい採用基準とは?

投稿日:2014/09/08


先日、いま就職活動をしている年下の友人と会いました。

彼は素晴らしい資質を持っているのに、なかなか就職先が決まらないそうです。

彼の話を聞いていて、ぼくが考えたことを記事にいたします!

 

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有能な友人の就職活動

彼はぼくから見ても非常に有能です。

学生時代に一緒に仕事をしていましたが、ぼくよりテキパキ行動し、アルバイトの中でもリーダー的な存在でした。

真面目で、社交的で、仕事ができるのです。

そんな彼ですから、就職活動をスタートしたと聞いたときは、すぐに就職を決められるだろうと思っていました。

彼は興味を持った複数の会社に応募し、面談も感じ良く終わるそうです。

しかし、、、

その先に進まない。

なかなかスムーズに行かないそうなのです。

 

制約条件がミスマッチを引き起こす

彼は、家庭の環境が理由で正社員でガンガン働ける環境ではないという事情があります。

彼を入社させれば、短時間でも非常に良い働きをすると思うのですが、、、

人事の方はどのようなことで採用を判断しているのでしょうね。。。

求人がミスマッチしている現状を解決するサービスがもっと増えて欲しいものですね。

「学歴不問」という文字を掲げながら、実際は学歴を重視している例が多いようなのです。

 

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最終的な学歴が重要?

あえて言わせていただくと、最終的にどのような学校を卒業したのかという「学歴」は、いまの時代ほとんど関係ないのではないでしょうか?

もちろん、一流といわれる大学を卒業した人は、ぼくのような勉強をサボった凡人よりたくさん勉強をした方です。

彼らの努力は賞賛されるべきものです。

しかし、同時に、中途採用をするのであれば、学歴よりも重視することがあるのではないか、と考えています。

大切なのは、最終的な学歴ではなく、

【ここ数年で、何を学んだのか?

 いま、何を学んでいるのか?

 そして、これから何を学ぼうとしているのか?】

ということの方が大事でしょう。

つまり、

【これから更新される学歴】

です。

この場合の学歴とは、必ずしも学校やスクールではなく、資格やビジョンのようなものをさしているつもりです。

少なくともぼくが採用担当者だったら、その部分を重視して聞きたい。

でも、友人に聞くと、過去の学歴や職種を聞くばかりで、上記のような質問をする面接官はほとんどいないそうです・・・。

だから、ぼくの友人のような有能な人材を獲得する機会を失ってしまうのです。

彼は、過去の実績を自慢する人ではありません。

それよりは少しずつでも自分が知らなかったことを知り、できなかったことができるようになることを喜べる人間です。

ぼくだったら、そのような前進するタイプの人間を採用したいと考えているのですよね。

だからこそ、日本の「求人のミスマッチ」が起きているような気がしてなりません。

そのような気持になったのです。

 

あなたはこの話、どのように考えますか?

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の仮説】
採用で大切なのは最終的な学歴ではなく、いま何を学んでいるかといった「これから更新される学歴」ではないか?

 

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