早起きの習慣

世界で進歩し続ける「睡眠の最新研究レポート」9選(その1)

投稿日:2014/10/13


 

こんにちは!

銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。

今日は早起きの習慣の中でも重要な「睡眠」に関する記事をご紹介いたします!

 

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世界の睡眠研究の進歩

睡眠に関する研究は、世界各国でさまざまなものが行われているんですね。

世界で新しい説がどんどん紹介されているそうなのです。

そんな睡眠に関する研究のレポート。

無料配布誌にあった情報なのですが、

・真面目なもの

・面白いもの

・「なるほど」と思うもの

までいろいろとあったのでご紹介させてください!

 

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photo credit: thejbird via photopin cc

 

3つの睡眠最新研究

本日は、「睡眠の最新研究レポート」3つをお伝えいたします。

 

(1)長すぎる睡眠・短すぎる睡眠は「うつ病」のリスクが倍増

アメリカ・ワシントン大学の調査によると1日の睡眠時間が7〜9時間のグループはうつ病に対する遺伝子的影響は27%にとどまったのだとか。

これが5時間睡眠だとおよそ2倍の53%にも及んだそうです。

一方で10時間睡眠でも49%という数字が出ており、

「睡眠時間は長過ぎても、短すぎてもうつ病に関する遺伝子が活性化される」

そうです。

やはり、「適度な睡眠時間の確保」が大切ですね。

 

(2)「良質な睡眠がとれている」と思い込むだけで脳が活性化する

アメリカ・コロラド大学の学生向けに行った調査です。

「良質な睡眠がとれている」とウソの情報を伝えた学生と、「良質な睡眠がとれなかった」と伝えた学生のグループに分けました。

「良質な睡眠」のグループは、記憶力・注意力測定テストで圧倒的に優れた結果を出したそうです。

これは「よく眠れた」と思い込むことによる「プラシーボ効果」といえるでしょう。

もし、あなたが多用で睡眠不足になってしまっても、

「昨日は良く眠れた!」

と自分に思い込ませるだけでパフォーマンスが維持できるかもしれませんね!

 

(3)必要な睡眠時間は男女で20分違う

男性と女性は脳のはたらきに違いがあると言われています。

特に、女性は複数のことを同時にこなす「マルチタスク機能」が優れているのは有名な話ですよね。

そのマルチタスク機能によって疲労した脳を回復させるために、男性より多くの睡眠時間を欲しているそうなのです。

これは、イギリスのラフバラー大学睡眠研究センターのジム・ホーン教授が明らかにした研究結果。

平均するとおよそ20分ほど、女性は男性よりも長い睡眠が必要なのだそうです。

世の中の奥さまには朗報かもしれません。(笑)

 

ベストパフォーマンスを出すために睡眠を確保する

ということで、睡眠に関する3つの最新研究レポートをご紹介しました。

早起きを研究すると、かならず睡眠についても研究せざるをえません。

ぼくは今のところ睡眠について語ることは難しいのですが、分かっていることは

【高いパフォーマンスを発揮するために質の良い睡眠が必須条件】

ということ。

特に、中長期で考えると、

▼人生の幸福感や充実感

▼仕事やプライベートでの高い成果

とのバランスをとるためには、

「適切な睡眠時間を確保すること」

が必要です。

やりたいことがたくさんあると、ぼくたちはつい睡眠時間から削ってしまいがちです。

でも、本来、それはやるべきではないのです。

1日の理想のスケジュールをつくるためには、最適な睡眠時間を考えることからスタートしましょう!

 

今回のレポートは全部で9つあったのですが、、、

誌面に入りきらなかったので、また来週末にお伝えいたしますね。

 

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の早起き(メモ)】
(1)長すぎる睡眠・短すぎる睡眠は「うつ病」のリスクが倍増

(2)「良質な睡眠がとれている」と思い込むだけで脳が活性化する

(3)必要な睡眠時間は男女で20分違う

 

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ryoushuukan@gmail.com

 

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