こんにちは!
銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。
先々週の記事と先週の記事でご紹介した「睡眠」に関する記事の続きをご紹介いたします!
photo credit: Martin Gommel via photopin cc
続々・睡眠最新研究
本日は、「睡眠の最新研究レポート」中盤の3つ(全部で9つのうち7〜9の部分)をお伝えいたしますね。
(7)「窓ぎわ族」は上質な睡眠をとることができる
職場で窓ぎわに追いやられた人ではありませんよ。(笑)
アメリカ・イリノイ大学の研究です。
・窓のない部屋や太陽光が入らない部屋で働いている
という人は、
・窓があったり太陽光が入る部屋で働いている
という人に比べて、
「睡眠時間が46分短い」
という結果が出たそうです。
日中は窓ぎわで光を浴びながら仕事をしたほうが、夜、よく眠れるということなのです。
さらに、日中によく光を浴びる「窓ぎわ族」のほうが、
「生活満足度も高い」
という調査結果も。
太陽光。
やはり重要です!
(8)睡眠時間が長い人ほど太りにくい
アメリカ・ペンシルバニア大学の研究チームが、
「睡眠時間と食事の関係」
を調査。
結果、
▼睡眠時間が9時間以上の人はカロリー摂取が少なく、飲酒量が多い傾向
にあり、一方で、
▼睡眠時間が6時間以下の人は食事内容がワンパターンで高カロリーという傾向
にあったそうです。
この結果から、
【睡眠時間が長い人ほど太りにくい】
という結論になった模様です。
また、最新の研究では、
▼睡眠不足だと食欲抑制につながるホルモンの分泌が減る
かつ、
▼食欲増進につながるホルモンの分泌量が増える
ことが明らかになりました。
ダイエットの第一歩は、しっかり眠ることからスタートしたほうが良いのですね。
(9)充分な睡眠時間で運動能力が向上する
アメリカ・スタンフォード大学の研究。
・バスケットボールの選手に睡眠時間を2時間長くとるように指示
・睡眠時間を変える前後の運動能力を比較
・ダッシュやフリースローなどの記録に明らかな向上がみられた
ということなんです。
さらに、
・練習や試合に対するモチベーションも上向きになった
という副次的な効果も。
素晴らしいですね。
充分な睡眠をとった状態があなた本来の姿
最後の運動能力の向上について研究したシェリー・マー氏が興味深いコメントを残しています。
「眠ることで運動能力がアップしたのではなく、本来の運動能力が発揮できた」
なるほど。
「睡眠不足で眠いときの人間は別人」
という認識を持っているぼくとしては、おおいに共感する見解です。
やりたいことをやるためにしっかりと寝る
3回に渡ってご紹介してきた睡眠時間に関する世界の最新レポート。
共通するのは、
「質のよい睡眠をしっかりとることが、あなたのベストパフォーマンスを引き出すコツ」
というシンプルな原則ですよね。
たくさんの予定をこなす必要がある現代のビジネスパーソン。
ぼくもよく分かるし共感いたします。
ただし、「やりたいことがたくさんありすぎて仕方がない!」という人が、睡眠時間を削りすぎてしまうと逆にパフォーマンスダウンになる可能性があるようです。
睡眠を確保して、フィジカルとメンタルともになるべくベストに保ちつつ、新しい挑戦に向かっていきましょう。
単発的な成功ではなく、継続していくこと。
それが、
「中長期的な成功」
には向いているのではないでしょうか?
ぜひ、あなたの睡眠を見直してみましょう!
それにしても、今回の記事を書いていて感じたのですが、アメリカはさまざまな研究が進んでいますね。
研究している人たちは、よく寝ているんでしょうか。
睡眠時間バッチリの研究者にお会いしたことがないのでイメージできません。
少しだけ気になります。(笑)
自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の早起き(メモ)】
(7)「窓ぎわ族」は上質な睡眠をとることができる
(8)睡眠時間が長い人ほど太りにくい
(9)充分な睡眠時間で運動能力が向上する
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