こんにちは!
銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。
先日、朝から妻にやつ当たりをしてしまいました。。。
ぼくが妻にやつ当たりするなんて、、、
15年ぶりくらいかもしれません。(すみません、冗談です・笑)
でも、心理的なことを学んできた成果なのでしょうか。
駅まで歩くくらいの短い時間に、すぐに謝ることができたのです。(^_^)
そのときの自分の感情を記事にしてみました。
すぐにイライラしたり、ささいなことに感情がブレてしまって後悔するかたに参考になるかもしれません!
月曜日 カバンを空けたら 冷や汗が(笑)
それは、月曜日の朝でした。
ぼくは、出勤前にカバンを整理していたら、、、
「先週の金曜日にどうしても終わらなかった仕事を家で2時間だけやるつもりで持ってきていた仕事」
に気付いたのです・・・。
金曜日は早起きセミナーのために会社を早く出ました。
その分の仕事を家でできる仕事を持ち帰ってカバーしようと考えていたのです。
しかし、
▼土曜日の午前中は中学生の息子の文化祭
▼その後、家族との買い物で外出
▼夜は妻の実家で妻の両親たちと食事
▼日曜日は習慣化の1日セミナー
というスケジュールでした。
わりに詰まっていますね。。。
それで、、、
すっかり家に仕事を持ち帰ってきていたことを失念してしまっていたのです。(汗)
そのことに、月曜日の出勤前に気付いたのですね。。。
自分の焦り☞やつ当たり
ぼくの気持ちは急にあせってきました。
そんな風になると、他の懸案も持ち上がってきます。
▼持ち帰ってきた仕事を終えていないと一週間のスケジュールが乱れる(月末ということもある)
▼大手クライアントへ初めて訪問するのに戦略を練っていない(午前中に用意しようと考えていた)
▼コーチングの契約書が万全じゃない状態
▼今週契約のクライアントさんと待ち合わせ場所を決めていない
▼自分の家族以外で心配事が出てきた
▼ブログ更新してない(笑)
「あれも、これもできてない・・・。」
そんな気持です。
そんな気持で家族との大切な朝の食卓で、、、
「眉間にしわを寄せてしまっていた」
ようです(あとで妻から聞きました)。
そうすると、原因をさぐりたくなるのが人間。
「妻が予定外の約束をいれたからいろいろと予定が変わってしまったんじゃないか?」
なんて考えて、妻に、
「持ち帰ってきた仕事をやり忘れていたな。。。」
「そうだ、土曜日の午後に実家に行くのを想定していなかったからだ。」
と言い放ちました。
ひどい。。。(汗)
自分が忘れていたのに・・・。
当然、妻も、
「そんなこと、いま言われたって。。。(ぼうぜん)」
「あなたも納得したから行ったのでしょう・・・?」
と言っておりました。
すべからく正論。
「いかん、いかん!」
と思いながらも、気持をうまくコントロールできませんでした。
「頭の中がジャグリング」状態を解決する
そんなこんなで、いつもは笑顔で玄関まで見送ってくれる妻が、その日は来てくれません。(笑)
ささいなことに心をざわつかせながら自宅を出ました。
もちろん、駅に向かう道すがら反省しました。
以前のぼくだったら、
「自分の何が悪かったのか?」
ということについて考えていたでしょう。
しかし、この質問はあまりお勧めできません。
反省を促す問いかけとしては問題に焦点をあててしまっているからです。
良い問いになる場合もありますが、これだと自分の悪いところをあぶり出すだけ。
そうならないために、どんな問いかけをするか?
それは、
【問題ではなく、解決策に焦点をあてる質問をする】
のです。
たとえば、
「どうすればこの気持は解消するか?」
という問いかけがシンプルです。
そうです。
「どうすればこの気持は解消するか?」
この問いを自分に投げたとき、原因が分かりました。
また、いつもの
「やることがたくさんあって何から手をつけて良いか分からない」
状態だったのです。
岡田斗司夫さんの言葉を借りるならば、
「頭の中がジャグリング状態」
です。
この状態になると、人間って本当にすぐにキャパオーバーになってしまうんですよね。(ぼくは代表選手です・汗)
そして、やろうとしていてやっていないことをevernoteに書き出しました。
すると、先ほどあげたような
▼持ち帰ってきた仕事を終えていないと一週間のスケジュールが乱れる(月末ということもある)
▼大手クライアントへ初めて訪問するのに戦略を練っていない(午前中に用意しようと考えていた)
▼コーチングの契約書が万全じゃない状態
▼今週契約のクライアントさんと待ち合わせ場所を決めていない
▼自分の家族以外で心配事が出てきた
▼ブログ更新してない(笑)
という6つくらいしかなかったのです。
さらに、次のように整理しました。
(1)自分がいまできることは?
☞歩いている今、できることはクライアントさんとの待ち合わせ場所を決めることしかできない
(2)自分がどうしようもないことは?
☞「家族以外の懸案」は歩いている自分には考えても仕方がない
という感じに分けました。
そのあと、さらに「事実と予想」を分けました。
▼事実は?
☞週明けの仕事が2時間遅れるかもしれない
☞仕事関係は時間を確保すればなんとかなる
▼予想は?
☞でも、午前中に飛び込み案件やトラブルがなければ、それほどダメージなく終わるかもしれない
といったように考えました。
すると、自分の頭の中が、非常にすっきりしたのですよね。
通勤途中の自分にできることは、
▼今週契約のクライアントさんと待ち合わせ場所を決める
ことくらいしかなかったのです。
これを通勤中に目当てを決断してしまえばOK。
あとは連絡をとってみないと分からないことです。
あとは、なるべく早く会社についてやるべきことをやるしかない・・・!
そんな風に考えていたら、妻からLINEでメッセージが届きました。
ぼくはその場ですぐに電話をして謝りました。
そのようにして、ぼくは妻の許しを得ました。(笑)
なぜ、ぼくはすぐに電話して謝れたのか?
大きな理由として、
▼すでに思考が整理されていたので自分の非(やつ当たりしたこと)が分かっていた
▼このあと「何をやれば良いか」が分かっていた
という2点があるのではないでしょうか。
ということで、ぼくが経験した「感情の整理」を言語化してみました。
もし、あなたが似たようなケースに当たったら、この記事を思い出してくださいませ。(笑)
自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
「頭の中がジャグリング状態」になったら、
(1)気がかりをすべて見える化する
(2)今できることとできないことを分ける
(3)事実だけに目を向け、余計な想像はしない
というプロセスで気持を落ち着かせる
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