こんにちは!
銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。
ぼくは、たまに考えるんですよね。
人間という生き物を
▼性善説
で捉えるのか、それとも、
▼性悪説
で捉えるのか、ということを・・・。
あなたの意見はどちらですか?
photo credit: colincookman via photopin cc
性善説で考える
性善説とは、
「人の本性は善であり、人を信じるべきだという考え方」
だと言われています。
メリットとして、自分以外の人も信じられし、「本当はあの人はいい人なんだよね」という感覚で人に接することができそうです。
デメリットとしては、人にだまされたり、傷つきやすくなる、というのがあるでしょう。
性悪説で考える
一方、性悪説とは、
「人の本性は悪であり、人は疑ってかかるべきだという考え方」
と言われますよね。
メリットとしては、詐欺にあったりしないとか、人を信じないぶん自分の能力を高める努力をしたり、といったことがあるかもしれません。
デメリットとして、恋人と一緒にいても心から安らぎを得られなかったり、孤独を感じることもありそうです。
第3案とは?
そんなことを考えていたた何年か前、浜口隆則さんの書籍を読んでいて
「なるほど!これは良い!」
という言葉に出逢いました。
それは、
▼性弱説
という言葉です。
【性「弱」説】
とは、つまり、
「人の本性は弱いものである」
という考え方です。
ぼくにはかなりしっくりくる言葉でした。
とにかく、人は弱さを持っていますよね。
たとえば、やるべきこと、やったほうが良いことってたくさんあります。
そうは言っても、分かっていながらできないことってありますよね?
早起きとか、運動とか、片づけとか。
そのようにできないとき、やりたくないときの言い訳は、人間は天才的です。
それは、一種の弱さではないかと考えるのです。
ぼくは、他の人に何かミスがあれば、その原因はその人の弱さから生じたものだろうと考えられるようになりました。
人の弱さを感じる。
そして、自分の弱さを知る。
そこをスタート地点で考えると、いろいろなことに対して許容範囲が広がるように思います。
実際、ぼくはだいぶ他の人に寛容になれました。(あくまで自分の感覚値ですけれど・・・汗)
「最近、ちょっとイライラしやすい」
そんなふうに思われる人にはお勧めの考え方です。
期間限定でも良いので試してみてくださいませ。(笑)
自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の仮説】
「人は元来弱いもの」という立場に立って人間関係を考えてみると、自分以外の人に優しくなれるのではないだろうか?
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