こんにちは!
銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。
やってしまいました〜。(汗)
昨日のエントリで書いた性善説と性悪説のお話。
ぼくは今まで性善説と性悪説を誤解していたようです。(^_^;)
昨日のエントリでの「性弱説」という提案に間違いはないのですが、補足記事としてエントリにさせていただきますね。
性善説と性悪説の誤解
ぼくは、性善説を
「人の本性は善であり、人を信じるべきだという考え方」
であり、一方の性悪説を
「人の本性は悪であり、人は疑ってかかるべきだという考え方」
だと捉えていました。
しかし、これは「よくある誤解」だそうです。。。
辞書の意味を確認
辞書を調べてみました。
まずは性善説。
【性善説】
人間にはもともと善の端緒がそなわっており、それを発展させれば徳性にまで達することができるとする説。孟子が唱えた。(提供元:「デジタル大辞泉」)
とあります。
次に、性悪説。
【性悪説】
人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子(じゅんし)が唱えた。(提供元:「デジタル大辞泉」)
ということでした。
・・・って、言われても、よく分かったような分からないような感じではありませんか?(ぼくだけでしょうか・・・汗)
共通するメッセージとは?
辞書の意味を、本当にざっくりと要約・解説すると、性善説は、
性善説
人は生まれながらに善であるので、そのまま努力して良い部分を向上させなさい。
ということ。
最初は善でも、成長すると悪行も覚えてしまうので気をつけなさい、と。
一方の性悪説は、
性悪説
人は生まれたときは、良いことが何なのか分からないのだから、努力して良いことを身につけなさい。
生まれたときはルールやマナーなどを知らないのだから、それらを学んで向上しなさい、ということです。
2つを読んで、共通している部分があることに気づきましたでしょうか?
そうです。
「良い人になれるように努力しないといけませんよ。」
というメッセージです。
つまり、
「生まれたときはどうであれ、頑張って良い人になれるように努力すべきである」
という部分は同じなのですね。
確かに、ぼくの以前の解釈だと、孟子はポジティブ思考で、荀子はネガティヴ思考、みたいな単純な図式になってしまいますよね。(汗)
ぼくと同じように誤解されている人が多いそうなので、エントリに残してみました。
ご参考になりましたら幸いです!
自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の気づき】
性善説も性悪説も、
「頑張って良い人になれるように努力すべきである」
という共通のメッセージであった。
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