長期休暇の満足度を高めるためには、どうすればいいでしょうか?
先日受講した「書く習慣」セミナーで学んだことを早速実践したことがあります。
「書く習慣」セミナー受講
参加したのは、月1回定期的に通っている習慣化コンサルタントの古川武士さんのセミナーです。
【ご参考記事】
新しい自分に生まれ変わる 「書く習慣」セミナー
詳しくはまた改めて振り返りますので、今回は実践報告とやり方を共有させてくださいね。
「書く習慣」セミナーで学んだことの中のひとつで、
「アイディア出し+マトリクス俯瞰」
というワークがありました。
これがすごく良かったのです。
さまざまな領域で活用できるワークだと感じました。
今回、家族で実践してみました。
アイディア出し+マトリクス俯瞰のワーク
ぼくが家族で実践したのは、年末年始を最大限活用するためのスケジューリング。
ゴールデンウイーク、夏休み、年末年始など。
毎回訪れる連休を最大限有効に過ごすための方法をいつも考えていました。
これまでも家族会議を開きながらスケジュールを立ててはいたのですが、家族全員がもっと満足を高められられるような過ごし方をしたいと感じていたのです。
その問題に対するひとつの答えが、今回ご紹介するワークです。
早速ご紹介いたしますね。
(1)小さなポストイット(ふせん)を家族一人ひとりに用意します。
(2)テーマを1つ決めて、そのテーマにかける時間を決めます。
(3)ストップウォッチ等で時間を計って、時間内にできるだけアイディアをポストイットに書き列ねていきます。ポイントは、1アイディアを1枚のポストイットに書くことです。
(4)アイディア出しが終わったら、自分でマトリクスを作成します。
(5)ポストイットをマトリクスの関数に合わせて並べていきます。
やり方は以上です。
ポストイットは100円ショップに売っているようなポストイットで充分です。
1アイディア分なので、小さな長細いポストイットが良いでしょう。
また、マトリクスは簡単なもので構いません。
項目も自由に設定していただいてOKです。
年末年始のスケジュールをつくる
ぼくたち家族は、4人で実践しました。
テーマは
「年末年始にやりたいこと、やるべきこと」
です。
サブテーマは、いつもやろうと思っていてできていないこと、ということもありました。
だらだらとやっていても仕方がないので、3分という時間を設定。
キッチンタイマーを使ってみんなで書き上げました。
「3分で誰が一番たくさんのアイディアを書けるか?」
そんなゲーム感覚で競争の要素も入れながら書きましたが、これがなかなか面白い。
「ゼロ秒思考」メモにも近い感覚かもしれません。
そしてタイムアップ。
それぞれ思い思いのアイディアをたくさん出しました。
次に、そのアイディアたちを、
「縦軸:Want/Must」
「横軸:重要なこと/そこまで重要ではないこと」
というマトリクスに当てはめていきました。
こうすることで、左上にきたポストイットのアイディアが、
「重要かつやりたいこと」
ということに分類されます。
ここから手をつけていけば、満足度が高くなるはずですよね。
そして、ぼくたちはさらに9日間のスケジュールに落とし込みました。
もちろん、マトリクスの左上にあるものから優先的にスケジューリングしていきます。
まさに「大きな石からバケツに入れていく」感覚ですね。
そのようにして出来上がった年末年始のスケジュール。
いやあ、とても良くできました。(笑)
俯瞰でやることが分かるので、非常に分かりやすいのです。
これはお勧めです!
ぜひ、お試しくださいませ!
自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
連休を最大限に活用するために、「アイディア出し+マトリクス俯瞰」ワークを活用する
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