こんにちは!
銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。
年始ということで1年の目標を立ている友人たちが多いです。
友人たちのブログを読んでいるだけで刺激をうけます。
目標があったほうが能力が引き出される
ぼくがブログでよく書いているように、目的があってはじめて目標をつくるべきだと考えています。
よく、
「散歩の途中に富士山を登った人はいない」
と言われるように、目標があったほうが、高い成果を残せるということに異議を唱える人は少ないですよね。
たとえば、目標設定を陸上の棒高跳びと考えてみるのはいかがでしょう?
何もない空中にジャンプするのと、バーがかかっている高さを飛び越えるのは、どちらが目標達成できるのか。
当然、「あのバーを飛び越えよう!」と思えたほうが、難易度も気持も変わってくるはずですよね。
やはり、目標があったほうが人は自分の能力をより発揮できるはずです。
複数の目標を設定する
目標設定というと、
「売上を1億円にする」
とか、
「営業トップになる」
などという目標を立ててしまう傾向が多いですよね。
ここまでは、ビジネス書にもよく書かれています。
ここからが重要で、ぼくが本日お伝えしたいことです。
ジョージア大学のトーマス・レイ教授の調べによると、
【目標は4つたてるべき】
だそうです。
彼の調べによると、成功しているセールスマンは第1目標だけではなく、第2、第3、第4目標まで持っていた、ということです。
セールスマンは、普通はひたすら売上目標の達成を目標にします。
これが、第1目標です。
でも、この発想自体が既成概念に縛られすぎています。
(当然、それで達成できる人たちもたくさんいるのでしょうが、、、)
成功するセールスマンは、目標を柔軟に変更する能力も持っているのです。
要は、目標を細かく分けて、さらに4段階の目標を持っていた、ということです。
たとえば、
▼第1目標:本日中に契約成立させよう
▼第2目標:それが難しければ、来週中の契約成立を目指そう
▼第3目標:それでも無理なら、とにかく面識を得られれば良しとしよう
▼第4目標:それさえもできなければ、元気に挨拶をして、自分を記憶してもらおう
という感じで設定していたのです。
こうしておくと、どれかのゴールは達成できる。
行動も促されるし、行動すれば結果的にうまくいくケースが多いものです。
第1目標がダメでも、第2目標が達成できれば「やったぞ!」となります。
たとえ第4目標であっても、目標達成したことには変わりませんから、達成感を得られるのです。
ぼくははじめてフルマラソンに出場する場合の目標は、
▼第1目標:6時間以内にゴールしよう
▼第2目標:それが難しければ、制限時間内に完走しよう
▼第3目標:それでも無理なら、ケガをして家族に心配をかけることだけは避けよう
▼第4目標:それさえもできなければ、出場できたことだけでも自分を褒めよう
くらいに考えていました。
「出場だけすれば良い」
そんなふうに考えられればOKにしていたのです。
ですから、気負いがありませんでした。
今から考えると、第1目標でさえかなりハードルが低い目標ですね。(笑)
複数の目標によって行動を促す
一方、たった1つしか目標を持っていなければ、それが達成できなかったときにダメージをうけます。
「ゼロか100か」思考におちいり、自己評価を落とします。
そうならないために、4つの目標を設定しておくのです。
行動すれば、何らかのフィードバックが必ずある。
そんな風に考えられるようになっていくことが大切なのだと考えています。
そんなわけで、ぼくは1つのゴールに対して複数の目標を設定することをお勧めいたします。
成功の実感を増やし、前向きな気分になります。
それがあなたの能力を引き出し、さらに高い成果を生み出すための原動力につながっていくでしょう!
自分がなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しよう!
【今日の良習慣】
1つのゴールに対して、4段階の目標を持っておく
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