気づきの習慣

「嫌な仕事はことわる」のは失礼にあたる?実は、その裏には隠れたキーワードがあるはず!

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こんにちは、伊藤です。

昨日のエントリに引き続き、井ノ上陽一さんのセミナーで学んだことをシェアいたします。

【本日のお勧めセミナー】
【1/22開催】「来月、仕事がないな」にさようなら! フリーランスのための「一生食い続けるルール」、公開!

【本日のお勧め本】

 

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仕事を断る・・・!?

昨日の井ノ上さんのセミナーでは、何度か(何度も・笑)、

「仕事を上手に断る」

お話がありました。

例えば、出版であれば、

・井ノ上さんがすでに書いた本と同じような本を書いて欲しい

という依頼や、

・井ノ上さんでなくても書ける(必ずしも井ノ上さんが書く必要がない)内容の本を書いて欲しい

といった依頼は、お断りされるそうです。

出版に憧れているぼくは「なんと贅沢な・・・」と思ってしまいました。(笑)

でも、井ノ上さんは、ご自身の軸に沿っていない仕事を安易に引き受けることは、仕事として良い結果にならないことをご存じなのです。

 

断るのは本質を追求するため

仕事を断る。

もしかすると、、、一見、非合理にうつるかもしれません。

お客さまからお仕事やお金をいただくから生きていけるし、働いていけるのではないか、、、と。

しかし、断ることが、仕事の質を上げ、成果をより高めることがあります。

例えば、誰でもできる単価の低い仕事ではなく、自分の得意な単価の高い仕事に集中する。

好きで得意な仕事だからパフォーマンスが高まり、より大きな成果を出せる。

もしくは、自尊心を傷つけることなく仕事をいただける。

その分、自分に負荷や良い意味でのプレッシャーをかけて、自分の能力を高めようとする。

あるいは、雑務に追われるのではなくサービス向上のための本質を追求する。

結果として、お客さまの満足が最大化する。

そのようなことなのではないでしょうか。

そういえば、考えてみると、ぼくにも似たような経験があります。

数年前、会社の中でお客さまの数や残業時間がトップでしたが、後輩に売上を抜かれました。。。(^_^;)

さらに数年後に年間売上トップを取れたときは、実は、お客さまの担当数を減らしてもらえるよう会社にかけ合った時期でした。

細かな作業に時間を取られて自分のパフォーマンス低下を招いたり仕事の目的を見失うのではなく、パレートの法則と言われる80対20の法則のように、大切な部分に集中する、というスタイルが自然にできていたのです。(今にして思えば。)

結果として、成果が高まったわけです。

確かに、小さな部分までこだわりを持つのは大切なことでしょう。

でも、それは「どんな小さな仕事でも引き受ける」こととは違うのです。

 

思い浮かんだ言葉は「誠実」

井ノ上さんのお話を聞きながら、浮かび上がってきた言葉は、

【誠実】

というキーワードです。

どこまでもご自身の強みを磨き上げ、ご自身を高められるものはどん欲に追求する。

仕事を断る、というのは、実は、

【1つひとつの仕事に対して誠実に取り組まれている】

ということに他なりません。

だからこそ、お客さまの勘違いを防ぐ仕組みや、相互のミスマッチが起きないような工夫を実践されています。

不要なものを減らし、本質が見えてくるまで余分なものをそぎ落とす。

それはまるで切れ味の鋭いカミソリみたいなものなのかもしれません。

井ノ上さんのそのような仕事のつくり方やシステム化は、一朝一夕に真似できるものでありません。

でも、少しでもぼくの仕事に取り入れられないかと考えています。

まあ、その前に、仕事を断るくらいにお仕事の誘いをいただけるようにぼく自身を高める必要があるんですけれど。。。(汗)

早起きを習慣化して人生を変革したい方やコーチングが必要な方はいませんか!?(笑)

 

自らがなり得る最高の自分になる!

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の気づき】
仕事を断る、とは一見強気に見えるかもしれないが、実は、人生や仕事に誠実に向き合っているということだろう。

 

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