こんにちは、伊藤です。
引き続き、井ノ上陽一さんのセミナーでの学び。
本日は、井ノ上さんの新刊にあった素敵な言葉をキーワードにエントリを書きます。
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「拙継」という言葉が好きです(笑)
井ノ上さんの新刊を拝読して、ぼくがもっとも刺さったキーワードは、
【「拙継」】
という言葉でした。
「拙継」は、「せっけい」と読みます。
意味は、
「拙くても地道に続ける」
ということ。
井ノ上さんが考案されたこの言葉。
以前もブログで拝見していましたが、活字で読んだからか、特に響いたのですよね。
この言葉は、習慣化の本質や続ける大切さを端的に表現した言葉です。
ぼくがそのように考える大きな理由は、「拙継」という言葉を持っていれば、
「完璧主義の呪縛から解き放たれることができるから」
です。
「拙継」できなかった自分の理由を考える
ぼくの座右の銘とも言えるくらいに好きな言葉があります。
それは、村上春樹さんの以下の言葉。
昨日の自分をわずかにでも乗り越えていくこと、それがより重要な のだ。
長距離走において勝つべき相手がいるとすれば、それは過去の自分自身なのだ。
最初にこの言葉を出会ったとき、「昨日までの自分を乗り越える」というのは、とても難しいことのように感じました。
それは、どこかでぼく自身が完璧を求めていたからだと考えています。
たとえば、
▼4時に早起きしようとしたら、4時にピタッと起きる。そして、本を1冊読み、ジョギングして、ブログを書いてから早朝出社する。
ということを目標にするとします。
しかし、実際は、
▼4時30分に起きてしまった。30分の遅れが出ている。本のボリュームも多くて1冊読み終わらないまま、とりあえずジョギングに行こうと思ったら雨が降ってきた。仕方なくブログを書こうとしたもののネタが思い浮かばず出社の時間になりあわてる。早朝出社どころか、いつもの出社時間とたいして変わらない時間に出社していた。
というような出来事が起こります。
以前のぼくのある日の1日です。(事実です・笑)
当時のぼくは、
「出社までに1日の第2領域のタスクをすべて終わらせた状態にする。」
と、常に完璧を求めていました。
しかし、いま思えば当たり前なのですが、そこに現実は追いつかない。
こんなとき、ぼくは決まって
「こんなはずじゃなかったのに。。。」
と落ち込んでいました。(^_^;)
できる部分にフォーカスすれば続けられる
しかし、いまは少し成長しました。
4時30分に起きれたら、それだけでOK。
読書も、運動も、ブログも、完璧にこなすことは難しいです。
でも、いまなら、
▼完璧にはできなくても、少しだけ手をつけることならできる。
▼強制力のある状況が突然発生しても、例外ルールをつくるコツも知っている。
そして、
▼なんとかゼロにしない自分にOKを出せるようになっている。
といったことがあるわけです。
完璧じゃなくてもいい。
拙くてもいい。
それでも、「考えることはやめずに」続けてみれば、何かが変わる。
表現やニュアンスは違いますが、井ノ上さんのおっしゃる「拙継」とは、このような要素も含んでいるように感じます。
学歴社会の偏重か、ぼくたちはどうしても足りない部分に焦点を当ててしまうクセがあります。
でも、それだと幸せや自信を感じづらくなります。
それよりは、できる部分に焦点を当てて、拙くても続けてみましょう。
井ノ上さんの新刊にも書かれているように、続けることは自信につながります!
「拙続」については、井ノ上さんのブログにも記事がありますので興味があればご参考くださいね!
【本日のお勧め記事】
拙くても考えながら続ける『拙継』のすすめ
しかし、井ノ上のブログのクオリティーで「拙くても」なんて言われるとやめたくなります。。。(笑)
自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
「拙継」という言葉を自分の中に持っておく。
そうして、習慣化につまづきそうなときに思い出してみる。
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