こんにちは、伊藤です。
本日は、
「習慣」
と
「クセ」
の違いについて書きます。
習慣とクセの違い
先日、齋藤孝さんの本を読みました。
齋藤さんは、
「習慣とクセは異なるものだ」
という意見です。
例であげられていたのは、
「お酒を飲む習慣」
と
「お酒を飲むクセ」
で、両者は別物だと言われていました。
「習慣」は、自分でコントロールできる範囲で、意識的に楽しんでいる状態。
「クセ」は、いつの間にか身につけてしまった悪癖。
「習慣」は意識的に訓練して、無意識に良い状態をつくれているのに対して、「クセになっている」状態とは、自分で意識的に身につけたものではなく、良くないものを含んでいる、という区別です。
説得力がある比較ですよね。
続けることが成長につながるものが習慣
ぼくは、上述の齋藤さんの意見にとても共感しました。
ぼくが考える「良習慣」とは、齋藤さんのおっしゃるような、
「コントロールできている状態」
だからです。
その習慣を続けることによって自分のありたい状態に近づくことができるものが良習慣。
習慣化コンサルタントの古川さんは、早起きや運動などのような習慣を
「インフレ習慣」
と呼ばれていますが、齋藤さんのおっしゃる「習慣」は、まさに良習慣やインフレ習慣にあたるものだといえるでしょう。
主体性があり、能動的なものとも言えそうです。
良習慣の定着にはトレーニングが必要
繰り返すと、習慣とは、クセや悪癖とは違うもの。
そのように考えると、正しい型やフォームがあり、正しい手順で身につける訓練が必要ということです。
たとえば、箸の持ち方がおかしかったり、クチャクチャと音を立てながら食べる、といったクセは、正しいフォームを習わず、矯正されなかった結果です。
良習慣の力を人生の味方につけられるか、つけられないか。
いくつの良習慣を持っているのか。
これが、仕事をはじめ、人生の分かれ道になる、と言っては言いすぎでしょうか。
行動習慣、身体習慣、思考習慣のそれぞれで、無意識にできるようになるまで、
▼良い型
▼良いフォーム
▼良い技
を身につけて、より充実した人生を過ごしていきましょう!
自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の気づき】
習慣とクセは異なる。
習慣は良い型を身につけるための訓練が必要なものである。
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