こんにちは、伊藤です。
ぼくは、成果を出している人に共通している点として、
「どうしたら今より良くなるのか?」
という、
「どうしたら〜」という改善思考を持っていると考えています。
できない自分の理由探しをしても・・・
少し前の話になりますが、7年前にぼくが自己投資をはじめようと思い立ったとき、さまざまな目標を立てました。
でも、気がつくと見たくもないテレビを見てしまったり、ダラダラと過ごしてしまっている時間から抜け出せませんでした。(汗)
そのとき、ぼくは
「なぜ、ぼくは自分が決めたこともできないのだろう」
と考えていました。
自己否定を繰り返していたのです。
確かに、どれほど立派な目標設定をしたところで、行動しなければ現実は変わりません。
できない理由を自分に求めるほうが、実は楽なのですよね。
できない状態を改善して、「本当はできる自分」を信じていれば良いからです。(本当はそんな自分はいませんが。。。)
しかし、それでは、永久に負のスパイラルから抜け出せないことに気づきました。
それは、もがいていた当時、本田直之さんのセミナーと本で学んだ考え方でした。
【本日のお勧め本】
成果を出している人に共通している考え方は、
「どうしたら今より良くなるか?」
「どのように変化すれば良いのか?」
という思考習慣を持っているということだったのです。
当時のぼくにとっては非常にインパクトのある考え方でした。
フロイトの原因論とアドラーの目的論
いま、アドラー心理学が人気ですよね。
その理由は、アドラー心理学が「目的論」をベースにした心理学だから、という分析があります。
それは、
「原因論 = なぜ、ダメなのか? どこがダメなのか?」
という捉え方ではなく、
【目的論 = どうすれば今よりもっと良くなるのか?】
を考えて、行動にうつしていく心理学だから、ということなのです。
フロイトの提唱した「トラウマ」に答えを求めて原因を特定しても、事態は変わりません。
そこで、アドラー流の考え方で
「どうすれば良くなるのか?」
「どうすれば良い変化ができるのか?」
というアプローチで現実を変えていくのです。
そうすれば、目線が上を向くし、意識も向上するのです。
過去にしばられずに未来に目を向ける
上手くいかない現状をつくり出したのは「過去」です。
「過去」を変えようとしても、事実は変わりません。(もちろん、解釈を変えることは可能ですが。)
「他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる。」
というぼくが好きな名言を持ち出すまでもなく、未来志向でライフスタイルをつくっていく方が楽しいですよね。
そのために使っていきたい質問が、
「どうすれば今よりもっと良くなるか?」
なのです。
実際、ぼくは環境や他人への依存度が減ってから、考えや気分が非常に楽になったことを記憶しています。
もし、あなたが困っている状況にあれば、
「どうしたらもっと上手くいくのか?」
という質問を自分に問いかけてみてくださいね!
自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
「なぜ」という原因論から考えるのではなく、「どうしたら」という目的論で考える思考習慣を身につける。「
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