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コーチング初心者の悩み。実績不足、経験不足、能力不足。3つの不足を跳ね返し、自信をつけるための意識の持ち方とは?

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こんにちは、伊藤です。

ぼくがコーチとして心がけているのは、

「クライアントさんと一緒に成長する気持を持ち続けること」

です。

この気持は、ぼくも含めたルーキーコーチすべてにいえることで、非常に重要な考え方だと捉えています。

 

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初心者はどうすれば自信がつくのか?

ぼくは、コーチとして有料セッションを行えるようになる前は、コーチとして

「いつも準備中」

でした。

スクールでは、前半のクラスが修了したところで形式的なセッショントレーニングをする準備はできました。

でも、

・せめてコーチング同期の友人たちとあと5回は練習してから、、、

とか、

・最終のクラスが終了してから、、、

とか、

・認定試験に受かったら、、、

などと、天才的な言い訳を考えては、セッションの練習から逃げていました。

確かに、トレーニングの練習時間が足りていないと、いろいろなことで不安を感じます。

たとえば、自動車教習所に通い始めても、すぐに道路で運転するのは怖いですよね?

それは、トレーニングの絶対量が不足しているからです。

コーチングも同じ。

トレーニングの練習時間が不足していれば、理想のコーチングセッションはできません。

ぼく自身が納得するセッションをできていなければ、当然、クライアントさんへの効果も少ないでしょう。

結局は、

「経験不足による自信の無さ」

から、トレーニングをさぼり、準備中という看板を掲げていたわけなのですよね。

 

しかし、あるとき、あまりにも当然のシンプルな原則に気づきました。

「自信が生まれる方法はたった1つしかない。

 行動にうつしてセッション回数やセッションの時間を増やす、、、

 だけしかないよな。。。」

ということに。

よく言われるように、成果をあげる人は、自分に自信がついてから行動するのではありません。

「行動することによって自信をつける」

のです。

 

人は行動するからこそ自信がつくもの

実際に、自信がついてから行動しようとすると、圧倒的に時間がかかります。

そのようにして時間が経つうちに、モチベーションも下がり、行動力も落ちてきます。

最悪、活動自体をあきらめてしまうことにもなりかねません。

せっかく熱意をかけられるものを見つけたのに、それだけは避けたいですよね。

 

人は、行動を積み上げるからこそ自信が湧いてくるのです。

もちろん、実績が少ないことがネックになって、勇気がでないかもしれません。

でも、あるベテランコーチのエピソードを聞いて勇気がでました。

今では本を書くくらい有名なコーチの方ですが、ルーキーの頃に、当時のクライアントさんから、

「おつきあいを始めてからこの数年で、とてもコーチングが上達しましたね!」

と言われたことがあると聞きました。

これは、コーチとしてはとても嬉しい言葉でしょう。

スキルが拙い時代の自分を知っているクライアントさんからしか聞けない言葉です。

そのような嬉しさは、未熟な頃から行動をしていないと聞くことができません。

だから、過去の実績にこだわりすぎないほうが良いと考えているのです。

 

一緒に成長する意識を持ち続けよう!

コーチングスクール同期の友人がFacebookに投稿していたのを目にして気づいたのですが、ぼくがコーチングスクールに最初に登校した日から1年が経ちました。

おかげさまで、ぼくは有料の継続クライアントさんは複数いるものの、まだまだセッション時間が足りません。

せっかく学んだコーチングのスキルを磨き続けるために、自分に自信がつくような行動を積み上げます。

たとえば、

▼同期の友人に相互セッションで実力を測ってもらう。

▼コーチングに興味がありそうな友人に案内だけでも送る。

▼100人コーチングセッションを実施する。

といった形で、行動量を増やしていきます。

そのようにして、ぼくが成長する姿をクライアントさんに見ていただき、クライアントさん自身のモチベーションアップにもつなげていきたい。

そのようにコーチとしての想いを新たにしました。

たとえ実力や経験ではルーキーであっても、熱意では負けない。

「ご契約をいただいたクライアントさんと一緒に成長する」

という意識を持つ。

その意識と熱意が、

「自分が必ずしも完璧なコーチでなくても自分にOKを出そう」

と思うための助力になるはずです。

そのようなスタンスで安定感を持つコーチでありたいもの。

その方がクライアントさんからもイメージが良いでしょうし、引け目を感じないで活動している姿をクライアントさんに見てもらいたいですよね。

どんどんセッション回数を重ねていきます!

 

【追記】

実は、本日のエントリは、尊敬する憧れの友人経営者からインスパイアされて、自分を鼓舞するために書きました。(笑)

先日、その友人と食事をご一緒させていただいた際に、

「経験だけだと勝負しても勝てない人は業界内にもたくさんいます。

 だけど、見方を変えると、経験だけあっても惰性でやっている人もいるのです。

 そのような人たちに、せめて情熱では負けないように仕事をしています。」

という言葉を聞いて心から感動し、勇気づけられたのです。

その際、その友人にアドバイスをいただいて、コーチングのメニューを作成いたしました。

ぜひ、アクセスしてご覧ください!

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>Iさん
このたびは本当にありがとうございます!!

 

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【今日の気づき&名言】
「クライアントさんと一緒に成長する気持を持ち続ける」意識を持ち、
「経験で勝てなくても、熱意で負けない自分」をつくる

 

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