こんにちは、伊藤です。
本日は、明日出場する「東京マラソン」の受付に行ってきました。
受付会場の東京ビッグサイトは大混雑。
これだけたくさんの人が関わるマラソン大会に参加できるのは、嬉しいものですね。
会場でたくさんのランナーを見ていて、
「こんなにもたくさんの人が、お金を払って、苦しい思いをして、日曜日という貴重な時間を何時間も使うなんて、、、何かおかしいのでは?」(自分もですが・笑)
「それでも走る人が後をたたないということは、やはり、人には成長欲求が存在しているんだな。」
と感じました。
「ありのまま」でいたら、フルマラソンなんて走る気にならないですよね。(笑)
「ありのまま」は大切だけれど、はき違えない
確かに、昨年流行した「アナと雪の女王」の歌のように、「ありのままの自分」というのは大切です。
自分の本音はきちんと感じとったほうが良いですし、素直な感情を受けとめるべきだと思います。
むしろ、ネガティブな怒りや苦しみの感情は、吐きだして認めることは必要なのです。
しかし、それは、素直な欲求や感情を認めることが大切ということなのであって、向上心や成長欲を手放すということとは違うものです。
なまけもので面倒くさがりな自分を認めつつ、それでも成長を目指したほうが将来への期待が生まれるはずです。
人間の三大欲求とは何か?
あなたは、人間の基本的な欲求を研究した有名な「マズローの欲求5段階説」はご存じですよね。
その欲求段階の理論をさらに発展させた理論があります。
それが、
「アルダファの三大欲求理論」
です。
アルダファによると、人間の欲求は、
(1)生存欲求
(2)関係性欲求
(3)成長欲求
の3つに分けられるといいます。
このうち、ぼくが注目しているのは、
(3)成長欲求
です。
「成長したい」とか、「学びたい」という気持は、人間にとって自然な欲求なのです。
たとえば、明日の東京マラソンに出場するランナーの数は、36,000人。
大規模ですよね。
ぼくが一昨年、初めて東京マラソンを走ったとき、走り始めるまで30分くらいかかった記憶があります。(笑)
36,000人ものランナーは、おそらく自分の能力をもっと伸ばしたい、といった欲求を持っているのではないでしょうか。
ベスト更新を狙う人もあれば、初めてのフルマラソンという人もある。
でも、すべての人は、マラソンという競技に挑戦しよう決断して、のめり込んでいき、エントリーをして、トレーニングを積んできたランナーたちです。
そこに至るまでに、きっと未来への自分に期待した「はじめの一歩」があったはずだし、そこには、
「変わりたい」
「成長したい」
という欲求が存在しているはずです。
成長の機会を逃さない姿勢を持つ
まとめると、「ありのままの自分を認める」という考え自体は間違っているとは思いません。
むしろ、大切です。
でも、その言葉をはき違えて
「このままでいいよ。やったって何も変わらないし。」
とか、
「みんなと同じことしておけば、とりあえず大丈夫。とんがると批判浴びるからね。」
と考えてしまうのはまずいと思うのです。
それでは成長感を実感することができず、人間の本能にもある成長欲求を満たせないまま。
人生で大切なはずの充実感や豊かさを味わえません。
何かの選択に出会ったら、
「どれを選択すれば成長できるか?」
「どれを選択すれば学びがありそうか?」
そんな風に未来の自分に期待しつつ、「学び」と「成長」にこだわっていきましょう!
えーと、、、
ぼくは、これでも成長こだわっているつもりです。(笑)
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の良習慣】
「アルダファの三大欲求理論」にみる成長欲求を満たして充実感を得る
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