こんにちは、伊藤です。
昨日は東京マラソンに出場しました。
心配していた雨がひどくならず、楽しみながら東京の街を走れました。(^_^)
おかげさまで、自己ベストを30分以上も更新できて、ランチームの元帥と提督に強要されて設定した(笑)「サブ5」を達成できました!
本日は、超アマチュアランナーのぼくがサブ5を達成できた理由を振りかえってみました。
とても個人的な理由が多いので、多くの方の参考にはならないかもしれませんが。。。
「サブ5」という目標レベルとは?
フルマラソンを5時間以内で走ることを「サブ5」と言います。
・・・と言っても、ぼく自身はあまり耳慣れない言葉です。
なぜなら、僕の周りにはサブ4とかサブ3.5を目指している人ばかりで、サブ5を目指している人は少ないのですよね。(笑)
市民ランナーのフルマラソンのタイムは、平均すると4時間30分くらいだと言われています。
要は、フルマラソンを走るレベルの平均的なランナーであれば、「サブ5」は目指さないタイムというか、最初から達成している人が多いのです。(笑)
ぼくのような、長距離走は苦手だけれど、マラソンが好き、というレベルの方が目指す目標くらいかと思います。
エントリのタイトルは思わせぶりかもしれませんが、まあ、そんなレベルのランナーの話ということでお許しを。
サブ5達成、3つのポイント
今回は(も・汗)トレーニング量は決して多くなかった(というより少なかった)のですが、レース全体を通して身体が軽く、30キロ以降にいつもあらわれる足の痛みが出ませんでした。
それどころか、30キロ地点から最速のペースで走ることができたのです。
これは、4年ほどのマラソン歴で初めての経験。
因果関係は分からないのですが、ぼくにとっては確実に好影響だったポイントを3つ記しますね。
(1)体重が軽くなっていた
以前から当ブログをお読みくださっている方はご存じかもしれませんが、12月1日からダイエットの習慣を実行しています。
本当にあまり辛くないダイエット法で、小林一行さんのメソッドは素晴らしいものです。
ダイエットのおかげで、およそ3ヶ月弱で7キロ以上やせました。
また、当日の朝に計測した体脂肪は9.4%でした。
だから、身体が軽く、足どりも軽やかだったし、最後まで足の痛みに襲われなかったのではないか、と考えています。
(2)ストップウォッチを気にしながら走った
これをオープンにするのはランチームの元帥に叱られそうなのですが(笑)、フルマラソンではじめてストップウォッチをつけて走りました。(元帥、スミマセン!)
5時間を切るとチームメイトに宣言しておきながらこの体たらく。。。
いや、でも本当に役立ちました。
習慣化でも同様なのですが、重要なのは
「数字のフィードバック」
です。
ストップウォッチは、そのフィードバックがすぐ分かります。
「このままのペースをキープしよう」
「このままだと目標に届かない」
「少しペースアップし過ぎているから、ペースを落とそう」
このような感覚は、ストップウォッチなしには計れません。
まあ、、、そのストップウォッチでさえ、妻の時計を前日に急に借りたのですが。(奥さま、ありがとう!笑)
(3)大切な人たちの応援があった
ここが、本日もっともお伝えしたいところです。
今回のぼくのサブ5を支えてくださった方々を4つの視点からご紹介いたします。
▼妻と子どもたちに応援してもらった
まずは何と言っても家族の応援でしょう。
何時間も走るのは、多少のつらさも伴います。
だからこそ、レース中に沿道で大切な人たちが待っている楽しみというのは、本当に心の支えになるものです。
その分、沿道を探しながら走るので注意散漫にはなるのですが、これこそ疲れを感じずに走るコツかもしれませんね。(笑)
特に、妻と娘は、前日の受付も一緒に行ってくれました。
息子も期末試験の勉強を手放して応援に駆けつけてくれました。
本当に、感謝×感謝です!
▼沿道の人たちやスタッフのみなさんに応援してもらった
今回、ぼくは妖怪ウォッチのジバニャンのかぶり物を頭に巻いて走りました。
これが予想どおり、子どもたちに大ウケ。(笑)
子どもたちにハイタッチを繰り返して気分を盛り上げてもらいました。
▼コーチングのクライアントさんたちに応援してもらった
走る現場にクライアントさんがいたわけではありませんでしたが、メールやメッセージで激励をもらったのです。
コーチは、クライアントさんを応援し、クライアントさんの成長を支え、人生の質を向上させるために存在していると考えています。
もっと言えば、クライアントさんに行動してもらうことを促します。
そんな風にクライアントさんにだけ頑張っていただいて、コーチであるぼく自身が何もやらないわけにはいきません。
走っていてつらくなった時、クライアントさんたちの顔を思い浮かべてパワーをいただきながら、自分にムチをいれました。
メンタルに大きなパワーをもらったのです。
▼ランチームのキャプテンからのサプライズ応援があった
そして、何と言っても、今回のぼくのサブ5達成の恩師は、ランチームの元帥こと井ノ上陽一さんの応援です。
家族が30キロ地点の給水所で待っているという連絡があり、ぼくが家族を見つけようと沿道を探しながら走っていたら、ちょうど30キロ地点で、
「伊藤さん!」
という声が!
ブログ、ビジネス、ラン、トライアスロンなど、さまざまな部分を学んでいる師匠が応援に来てくれていたのです。
ぼくはまったく知らず、本当にサプライズでした。
「ちょっとペースを上げていかないとサブ5厳しいかも!」
いつもの重心深くダンディーな声からは想像できない、熱のこもったアドバイスでした。
時間単価ウン万円の師匠がぼくを応援しに来てくれた事実。
この瞬間から、ぼくにスイッチが入りました。
「せっかく応援に駆けつけてくれた井ノ上さんをがっかりさせたくない。」という、レース前にはなかった感情が湧き出てきたのです。
ぼくの頭の中に流れましたよ。
「ロッキー」のテーマ曲が。(笑)
【本日のお勧め曲】
Theme of Rocky (ロッキーのテーマ)
結果、30キロ以降でラストスパートをかけるという理想的なレース展開となったのです。
真面目な話、最後の12キロくらいはかなりのランナーが歩いていましたから、千人以上は確実に抜いたと思います。
とても気持の良いランでした。
井ノ上さん、本当にありがとうございます!
井ノ上さんが心がけているランのマイルールは、ぼくも見習います。(^_^;)
【本日のお勧め記事】
「ゴミを捨てない」「お礼をいう」「ハイタッチする」。感謝を示すためのトライアスロン・マラソンでのマイルール
才能がなくても続けていく強さが欲しい
そのほかにも、走りやすい気温だったとか、早め早めに補給を心がけたとか、そのような小さな要因もあるかもしれません。
そのような大小いくつかの要因が重なったおかげで、無事サブ5を達成することができました。
思えば最初のフルマラソンは4年前。
完走重視で6時間7分もかかりました。(^_^;)
その後、5時間台になり、5時間30分を切り、昨日ようやく5時間を切ることができました!
ランチームの仲間たちに比べるとレベルは著しく低いのですが(笑)、なんとか走ることをやめずに、コツコツ地道に練習した意味が出てきたように感じています。
短距離走こそ少しだけ自信はあったものの、マラソンなんて大嫌いだった学生時代。
まさか自分がフルマラソンなんて、、、と思っていましたが、人間、続けていれば意外とやれるものですね!
最後に、僕の大好きな名言を1つ。
この言葉も、レース中に何度も思い出しました。
【才能がないなら、習慣で抜け!】
(習慣化コンサルタント 古川武士さん)
あなたも、「続ける力」でぜひフルマラソンに挑戦してみましょう!
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の気づき】
人は自分以外の人の応援によって勇気を得られる。そして、自分以外の人のためなら、普段の自分の実力以上のパワーを出すことができる。
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