こんにちは、伊藤です。
先日参加したセミナーで、20代の若いセールスパーソンの方と話しました。
会話の中で、彼は「営業で成果が出ないのです」ということを話していました。
そのテーマに対して、ぼくが話したことをエントリにいたしますね。
新人営業マン時代の悩み
ぼくが新入社員の頃、営業の仕事をしているときにも彼と同じことで悩んでいた時期がありました。
当時、ぼくは
「うちの会社の価格は業界平均より高い。」
という感覚がありました。
ですから、お客様へ御見積を提示する際にも自信が持てません。
「きっとこの値段は高いと思われているだろうな。」
「高い価格に見合ったサービスを自分が提供できるのだろうか。」
「大手の他社と取引されているから、当社のことは気にもかけてくれないだろう。」
いつも、そのような考えをしていました。
だから、すぐに値引きをしてしまったり、セールスすることに対して気が引けていました。
結果として、、、
営業の成果が出ませんでした。
もちろん、そのような考え方をしていれば、売れるわけがありませんよね。(笑)
でも、当時は真剣に悩んでいたものです。
サービスの価値を決めるのは誰か?
そのようなとき、あるビジネス書からヒントをもらったのです。
そこには、
▼商品やサービスの価値を決めるのは誰なのか、もう一度考えなさい
と書かれてありました。
商品やサービスの価値を決めるのは誰なのか。
ぼくは改めて考えてみました。
結果、、、
その決断をするのは、値づけをしている会社や営業担当者ではなかったことに気づいたのです。
つまり、ある商品やサービスに対して、
「高いか、安いか。」
「必要か、必要じゃないか。」
「満足か、満足していないか。」
という問いに対する評価は、
【お客様が決める】
ことだったのです。
「えっ?そんなことも分からなかったの・・・?」
と思われるかもしれませんね。(^^;)
そう、これはとてもシンプルで基本的なことでしょう。
でも、営業という仕事をはじめてやっていた頃のうら若き20代のぼく(笑)は、
「そうか・・・!」
と衝撃を受けたのです。
メンタルブロックがはずれると成果も変わる
そのような考え方を学んでから、ぼくは会社の価格に対して抵抗を感じることが減りました。
変な先入観というか、メンタルブロックがはずれたのですね。
ですから、定価で提示することにためらいがなくなりましたし、提案することに躊ちょがなくなりました。
結果として、営業の成績も上がってきたのです。
そのようなことを、セミナーでお会いした彼に話しました。
参考になってくれたら嬉しいと思っています。
この考え方は、週末起業家としてひとりでビジネスを行う際に、改めて考えることとなりました。
そして、現在も模索中です。
不思議なことなのですが、会社の営業としてできることも、ひとりビジネスだとできなくなることもあるのですよね。(笑)
まだまだ精進が足りません!
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日の気づき】
商品やサービスの価値を決めるのはお客さま。
売れない言い訳を自分からつくり出すのはやめる。
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