こんにちは、伊藤です。
前回のエントリからご紹介している「ダイエットの挫折ポイントを乗り越える」方法を続けます。
【ご参考エントリ】
ダイエット中でも「飲み会」に参加して大丈夫!食べかた・飲みかたの工夫4つのポイント。
・・・とその前に、
「ダイエット習慣に訪れる4つの挫折ポイント」
がどのようなものなのか、お知らせしておりませんでしたね。(^_^;)
ダイエットが挫折しがちな4つのポイントは、
(1)飲み会がある
(2)間食がやめられない
(3)夜中に食べてしまう
(4)運動が続かない
です。
どれもありそうなテーマですよね。(^_^)
解決するためには工夫が必要です。
こういった挫折ポイントの克服は決して簡単なものではありませんが、解決するためにぼくの経験や知識が活かせると思うとワクワクしてしまいます。(笑)
ということで、本日は2つ目の
「間食がやめられない」
というテーマについてお伝えいたします。
否定形で目標を設定しない
まず最初にお伝えしておきたいのは、
「間食してはいけない」
「お菓子を食べちゃいけない」
「甘いものを食べてはいけない」
という言葉で考えないほうが良い、ということです。
ダイエットに限らないことでもあるのですが、
「〜してはいけない」
という否定形の言葉を脳は認識しないといわれています。
よく「ピンクのゾウを思い浮かべないでください」と言われると、人はピンクのゾウを勝手にイメージしてしまう、という話ですね。
ですから、「お菓子を食べてはいけない」と考えれば考えるほど、潜在意識はお菓子のことを考えてしまうのです。
そうするとカラーバス効果が発動し、道を歩いていてもお菓子のことが目につくようになってしまいます。
これでは逆効果ですよね。
そのため、まずは「お菓子を食べてはいけない」という言葉を手放すことからスタートしましょう。
満たしたいのは満腹感ではない
確かに、間食で得られるメリットは、
▼ストレス解消
▼お菓子がおいしい
▼甘いものもおいしい
▼小腹を満たせる
など、いろいろありますよね。
しかし、間食するクセがある人に、いきなり「間食をゼロにしなければなりません」というのはきついものでしょう。
ですから、ダイエット中でも甘いものを食べて良いのです。
問題は、
▼リミットが外れて際限なく食べすぎてしまう
▼身体が欲していないのにクセで食べてしまう
▼「間食は良くないよな、、、」と思いながらも食べることをやめられない
といったことがまずいわけです。
ということは、食べる欲求を上手に満たす工夫をすれば良いはずです。
要は、脳が求めているベネフィットを満たせば解決するのです。
では、脳は間食に何を求めているのでしょうか?
脳が求めているのは、
「満腹感」
ではありません。
実は、求めているのは、
【満足感】
なのです。
ここで強調してきたいのは、必要なのは「量」ではない、と言うことです。
「たくさん」食べるのではなく、「おいしく」食べることが大切です。
つまり、間食する場合には、
「量よりも質を求める」
ことが重要なのです。
脳は、少量でも満足感を十分感じられるからです。
上質を追求する工夫を考える
大量生産のお菓子は、安価な砂糖を原料にしているため、大量に使わないと甘みが十分に出ないそうです。
質が良くないため、満足度も低い。
だから、自分の欲求を満たすためにたくさん食べてしまう、という流れがあります。
それよりは、少しくらい高級でも、パティシエさんが手間ひまをかけて手作りしたスイーツを1個だけ食べるほうが良いのです。
こだわりのある上質な砂糖は、少量でもきちんと甘さが出るのだそうです。
また、講師の小林一行さんに聞いた話をシェアいたしますね。
あるクライアントさんは菓子パンや惣菜パンが大好物でした。
おいしくてやめられず、1日に5〜6個も食べてしまうのだそうです。
もちろんダイエットはしたい、でも菓子パンはやめたくないという気持でした。
そこで、小林さんは以下のような提案をされました。
「分かりました。
では、菓子パンをやめずにダイエットしましょう。
ただし、やり方があります。
菓子パンを食べても良いので、コンビニやスーパーに売っている菓子パンや惣菜パンを食べないようにしてください。
その代わり、専門店のパン屋さんで売られている菓子パンを1個だけ食べて良いことにします。
その方法を試してください。」
クライアントさんが小林さんのアプローチを素直に実行した結果、、、
見事に目標体重に達してダイエットに成功したそうです!
菓子パンを500〜600円でたくさん食べるより、300円の上質な菓子パンを1個だけ食べるほうが満足感は高いのです。
しかも、節約にもなって一石二鳥ですよね。(笑)
ということで、好きなものをやめずにダイエットを成功させることは可能です。
その秘けつは、
【量よりも質を追求し、満腹感より満足感を重視する】
ということです。
優れたアプローチだと考えています。
やめたいクセがある場合は、今回のような「代替案で欲求を満たせないか考える」という手法がとても有効です。
ぜひ、お試しくださいませ!
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
【今日のダイエット良習慣】
間食がとまらない場合、
「量よりも質を追求し、
満腹感より満足感を重視する」
というアプローチで代替する。
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