思考の習慣

思わず「イラッ」としたらどうしますか?そのようなときは「相手を変えず、自分の見方を変える」を試してみましょう!

投稿日:2015/04/06


こんにちは、伊藤です。

先日、ぼくが遭遇したちょっとしたトラブルから、

「相手を変えず、自分の見方を変える」

という学びを実体験しました。

 

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ランチタイムのおそば屋さんで起きたちょっとしたトラブル

先日、ランチにおそばを食べにいきました。

午後のアイドルタイムだったので、店内はそれほど混んでいませんでした。

そのお店は食券を購入してオーダーします。

ぼくは小銭を持っておらず、券売機2台のうち1万円札が使えるほうの券売機で食券を買おうとしたところ、なぜか1万円札が使えなくなっていました。

ぼくはスタッフの方に状況を伝えました。

そのときに対応してくださったのが、見ため還暦前後くらいの女性でした。

その女性はお店では新人のパートタイマーのようでした(ぼくはよく行くお店だったので分かりました)。

その時間は、たまたまその女性しか店舗にいなかったのです。

ぼくは1万円札が使えない状況を説明したところ、女性スタッフの方は、

「こちらの券売機なら1万円札が使えますので、こちらでどうぞ。」

と教えてくれました。

いや、それはぼくも分かっていたのです(笑)。

改めて状況を説明したところ、しばらく考えて、控え室の休憩中の男性スタッフ(社員と思われる)の方に状況を伝えてくれました。

「やれやれ、これでようやくおそばが食べられる」と思いました。

男性スタッフが来てくださいました。

そうして、その男性スタッフがなんと言ったかと言いますと、、、

「こちらの券売機なら1万円札が使えますので、こちらでどうぞ。」

です(笑)。

「いや、ですからそれは知っていますって」と心の中でツッコミを入れました。

ぼくは男性スタッフの方に改めて状況を説明しました。

どうやら券売機の不調だったようで、直接両替をしていただき、無事におそばにありつけました。

ぼくは、そばを食べている間、何にもなかったかのように洗い物をしている女性スタッフを見ながら、

「あの女性スタッフの方が、男性スタッフにはじめから状況を伝えていてくれれば、同じことを何度も説明しなくてすんだよな。。。」

と考えてしまいました。

マイナス思考のはじまりです。

でも、ここで思い出しましたよ。

「相手を変えず、自分の見方を変える」

という教えを。

 

嫌いな食べものも、好きな食べものになる

見方を変えることは、マイナス感情を抑えるためには非常に有効です。

ぼくには、見方を変えて良くなったことがけっこうあります。

ちょっと話がずれますが、苦手な食べものだと思っていたものが、見方を変えて好きになったことがあります。

うちの奥さんと結婚する前のデートで、もんじゃ焼を食べに行ったときまでさかのぼります。

ぼくは、はじめて食べたもんじゃ焼は、正直、、、あまりおいしいと感じませんでした。(^_^;)

お好み焼きのほうがおいしいかったし、学生のぼくは、もんじゃ焼ではお腹を満たせなかったことに満足いかなかった、という理由です。

しかし、数年たって別の機会にもんじゃ焼を食べているときに、

「もんじゃ焼って、お酒のおつまみとして食べるとおいしい。」

という見方を知りました。

ぼくは「なるほど!」と思ったのです。

ここに、ぼくの勘違いがありました。

改めて言うまでもなく、もんじゃ焼は、お好み焼とは違う食べものです。

それなのに、お好み焼ともんじゃ焼を同列で考えていたから、もんじゃ焼に価値を見出せなかったわけですね。

その意見を知って、もんじゃお好み焼きをおつまみとしてビールと一緒に食べたら、、、

もんじゃ焼、最高でした(笑)。

このように、自分の見方が変わると、評価は簡単に変わってしまうものなのですよね。

 

自分の見方を変えて、感情を整える

さて、先のおそば屋さんの女性スタッフの見方を変えたときの話に戻ります。

ぼくは、イラッとしたマイナスの感情を感じたときに、自分の母親を思い出しました。

女性スタッフに母親を重ねてみたのです。

ぼくは、女性スタッフに対してクレームを言うことはできたと思います。

しかし、地元で働いている母が、自分の息子くらいの男性からクレームを受けていたら、、、何だか少し悲しい気持になったのです。(^_^;)

そんな風に考えたら、とてもクレームを言うことはできませんでした。

ぼくの母親もパートタイムで働いていますから、余計にそんな風に感じたのかもしれません。

あの女性スタッフだって、まだ勝手が分からないだけでしょう(たぶん)。

そのようにして、ぼくは母親と同世代の女性スタッフの方にクレームを言う、という状況を避けることができたのです。

ということで以上、ランチタイムに起きた、ぼくの「おそばをめぐる券売機騒動」でした(笑)。

もし、あなたが、イラッと来てしまうことがあったら、本日ご紹介した

「相手を変えず、自分の見方を変える」

をお試しくださいませ!(^_^)

 

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【本日の思考の良習慣】
「相手を変えず、自分の見方を変える」

 

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