■マラソン大会終了!
今日は妻と初めて一緒にマラソン大会に出ました!
おかげさまで、二人とも見事に完走しましたー!
・・・といっても、地元の5kmランですが(笑)。
わたしにとっては、5kmというのは日常的で身近な距離ですが、マラソンビギナーの妻には初体験です。
初めての距離を完走した妻にも言ったのですが、初めての距離を走る前の自分と、走り終わった後の自分というのは、文字どおり「前後」です。
つまり、昨日までの自分とは明らかに違うのです。
「昨日までできなかったことが、今日できるようになる」
これこそが成長であり、進化だといえるでしょう。
■速いランナーも限界にチャレンジしているという事実
今日、マラソンをしていて気づいたことがあります。
今大会のコースは5km、10km、20kmがあります。
5kmは片道2.5kmを折り返すコース。
10kmは2周回、20kmは4周回する、という形でした。
わたちたちはマイペースで走っていたので、速いランナーのスピードと雰囲気を間近に感じることができました。
そこで、分かったこと。
それは、速いランナーも息を荒くして、一生懸命に走っているということです。
わたしは以前、速いランナーというのはもともと体力があって脚力もあるので、8〜9割くらいのパワーで走っていると思っていました。
しかし、マラソンをするようになり、フルマラソンを2時間30分で走るエリートランナーに尋ねたところ、意外な答えがかえったきたことを思いました。
「まったくゆとりなんてありません。ずっと心臓が破裂しそうなくらい苦しいですよ!(笑)」
考えてみれば当たり前ですが、それもそうですよね。(汗)
高音をうまく使っているミュージシャンの平井堅さんも、あるインタビューで話されたいました。
「簡単にあんな高音が出ていいよね、って軽く言われるんですけど、僕は精一杯がんばって高音を出しているんですよ!(笑)」
実際、わたしも平井堅さんは簡単に高音を出していると思っていたので、意外な答えだと感じました。
■物事には「外側の現象」と「内側の構造」がある
やはり、外から現象だけをみてイメージすることと、実際に行動している人との感覚の乖離(かいり)が存在するのですよね。
これは、運動に限らず、ビジネスの世界から生き方、はたらき方といったところで派、規模が大きくなればなるほど、外側の内側の見分け方が難しくなってくるものです。
例えば、住宅ローンの無料相談会をやっている銀行は、一見親切に見えますが、その後ろには自行で住宅ローンを借りてもらい、金利で収入を得たいと考えているのです。
わたしの師匠である鮒谷周史さんもおしゃっていた言葉です。
【外側の現象だけをみるのではなく、内側の構造を見抜くこと】
非常に大切な考え方ですので、ぜひ取り入れてみてくださいませ!
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