女性誌で「早起きが苦手」と答えた読者の人は50.9%。
なんと半数以上が早起きが苦手なのですね。
「朝起きるのは、そもそもつらいもの」
上に記したアンケートは日経WOMANの2015年6月号にのっていたものです。
自治医科大学講師の西多昌基さんによると「朝起きるのは、そもそもつらいもの」だそうです。
「寝ていたところを起こされると、ボーッとしてしまう。これは脳の持つ寝続けたいという習性(睡眠慣性)が原因です」(P106)
つまり、「二度寝したい」という気持は人間にとって自然な欲求なのですね。
朝、起きられないからといって、自分をせめる必要はありません。
安心しましたね(笑)。
だからといって、毎日二度寝していてはいけません。
雑誌に紹介されていたテクニックをご紹介しつつ、解説を加えていきます。
「今日からすぐできるスッキリ起きるワザ14」をご紹介
朝起きてから家を出るまでの流れに沿った14のテクニックです。
1 お布団の中でできる目覚めワザ
(1)カーテンを開ける
(2)起きたら布団の中で体をゴロゴロ
(3)スヌーズ機能は1回限定
カーテンを開けるというのはお勧めです。
朝陽を浴びることは、脳を覚醒させるために重要なのです。
スヌーズ機能の設定をやめて、1回にするということも大切。
多少の緊張感を持っている方がすっきり目覚められるものです。
ポイントは身体を動かすことです。
2 起きた後の“ボーッ”とを解消
(4)冷たい水で顔を洗う
(5)音楽やラジオをかける
(6)シャワーを浴びる
西多さんによると、「音が目ざめに良い」そうです。
「耳からの刺激を受けると、脳が起きる。ラジオ番組や好きな音楽をながらで聞くだけでも、どんどん目覚めていきます」
冷水での洗顔や、熱いシャワーも交感神経を活発にします。
身支度しながら目覚めを促しましょう。
3 体の“おも・だる”をラクにする
(7)水か柑橘類のジュースを1杯飲む
(8)朝ごはんを窓際で食べる
(9)バランスの良い朝食
(10)朝に無理な予定を入れない
朝食は、良い目ざめの基本です。
面白かったのは、朝食を「窓際で食べる」という行動。
意識して窓際で朝ごはんを食べるようにするのです。
これなら体内時計を整えながら胃腸も目覚めますね。
胃腸を動かすことで、身体と脳を動かします。
4 頭を覚醒する
(11)鏡に向かって笑顔
(12)洋服・メイクで身だしなみ
(13)新聞を読む
(14)SNSチェックは朝がいい
SNSチェックは朝にやる。
私が最近お勧めしている習慣、きましたね(笑)。
スマホやパソコンの光は脳を覚醒させます。
夜やると眠れなくなりますが、朝なら逆にこの光を浴びても大丈夫です。
鏡の前で笑顔をつくるのも良いですね。
顔の筋肉がほぐれますし、朝にあなたの脳に「自分の笑顔」というプラスのイメージを残すことができます。
形から入って、朝の気分を高めましょう。
まとめ
理想は、十分な睡眠時間を確保する。
そこから逆算して自分が眠るべき時間を意識して1日を過ごすことです。
毎回書いていますが、早起きは「寝る時間に焦点」をあてて1日をスケジューリングすることが重要です。
「朝つらい」という感情の抵抗を減らすためには、淡々と継続する時間が必要なもの。
上に記したようなテクニックを使いながら、徐々に起きる時間を早めていきましょう。
あなたが取り入れてみたいと思ったワザはどれですか?
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【編集後記】
無事に、熊本での早起きセミナーが終了いたしました。
素晴らしい方たちとの出逢いがあり、このたびのご縁に感謝しています。
心残りは熊本城をゆっくり見れなかったこと。。。
無理を言って、かなり近くまでご案内していただいたのですが、非常に雄大な城構えを、、、チラ見しました(笑)、
自分にもっと実力をつけて、家族と一緒に再訪したい素敵な熊本県です!
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