早起きの習慣

早起きが苦手な人は5割超え!?つらい朝を突破するための14のテクニック

投稿日:


女性誌で「早起きが苦手」と答えた読者の人は50.9%。
なんと半数以上が早起きが苦手なのですね。

sunrise-71272_640

 

 

「朝起きるのは、そもそもつらいもの」

上に記したアンケートは日経WOMANの2015年6月号にのっていたものです。

自治医科大学講師の西多昌基さんによると「朝起きるのは、そもそもつらいもの」だそうです。

「寝ていたところを起こされると、ボーッとしてしまう。これは脳の持つ寝続けたいという習性(睡眠慣性)が原因です」(P106)

つまり、「二度寝したい」という気持は人間にとって自然な欲求なのですね。
朝、起きられないからといって、自分をせめる必要はありません。
安心しましたね(笑)。

だからといって、毎日二度寝していてはいけません。
雑誌に紹介されていたテクニックをご紹介しつつ、解説を加えていきます。

 

「今日からすぐできるスッキリ起きるワザ14」をご紹介

sleep-55792_640

朝起きてから家を出るまでの流れに沿った14のテクニックです。



1 お布団の中でできる目覚めワザ

(1)カーテンを開ける
(2)起きたら布団の中で体をゴロゴロ
(3)スヌーズ機能は1回限定

 

カーテンを開けるというのはお勧めです。
朝陽を浴びることは、脳を覚醒させるために重要なのです。

スヌーズ機能の設定をやめて、1回にするということも大切。
多少の緊張感を持っている方がすっきり目覚められるものです。

ポイントは身体を動かすことです。

 

2 起きた後の“ボーッ”とを解消

(4)冷たい水で顔を洗う
(5)音楽やラジオをかける
(6)シャワーを浴びる

 

西多さんによると、「音が目ざめに良い」そうです。

「耳からの刺激を受けると、脳が起きる。ラジオ番組や好きな音楽をながらで聞くだけでも、どんどん目覚めていきます」

冷水での洗顔や、熱いシャワーも交感神経を活発にします。

身支度しながら目覚めを促しましょう。

 

3 体の“おも・だる”をラクにする

(7)水か柑橘類のジュースを1杯飲む
(8)朝ごはんを窓際で食べる
(9)バランスの良い朝食
(10)朝に無理な予定を入れない

 

朝食は、良い目ざめの基本です。

面白かったのは、朝食を「窓際で食べる」という行動。
意識して窓際で朝ごはんを食べるようにするのです。

これなら体内時計を整えながら胃腸も目覚めますね。
胃腸を動かすことで、身体と脳を動かします。

 

4 頭を覚醒する

(11)鏡に向かって笑顔
(12)洋服・メイクで身だしなみ
(13)新聞を読む
(14)SNSチェックは朝がいい

 

SNSチェックは朝にやる。
私が最近お勧めしている習慣、きましたね(笑)。

スマホやパソコンの光は脳を覚醒させます。
夜やると眠れなくなりますが、朝なら逆にこの光を浴びても大丈夫です。

鏡の前で笑顔をつくるのも良いですね。
顔の筋肉がほぐれますし、朝にあなたの脳に「自分の笑顔」というプラスのイメージを残すことができます。

形から入って、朝の気分を高めましょう。

 

まとめ

alarm-clock-590383_640

理想は、十分な睡眠時間を確保する。
そこから逆算して自分が眠るべき時間を意識して1日を過ごすことです。

毎回書いていますが、早起きは「寝る時間に焦点」をあてて1日をスケジューリングすることが重要です。

「朝つらい」という感情の抵抗を減らすためには、淡々と継続する時間が必要なもの。
上に記したようなテクニックを使いながら、徐々に起きる時間を早めていきましょう。

あなたが取り入れてみたいと思ったワザはどれですか?

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

無事に、熊本での早起きセミナーが終了いたしました。
素晴らしい方たちとの出逢いがあり、このたびのご縁に感謝しています。

心残りは熊本城をゆっくり見れなかったこと。。。

無理を言って、かなり近くまでご案内していただいたのですが、非常に雄大な城構えを、、、チラ見しました(笑)、

自分にもっと実力をつけて、家族と一緒に再訪したい素敵な熊本県です!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 

-早起きの習慣

執筆者:

関連記事

習慣化の成功のために重要なのは「テクニック系」ではなく「マインド系」から考えること。

習慣化に成功しないとき、「スキルが足りない」と思ってしまう人は多いものです。 しかし、うまくいかないとき、本当はスキルではなく「感情」に要因があることが多いものです。   スポンサーリンク …

理想の1日のつくり方。今日という1日はあなたの人生の縮図である

「自分がなり得る最高の自分になるためには?」 この問いに対する私の答えは「理想の1日を過ごし続けること」です。 では「理想の1日」とは、どのようにつくっていけばいいのでしょうか。 記事にしてみました。 …

熟睡するために、寝る前にふとんで読書(スマホ)をやってはいけない理由。

先日のセッションで、「早く寝たいのですが、寝つきが良くないんです。」という相談を受けました。 私の直感がはたらき、あるポイントををたずねたところどんぴしゃで、以前の私が失敗と同じような状況だったのです …

睡眠コンサルタント監修!安眠のための知識をクイズで学ぼう!【食事編】

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 セミナーのまとめが終わっておりませんが(汗)、週末の早起き(睡眠)ネタということで、本日は、 「質の良い睡 …

夜の自分が朝の自分に感謝できる時間の使い方をしよう

自分以外の人に感謝する習慣は大事です。 同時に、過去の自分にも感謝されるような時間の使い方を考えてみましょう。   早起き・運動・片づけのビフォーアフター 昨日は「習慣化三種の神器(R)実践 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。