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あなたの頂上はどこですか?頂上に到達できないかもしれないけれど、頂上を目指すことはやめられない

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あなたは、「自分の人生をより良くしたい!」と考えていますでしょうか?

私のコーチングを受けてくださるクライアントさんや早起きセミナーにいらっしゃるご受講者さんの共通点は、「人生をあきらめていない人」です。
自分という人間を「より良く向上させたい」と思っているのですよね。

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富士山に登る意識を掲げる重要性

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私は、自分の人生を向上させようと行動している人が好きです。

人は、ある程度自覚的に「今よりも上に行きたい」という志向を持っていないと、本当の意味で成長するのは難しいでしょう。
「散歩の途中に富士山に登った人はいない」と言われるように、「うっかり」とか、「のんびり」しているだけでは、より充足感のある生き方はできません。

だからといって、登山初心者に「エベレストを登りましょう!」ということを強要したいのではありません。

富士山を遠くに見据えながら、「富士山に登ろう」という意識を掲げるだけでも違うのではないか、ということです。

「自分は高尾山くらいでいいや」と思っていたら、高尾山の登山口でうろうろしているうちに人生が終わってしまいます。

「身の丈を知る」ことは確かに大切なことです。
でも、ほんの少しで良いので身の丈よりも上を目指した方が、人生は楽しいです。

そのようにして少しずつ自分ができる可能性を増やしていく。
それによって選択肢が増えて、人生が文字通り上に伸びていきます。

 

2種類の失敗、どちらを選ぶのか?

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「やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい」

という言葉があります。
まさに名言ですよね。

失敗したら、後悔が生まれます。
そこで、失敗を失敗として認めてしまえば、失敗とは取り返しがつかないものなのかもしれません。

ただ、「やってしまった後悔」からは、確実に出血があります。
分かりやすい痛みを伴います。
でも、やったあと、切り傷はかさぶたになり、やがて治ります。

一方、「やらなかった後悔」は、内出血のような鈍い痛みを持っています。
この種の後悔の痛みは、発症しているのかいないのかが、少し分かりづらいものです。

そのような状態なので、どのように治せば良いのか、本当に治るものなのか判断できず、ずっとつきまとってくるのです。
これが苦しいのです。
(私は、いま、そのプロセスにいます・・・汗)

 

あえて自分で負荷をかけることで成長を促す

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正社員として会社に勤務しながら、コーチングビジネスを行い、セミナーを開催し、ブログを書き、社外の友人たちと交流を深め、勉強会に出席し、マラソン大会にもチャレンジする。
家族との時間だって削ることはできません。

セミナー等でお会いした方から、「よくそんな時間がありますよね。時間的に厳しいようなら、活動を1つに絞って、セーブした方が良いのではないですか?」と言われたことがあります。

確かに、「自分の実力だと、せいぜいこれくらいが適量で、バランスがとれるだろう」という枠の中で生きることは可能です。

でも、そのようなリミットをかけすぎると、いまの自分より成長すること、成長し続けることは難しいです。
「自分が精一杯背伸びをしないと成長できない時期がある」はずです。

もしかしたら、いまの自分には少し難しいかもしれない。
でも、あえてやってみる、やらずにはいられない。
そのようなタイミングがやってくるのです。

10年前の私のように、両親や会社に流されるままに生きてきた人間が、急に「何者か」になることはありません。
それまでのサボりが大きすぎますので。。。

だからといって、これから10年後、また同じように人生をあきらめているのは、、、嫌です。
やはり「何者かになりたい」という気持だけは忘れずに、行動を重ねていこうと考えています。

 

もう下山はしたくない

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山を登り始めると、自分が目指している頂上があまりにも遠すぎることが分かり、めまいがします(笑)。

しかし、登山口から脱出してわずかでも自分の足で登ると、小さな達成感を感じます。

ほんの少し上から登山口をみたときに、まだ山に登ろうとしていない人たち(10年前の自分のような人たち)がたくさんいることに気づきます。
さっきまで「山に登りたい」と言っていたのに、、、(^^;)

そのようなとき、私は、もう登山口に戻りたいとは思えないのです。
もちろん、頂上まで登れるかは分かりません。
そのような不安を抱えながら、それでも下には戻りたくないのです。

一見すると、「なぜ、そんな辛いことをするのか?」と思う方もあるかもしれませんね。

でも、一度山を登ってしまうと、その景色の素晴らしさを知ってしまうのです。
そして、もっときれいな景色を見たくなり、さらに上を目指したくなる
その衝動が抑えられないのです。

それは、10年前に、登山口でお酒を飲んだくれていた自分には2度と戻りたくない、という意地のようなものなのかもしれません。

頂上に登ろうとする気持を持って生きていくことで、人生は必ず大きく変わっていくはずです。
それは、部分的には悪くなることはあるかもしれませんが、全体的に見ればきっと良い方向に変わっていきます。

将来、そのように思えるようになるために、行動を積み重ねていくしかない、という決意があるだけなのです。

あなたは、どのような山を登ろうとしていますか?

 

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【編集後記】

昨日は、楽しみにしていた柴又60kmマラソンレースでしたが、不可抗力により人生初のDNS。。。

ランチームの友人が100kmに挑戦。
万全ではなかったようで、残念ながら完走はできなかったものの、一緒に走ったような気持をもらいました。

気を取り直して、他の大会にチャレンジしようと思っています!

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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