本記事で、当ブログはめでたく700記事を達成いたします。
いつもお読みくださっている読者の皆さま、本当にありがとうございます!
100日ごとにブログ論を書く
「平成進化論」の3日間セミナーを受講した2013年7月13日からスタートした当ブログ。
本記事で700記事ということは、もう少しで丸2年となりますね。
私にはブログの師匠やたくさんのブロガーの先輩がいらっしゃるので、ブログ論を記事にするのは勇気が必要です(笑)。
でも、たまに区切りの記事のときくらいは、「ブログ論を書くことを多めに見てもらえるかもしれない」と思って自分に書くことを許可しています(笑)。
また、100日の区切りにブログ論を書くことにより、100日でどれだけブログに向き合えたか(=自分に向き合えたか)という振り返りにもなるわけです。
前回の600日目の記事では、このようなことを書きました。
ぼくがブログを始めた理由、600日間続けられている理由、そして、プロセスに集中する理由。 | 【良習慣の力!】ブログ
ブログを書き続ける3つのメリット
700日の記事を書いてきて考えたブログを続けるメリットを3つ書き出してみました。
(1)時間のつかい方がうまくなる
ブログを続けるために私が意識していることはいろいろあるわけですが、もっとも意識していることは何かと言われたら、それは「1日に1記事を書くこと」です。
なぜなら、「1日1記事」を書くことは難易度が高く、チャレンジしがいのある目標だからです。
私は、1つの記事について、ある程度の量を書くことを課しています。
以前、「毎日の連続投稿を更新中です!」と言う人がありました。
「会社員でありながら、すごいな〜」と思ったのですが、ブログを拝見したところ、「この記事良いです!本日は忙しいのでこれだけで〜」というようなことを書いてURLを貼っただけのブログを見たことがあります。
私の中ではそれはNGにしています。。。(^_^;)
「1日1投稿」ではなく、「1日1記事」という目標にしているのは、過去の記事を振り返って読んだときに、私自身が面白いと思わないだろうと考えているからです。
そう思って、過去にこんな記事を書いたこともあります。
ブログは「24時間以内の更新」が良いのか?それとも「納得いく記事を更新」する方が良いのか? | 【良習慣の力!】ブログ
ある程度の量を書こうとすると、当然、それなりの時間を確保する必要があります。
まとまった時間を確保するのは思いのほか苦労するものです。
というより、私の場合、座ってパソコンで書くことのほうが少ないです。
パソコンで書く方がスピードが速いのは分かっているのですが。。。
通勤電車の移動時間、信号の待ち時間、駅から自宅までの帰り道を人通りの少ない川沿いにして書くなど(笑)、ありとあらゆる時間を使ってブログを書きます。
「すきま時間を利用する」というより、こうなってくると「すきま時間」はなくなります。
(2)アウトプットを最大化する習慣が身につく
ネタを思いつかないことがもっとも時間のロスになることが分かっていますので、インプットをさぼれなくなります。
この強制力が良いのですよね。
そのようにして、インプット主体の生きかたから、アウトプットを意識する生きかたに変化する。
ここが重要なのです。
たとえば、あなたが会社の代表としてセミナーを受講するとします。
そのとき、自分ひとりのために受講するとしたら、それは普通のインプットです。
しかし、上司から「受講した内容を重要なポイント3つに絞って翌朝の朝礼で発表してね」と言われたどうでしょうか?
必死になって3つのポイントを絞るようにセミナーを受講しますよね。
それが、インプットから最大のアウトプットを最大化するポイントです。
毎日更新のブロガーの人たちは、日常的にこのようなプロセスで生きています。
これをずっと続けていると人と、流されるように生きてしまっている人。
どちらの人生を選びたいのか?
私は、絶対に前者を選びたい。
そのほうが充実した人生になることは確実だからです。
(3)信用をつくることができる
実際、記事を投稿し続けることによって分かってきたのは、「信用・信頼」という、とても大切な力を生むことができるということです。
私にコーチングを申し込んでくださったクライアントさんは、初めて私のブログの存在を知ってから、およそ半年後に「早起きコーチング」にお申込みくださいました。
理由を聞いたところ、半年に渡ってブログを読み続けることで、私に対して安心感を持てるようになった、ということだったのです。
まったくお会いしたことのない方でしたから、信頼を育てるためには時間がかかります。
それでも、半年の間、1日1記事を続けてきたことで、「信頼」が育ったという好例です。
ブログを人生の基盤にする
ブログは、自分の人生の基盤となるメディアです。
ブログで人生を変えた人がたくさんいることから、それは事実でしょう。
ですから、自分が何を考え、何を学び、どのような行動をしたのかを言語化して記録していく。
自分の活動、つまり、生きかたをブログという受け皿に落とし込んでいくのです。
これからの時代、そのようなマイメディアを持っておくことは本当に重要だと考えています。
近い将来、就職活動や採用活動で、人事採用者がブログを見ることもあるでしょう。
表面的な面接をするより、その人の書いているブログを読めば、「人となり」が一目瞭然だからです。
反対に、そのような活動の受け皿をつくっておかないと、やるべきことや突発事項に流される日々が続いていくことになります。
結果として、「広い世界にたった1人のあなたというコンテンツ」が蓄積されることなく過ぎさっていくこととなります。
それは、たとえて言うならば、穴のあいたバケツに、必死に水をためようとしているようなイメージです。
努力すれども一向に水はたまらず、漏れて、流れていくだけなのです。
流されっぱなしの時間を過ごし、将来後悔しても遅いです。。。
ブログをやっていない人は、今からでもスタートすることをお勧めいたします。
あなたの人生の基盤として、ブログを書きましょう。
あなたの経験や知見が、まだ見ぬ誰かの窮地や苦しみを救ったり、喜びや楽しみを与える可能性があります。
実際、私は友人のブログ記事に救われたことが何度もありましたし、影響を受けています。
そして、一方で、私が投稿した記事が友人の役にたったようで、お礼を言われたこともあります。
10人のうち、9人には批判されるかもしれませんが、残りの1人の人にものすごく感謝されることがあることを肌感覚で理解できたことも大きいです。
まとめ
いろいろなことを書きましたが、ブログも万能ではありません。
ブログは、どこまでいってもブログでしかないことも事実です。
ですから、ブログを面白くするためには、自分の生きかたを面白くするしかないと考えるようになってきました。
自分で行動し、学び、考えて、その足跡を自分なりの視点を入れて、独自の切り口で記事にする。
そのような投稿を積み重ねていくことでしかブログを成長させることはできないのでしょう。
つまり、人間力を磨くことが、ブログというコンテンツを磨くことになるのです。
そのような意味が分かってきたので、私はこれからもブログを書き続けていきます。
常に成長し続けるために。
あなたのお役に立てるような記事を目指して記事を書いていきたいと思いますので、引き続き応援していただけたら嬉しいです!
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【編集後記】
「平成進化論」の鮒谷周史さんに、先日行った熊本県での早起きセミナーの報告をしました。
その際に、およそ2年前に受講した3日間セミナーからの変化とお礼もお伝えしました。
数日後、「平成進化論」誌上で感想が掲載。(^_^;)
何人かの人から私あてに「お元気そうですね!」「ご活躍されていますね!」といった反応がありました。
こんなふうに、すぐにリアクションができる人って行動力もあるんですよね。
そんな共通点に気づきました。
私も見習おうと思います。(^_^)
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
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