良習慣の習慣

「努力が結びついているのか分からない」不安を手放す!「努力のプロセスを見える化」する習慣

投稿日:2015/06/20


あなたは、目標に対して努力を続けている中で、「かなりの時間を費やしているけれど、この努力は報われるのかな・・・?」と不安になることはありませんか?

その不安に有効な対策は、努力の量を把握すること、つまり「努力のプロセスを見える化」することです。

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不安になるのは努力を計測できないから

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目標達成に向かって努力していても、得たい成果はすぐには手に入りません。
(すぐに目標達成してしまうような目標は、努力して手に入れたいレベルの目標ではありません)

すると、成長実感がないため、冒頭にあげたような不安が襲ってきます。

そのような事態を避けるために、努力のプロセスを「形に残す」ということをお勧めいたします。

形に残さないから、不安になってしまうのです。
そのような不安を吹き飛ばすために、「努力のプロセスを見える化」しておくのです。

 

「努力のプロセスを見える化」するための3つのアイデア

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では、私がお勧めする「努力のプロセスを見える化」する方法を3つほどご紹介いたしますね。

(1)ブログを書く

ブログを書くことは、まさに「自分の努力を言語化して形に残す」行動だといえます。

日々、考えたこと、行動したことを、ブログの記事として形にするのです。

自分の行動や行動を検索することも可能となりますし、何より記事数が積み上げられるのが「努力のプロセスを見える化」です。

過去のブログ記事を振り返ってみると、書いていた当時の記憶がありありと思い出されることがあります。
格好をつけて書いているつもりが、けっこうボロが出ていたりして・・・(笑)。

行間からにじみでる現実や本音の部分をたどるのは面白いもの。
そのようなストック型のメディアとして、ブログはお勧めです。

 

(2)文房具を1つだけ使い続ける

私は、常に1本のボールペンを持ち歩いています。

何か考え事をしたり、メモをとるときは、必ずそのボールペンを使います

私が使っているボールペンは、本田直之さんが書籍でお勧めされていた三菱鉛筆社のジェットストリームという100円強くらいのボールペンです。

筆記用具なら、他にシャープペンシルや万年筆もあります。
ただ、「努力の見える化」という意味では、ボールペンをお勧めしたいところです。

理由は、ボールペンなら、一定量のインクを使い切ったことが明確に分かるからです。
1本のインクを使い切ったときに、「これだけ考え事をしたり、メモをしたんだな」ということが確認できるのです。

シャープペンシルや万年筆では、使っている量をどれくらいなのか、いまいちつかめませんよね。

同じように、私は持ち歩くメモ帳も同じものを使い続けています。

1冊を使い切るスピードによって、自分の行動量が多かったのか、それとも少なかったのか、というバロメーターとなります。
早く使い切ったときは、ひとり会議を定期的に実施したり、コーチングセッションを行っていたり、セミナーや勉強会に参加できているときです。

「もう1冊使い切ったんだ!」という感じで、早々に1冊書き終えたときは充実感があります。

 

(3)Excelで記録をつける

努力のプロセスを数字で計測できるようにして、Excelに記録することをお勧めいたします。

たとえば、私は、早起きコーチングを行っているクライアントさんに、期間中の入眠時間と起床時間をExcelの記録シートに記入していただいています。

3ヶ月間のプログラムが終了した後、記録し続けた記録シートを見るのは、とても爽快。
記録すると、うまくいった時期や思うようにいかなかった時期も一目瞭然です。

この記録シートのおかげで、クライアントさんが「今週はいまいち早起きできなかった」と思っていても、数字として振り返ると、早起きできていたことに気づくことも多いものです。

「意外と起きれていたんですね!」と言われたことが何度もあります。
そうしてセルフイメージが高まり、その後、早起き成功の確率を上げていくのですよね。

これも、「努力のプロセスを見える化」の効用です。

 

使うものや積み上げるものを1つに絞って徹底的に集中する

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努力を続けられない人や物事に挫折しがちな人の共通点として、「努力が分散してまっている」という傾向があります。

ただでさえ少ないリソースを分散させてしまっているので、努力が成果に結びついている実感が沸きづらい

そのため、努力の途中であきらめてしまうのです。

重要なのは、記録するものや使うものを1つに絞り、それを使い続けること。
そして、「その1つを減らすこと」、もしくは、「その1つを積み重ねること」です。

たとえば、減り続けるボールペンを見ているだけで、成長するために自分がどれくらい努力をしたのか、実感することができるものなのです。

ボウリングをするとき、センターピンの1本だけを狙えばストライクがとれるのですから絞る勇気を持ちましょう。

あなたが、「努力のプロセスを見える化」するために使い続けたいものは何ですか?

 

【本日のお勧め文房具】

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【編集後記】

昨日は古川武士さんの「早起きの習慣」セミナーにアシスタントとして参加。

回を重ねるごとにだんだんパワーアップするコンテンツを見ていられるのは、自分にとって非常に良い学びとなっています。

また、来月から新たな講座への関わりのお話をいただきました。

私自身にも、良い変化とさらなる動きが出そうで楽しみです!

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
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