「もし、あの人に出逢っていなかったら。」
「もし、あの本を買っていなかったら。」
「もし、何の問題もなかったら。」
あなたは、そのようなことを考えた経験はありますか?
誰かに刷り込まれた価値観を追い求めるのはつらい
冒頭の質問のに対して、「もし、私がレバレッジリーディングという本を買っていなかったら。」・・・
今ごろ、会社の仕事だけを粛々とこなしていたでしょう。
そのような運命のものごとやタイミングがなかったら、人生は変わりません。
でも、その瞬間は気づかないのですよね。
10年くらい前、私は、「40歳までにマイホームとマイカーを所有して、家族とのんびり過ごしていたい」と思っていました。
その一方で、「自分のように実力もなく弱い人間は、ホームレスになってしまうかもしれない」とも思っていました。(^_^;)
まるで、ハワイに行きたいと思っているのに、南極を目指しているような感じでした。
「理想の家庭」に近づこうと思ってはいるのですが、ゴールが分からない。
近づいている感覚はなく、どこか遠い国で語られている物語のように、それはリアルに感じられない夢でした。
行動の積み上げが「ワープ」を生み出す
それが、今は少し変わりました。
素晴らしい本との出逢いや、素敵な人たちとの出逢いで、少しずつ「人生がワープ」しています。
気がつけば、私は、自分がホームレスになるイメージはまったくありません。
考えすぎるのをやめて、なるべく自分のやりたいことに制限をかけすぎないようにして、「自分にもできるかもしれない」と考えられるようになったからです。
何をして良いのか分からず、お酒に逃げていた時期を通り抜け、少しずつ行動してきたことが、少しずつ実ってきているように感じています。
まるで、額縁しかなかったフレームに、ジグソーパズルを少しずつはめていっているみたいに。
「自分の直感にしたがう」ということ。
振りかえってみると、それがすべてのスタートだったように思います。
それまでに、ビジネス書を多読し、さまざまなセミナーに参加しました。
インプットをたくさん行ったのです。
しかし、物事は前に進みませんでした。
その一方で、自分なりに行動も積み上げてきました。
そして思うのは、自分の世界が動くときは、意外と本を読んでいないときや、セミナーに参加していないタイミングに訪れたりするものだ、ということです。
それは、直感によって自分が求めているものが徐々に姿をあらわしてくるようなイメージです。
つまり、コーチングの要諦でもありますが、「答えはその人の中にある」のです。
正解主義を手放して直感に従う
週末起業家としてビジネスをするというのは、人生の中で一度やってみたかったことでした。
ビジネスの最前線でお客さまの喜ぶ顔を見るというのは、会社の仕事で味わってはいましたが、それは、会社という看板があった上でのものだったからです。
今は自分の名前でセミナーやコーチングをしていると、よりリアルにお客さまの喜びや幸せを見ることができます。
そして、自分の心が動くのです。
ですから、お伝えしたいのです。
思い描く世界を忘れずに追いかけていきましょう。
ずっと行動し続けていれば、どこかのタイミングで「ワープ」します。
そして、あなたの夢に近づきます。
「正解主義」におちいってはだめです。
正解を探し続けて動けなくなるからです。
自分の頭で考え、心の直感にしたがいましょう。
そうして苦労して傷ついていかないと、「あなたの正解」は出ません。
というか、むしろその苦しみがあなただけの無形資産になる。
それはとても貴重な財産なので、自ら取りに行く行くくらいで良いのではないか。
最近、そんなふうに考えています。
あなたは、どう思いますか?
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【編集後記】
日曜日のセミナー後、家族と待ち合わせて増上寺の「100万人のキャンドルナイト」というイベントへ。
100万人のキャンドルナイト@増上寺 6/21(日)開催 田島貴男、藤巻亮太のライブやオーガニックフェスタも | 大地を守る会
東京タワーの光が消える瞬間を目にしたのは初めてでした。
また、歴史あるお寺がキャンドルの灯りだけに包まれているのは幻想的なイメージで、貴重な経験をしました。
妻の発案でしたが、行ってみて大正解。
毎年のイベントのようなので、ご興味があればお勧めです。
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
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