あなたは、「自分の給与を2倍にして欲しい」と言ったことがありますか?
私は、思い切って言ってみることにしたのですが、いま、ものすごい不安と恐怖を感じています。。。
その不安と恐怖に対して向き合うために考えたことを記事にしました。
コーチングフィーをアップする時期を迎える
昨日は、コーチングスクール同期の友人との相互セッションの日でした。
振りかえると、私も認定コーチに合格してから1年。
本当にありがたいことに、これまで比較的順調にクライアントさんからコーチ支援のご依頼をいただいてきました。
会社員として勤務しながら、早朝やランチの時間、そして夜の時間を使ってセッションを続けていられるので、とても充実感を味わっています。
しかし、私が理想とするような十分なサポート体制がとれないときがあります。
それは、継続でご契約いただいているクライアントさんの数が増えてきたときです。
また、会社の仕事で、海外からの取引先の方に急に食事に誘われたりして、セッションの時間を変更していただいたり、延期していただいたこともあります。。。
そのようなときは、クライアントさんに申し訳ない気持でいっぱいになります。
この調子で、だましだまし続けることはできるかもしれません。
でも、それでは長く続けることはできないし、今は大丈夫であっても、将来的にクライアントさんから不満が出る可能性があります。
現在、支援させていただいているクライアントさんの枠がいっぱいになってきました。
また、モニター価格で募集させていただいていた「早起き習慣定着プログラム」もモニター最後の1名様が決まりました。
このようなときは、どこかで思い切るタイミングなのでしょう。
解決策として、コーチング価格を上げさせていただくことといたしました。
(ということを、昨日のコーチングセッション中に決めました)
ただ、これは、価格を上げる本人にとっては簡単なものではありません。
価格をあげれば、価格を上げたなりの責任とプレッシャーが生まるからです。
ちょっと想像してみてください。
冒頭にあげたように、あなたが勤務先やアルバイト先で、「給料を2倍にしてください」と言っているようなものなのです。
結構な勇気が必要だし、実際に2倍になったら、2倍の重圧がかかりますし、2倍以上の成果を上げなければなりません。
違和感を感じなければ成長しない
その状況は、新しい習慣を始めようとした時の感覚に近いものです。
自分がやりたいことをやり始めたのだけれども、何だか心に残る、あの違和感。
人間は「今まで通りの安心・安全を維持すること」が本能ですから、新しいことをすると抵抗があります。
そのため、本能が違和感を感じさせて「元どおり」に戻そうとするのです。
今回、私も「値上げしてクライアントさんがゼロになってしまったらどうしよう。。。」と思うと、ものすごく不安を感じるし、せっかく上手くいっていることを変えるのは、とてつもない恐怖を感じます。
コーチにとって1番つらいことは、コーチングセッションができないこと。
だから、怖さを感じます。
しかし、その違和感に打ち勝つことが重要です。
その違和感ごと受けとめ、違和感を乗り越える耐性が必要なのです。
価格アップしたコーチングフィーになり得るように自分を育て、自信を持てるようになるまでセルフイメージを高める。
そのようにして、コーチとしても、人間としても成長をしていきたいと考えているのです。
背中に背負っているものを捨てていく
昨日のセッション中にコーチに話したのですが、コーチングフィーをアップすることは、崖から崖へ飛び移るときのような感覚に似ています。
ジャンプする前は、崖から落ちるかもしれないから恐怖を感じます。
しかし、戻ることは選びたくないので、前に進むしかありません。
また、ジャンプするからには、身体を軽くしなければなりませんので、背中に背負っている荷物は手元に置いていきたいという感情があります。
本当は持っていたいけれども、置いていく。
つまり、大切に守ってきたものを捨てていくことです。
そのようにして、思い切ってジャンプしてみる。
後ろ髪を引かれる思いは断ち切る。
そして、なんとか飛びうつることに成功します。
運良く次の崖に飛び移ったは良いものの、今までいた場所ではなかったし、今まで背負っていた荷物を置いてきてしまったので居心地が悪いし、違和感があるわけです。
しかし、その違和感とともに前に進みます。
その違和感「込み」で歩いていくしかないのです。
そうして、いつの間にか、その新しい道を歩いている自分に慣れていく。
現実とイメージのすり合わせが起きてくるのです。
すると、新しくて居心地が悪いと考えていた道が、違和感のない「いつもの道」になるのですね。
環境に合わせて変化できる人になる
中学を卒業して高校入学し、だんだん高校生になっていくように。
恋人から結婚して、夫婦になっていくプロセスがあるように。
初めて子どもが誕生して、自分が徐々に親になっていくように。
昇進して部下を持ち、上司になっていくように。
考えてみると、どのようなことにも、最初は「違和感」があるものですよね。
でも、能動的にしろ、不可抗力にしろ、いずれ、その環境に慣れていけるはずです。
人間は、そのように生きてきたわけですし、環境に合わせて変化できる人が強いはずなのです。
それが成長です。
今回、私もそのように考えて、コーチングフィーをあげることといたします。
でも、まだまだ進化の途上です。
私も、そしてサポートしているクライアントさんたちも、もっともっと良くなるからです。
今回のコーチングフィーをあげる不安と恐怖を前向きに考えていきます。
と、大げさに書きましたが、「月5000円のコーチ」から、「月10000円のコーチ」になっただけです(笑)。
私より、何倍もフィーが高いコーチはたくさんいますからね。
もし、あなたの人生を向上させるためにコーチのサポートが必要なら、ぜひお声がけくださいね。
今からの継続ですと7月中旬以降のスタートとなりますが、詳細はご相談いただければ。
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【編集後記】
記事で触れたようにコーチの友人と相互セッションは夜に行いましたが、
別のトレーニングで早朝もコーチングセッションを行いました。
いまは、とにかく「量」を重視してセッションを重ねていきます。
朝晩でセッションしても、疲れるどころか、充実感を味わっています。
これは天職かもしれませんよね。(^_^)
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
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