私がどうしても早起きできなかった原因の1つに、「日当たりの悪い部屋で寝ていた」ということがあると思っています。
それは、人間の本来の生活リズムに反する行動になっていたということです。
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朝陽で目覚めることが人間の本来の活動リズム
人間の目覚めのメカニズムには、太陽の光がとても密接に関わっています。
狩猟採集の時代は、日が落ちると眠り、朝陽がのぼったときに目覚めることが、人間の本来のスタイルでした。
考えてみれば、コンビニが誕生したりするようになったのは、せいぜいここ数十年のこと。
人間が夜まで活動するというのは、不自然なことなのです。
その不自然さが引き金となって現代病といわれるような身体のトラブルも引き起こすし、睡眠時間は確保しているけれども日中に眠気を感じたりしてしまうわけです。
つまり、夜更かしをしたり、睡眠時間を削ったりしすぎるのは、人間の自然な生活リズムに反しているわけです。
日当たりで早起きの成功確率が変化する
私たちの身体には「体内時計」が組み込まれています。
脳が明るさを感じれば、身体が目覚める準備をスタートします。
そういえば、以前、私がひとり暮らしをしている時期、真っ暗な部屋のほうがよく眠れると考えていました。
そのため、雨戸を閉めきって眠ることもありました。
しかし、どうにも目覚めがよくありません。
テレビ番組制作という不規則な仕事だったことを差し引いても、いつも眠気を抱えていました。
あまりの眠気に、駅のホームを歩きながら寝てしまい、ホームの柱に顔をぶつけたこともあります。(^_^;)
また、早起き習慣を身につけようとした7年前は、日当たりが良くありませんでした。
その頃は、二度寝してしまうことも多く、どうしても早起きが定着しません。
しかし、そんなときに、引越しするタイミングがやってきました。
妻と相談し、引越しにあたって最も重視するポイントを「日当たりの良い部屋」にしました。
運良く寝室に朝陽が入りこむ物件があり、引越しを決めました。
その結果、私は早起きできる確率がものすごく高まりました。
感覚値で恐縮ですが、、、3倍増しくらいです。
1週間に1度か2度しか早起きできなかったのが、引越しして日当たりの良い部屋で寝るようになったら、1週間に5〜6日は早起きできるようになったのです。
脳が朝陽を感じる工夫をしてみよう
住宅事情は人それぞれですから、寝室に太陽の光があまり入らないという人もいるでしょう。
ただ、早起きを目指している人、または、どうしても早起きができない人は、できる限り、朝になったら太陽の光が部屋にそそぎ込み、朝陽がちょうど顔にあたるような方法を考えてみましょう。
ひとり暮らしの女性には難しいかもしれませんが、、、カーテンを開けて寝るというのもお勧めです。
そのように、脳に、朝がきたことを知らせる工夫をしてみるのです。
頭がボッーとしていたとしても、太陽の光を浴びれば、体内時計のスイッチが入り、気分がすっきりするはずです。
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【編集後記】
計画していた家族旅行を延期したため、久しぶりに予定の入っていない土曜日となりました。
妻と2人で歌番組を観ていて気づいたのですが、学生時代に好きだった歌を聞くと、幸せな気分になりますね。
古川武士さんが「再現性のある小さなハッピーをたくさん持っておくと良い」とおっしゃっていました。
「懐メロを聞く習慣」は、簡単に楽しい気分になれる行動なのでお勧めです!
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
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