「あと3年もすれば、コーチングビジネスは機械にとって変わられる可能性がありますよ。」
ロボット業界や人工知能の分野に詳しい友人のコーチが、話していました。
「これからコーチングはもっとたくさんの人に必要になるはず」と話していた私は、うろたえてしまいました(笑)。
スポンサーリンク
ロボットのコーチと人間のコーチはどちらが優秀?
確かに、ちょっと考えただけでも、ロボットのコーチングは、良いところがありそうです。
クライアントさんがどれほどつらくて悲しいテーマを語っても、コーチとしてクライアントの感情にひっぱられることはありません。
一流のコーチが使っているツールや問いかけをプログラムすれば、するどい気づきが生まれそうです。
報道でも目にするように、人工知能の発達は驚くべきものですから、可能になることはたくさんあるでしょう。
私のように言い間違いや噛んだりすることもなく(^_^;)、優秀なコーチになりそうです。
しかし、私がクライアントとして話すとき、つらさや苦しみを人としてコーチに共感してほしいと思います。
言葉にならないニュアンスや、ちょっとしたしぐさの変化を読みとり、自分が「気づかなかった」と思えるようなフィードバックに驚きたいです。
ジャズのアドリブ(即興演奏)のように、人間の直感やひらめきから生まれるクリエイティブも大切です(もちろん、それだけに頼ってはだめですが)。
経験や体験こそ貴重な無形資産
たとえば、私がクライアントとしてセッションをしているときのことを思い出してみました。
「私がクライアントなら、コーチに1番聞きたいことは、どんなことだろう?」
私が思いついたのは、「体験談」でした。
「コーチは、自分と同じような状況におちいっていたときにどんなことを考えていたか?」とか、「実際にその状況を乗り越えたときはどんな感情を味わったのか?」とか、「また同じような状況になったら、どんな行動をすると思うか?」など、体験から生まれたことを聞きたいと思うのです。
その人が行動を通して得た経験や体験こそ、とても貴重な無形資産だと思うからです。
憧れの存在という価値をメンターコーチに求める
上に記したような理由から、私なら、やはり人間のコーチにメンターコーチを依頼したい、という考えです。
最終的な理由としては、私がコーチに求めている要素は、「そのコーチという生身の人間への憧れ」だからです。
分かりやすく言えば、「自分もあの人みたいに魅力的な人間になりたい!」という気持を喚起されることが(私にとって)重要、ということです。
一方で、クライアントさんには、私自身がメンターコーチとして憧れられるような存在になりたいと考えています。
でも、それは一朝一夕には成り立ちません。
むしろ、簡単にはできないことだからこそチャレンジに値します。
実現すれば大きな自信にもなるでしょう。
そのために、経験、スキル、知識を積み重ねています。
どれも1つひとつはとても小さいものですけれど、「とんでもないところ」に行くためには、それしか思いつきません。
今のところ。(^_^)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【編集後記】
昨日は、家族で久しぶりにカラオケに行きました。
6歳の娘が、最初から最後までマイクを離さない熱唱っぷり(^_^;)
リズム感も良いし、将来は歌手になるかもしれません(笑)。
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
コメントを投稿するにはログインしてください。