理想に近づくために努力していると、思い通りにいかないことが出てきませんか?
「あの人はあんなに頑張っているのに・・・(自分はあの人ほど頑張っていない)」
「あの人はすごい成果を出しているのに・・・(自分はあの人ほど成果を出せていない)」
そんなふうに、つい思ってしまうこと、、、ありますよね。
そのようなとき、大切にしたいのは他の人の成果ではなく、自分における2つの指標を設定してみることをお勧めいたします。
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習慣化することによる3つのベネフィット
良習慣を身につけるメリットを繰り返しお伝えしておりますが、習慣化にはメリットがあるからです。
習慣化するメリットは、大きく3つ。
(1)生活にコントロール感が生まれる
早起きをはじめとして、良習慣は、自ら実行することによって成立します。
それは、まさに自分の持っている時間や行動をコントロールすることです。
そのコントロール感が、「自分で自分の人生を生きている」という実感につながるのです。
(2)夢や目標を達成できるようになる
たいていの夢や目標は、続けることで叶います。
もちろん、ただ続けるだけではなく、考えることも必要でしょう。
しかし、結局は「続けること」が重要なのです。
仮説検証をつながら、好ましい変化を繰り返し続けることによって、目標にたどり着きます。
(3)自己肯定感が高まる
習慣化とは、言ってみれば、「自分との約束を守ること」でもあります。
自分が決めたことを、言い訳せずにきちんと実行する。
疲れていたり、少しくらい大変でも、実行する。
それを継続することで、自分への信頼残高を増やすことができます。
その積み重ねが、セルフイメージを高めることにつながるのです。
周囲と比較せず、「過去の自分」や「理想の自分」と比較する
習慣化のプロセスには、時間がかかります。
やめたくなることも、そのプロセスの1つです。
ここでのポイントは、挫折しそうなときに、他人と比較しないことです。
他の人と比較してしまうと、苦しくなるし、つらくなります。
どれだけ努力を重ねても、自分より実績がある人はたくさんいるからです。
ですから、比較するためにお勧めの指標は2つです。
それは、
【過去の自分】
と、
【理想の自分】
です。
その2つの指標で考えてみることが重要です。
他人との比較によって生まれた目標は、本来のあなたの目標ではないかもしれないからです。
あなたも、自分が登りたい山は自分で決めていますよね?
村上春樹さんの名言に学ぶ自分との比較
私の座右の銘の1つに、村上春樹さんの名言があります。
それは、
“昨日の自分をわずかにでも越えること、それがより重要なのだ”
という言葉です。
私は、自分が苦しくなったときに、この言葉を思い出します。
そうして、先にあげた2つの指標に対して自問自答してみるのです。
「今の自分は、過去の自分より成長しているか?」
「今の自分は、理想の自分に近づいているか?」
この質問に「Yes」と答えられると、心が少しずつ楽になっていきます。
私のモットーは、「勝つことよりも、強くなることを目指す」こと。
他の人に憧れるのはOKですが、比較しすぎて自分が苦しまないようにしたいものです。
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【編集後記】
昨日は、朝6時からコーチングセッション。
早起きの3ヶ月プログラムを修了したクライアントさんとの最後のセッションでした。
途中、なかなか思い通りの成果が出ないときもあったようですが、3ヶ月前と比べると、格段の成長をされました。
実際、プログラム受講前と受講後では、自己採点が2倍に上がっていました。(^_^)
Iさん、3ヶ月お疲れさまでした!
また、よろしくお願い申し上げます(笑)。
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